宋神道さんを心に刻む写真展~日本軍「慰安婦」メモリアルデー 2019/神戸


イベント詳細


宋神道さんを心に刻む写真展

8・18 神戸/宋神道さんを心に刻む写真展

■ 日 時:2019年8月18日(日)9:00 ~ 8月27日(火)17:00
■ 場 所:神戸学生センター ロビー
  〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1
  阪急線六甲駅より徒歩約2分
  地図→http://ksyc.jp/facilities/map/
■ 参加費:無料
■ 主 催:
 「慰安婦」問題を考える会・神戸
 すべての人に尊厳と人権を!ヘイトクライムをなくそう!神戸連絡会

関連イベント

・講演:「神戸市外国人差別解消条例制定の意義と課題」文公輝さん
 日時:2019年8月23日(金)18:30~
 場所:神戸学生センター

・映画『オレの心は負けてない』上映会
 日 時:2019年8月25日(日)11:00~/18:00~
 場 所:神戸学生センター
 参加費:各500円

・川田文子さん講演会
 日 時:2019年8月25日(日)14:00~
 場 所:神戸学生センター ホール
 参加費:800円

宋神道さんを心に刻む写真展
よびかけ

 「『慰安婦』にされた私がここに生きている」と、1991年8月14日、韓国の金学順(キム・ハクスン)さんは被害者として初めて名乗り出ました。その勇気をたたえ、8月14日は日本軍「慰安婦」メモリアル・デーとして、世界各地で解決をめざす取り組みが進められます。

 日本軍は、1930年代の初めから、戦場に慰安所を設置しました。そこに、日本からはもちろん、植民地の台湾や朝鮮半島からも女性を連れて行き、戦場にした中国・東南アジア・太平洋地域の女性も暴力的に連行しました。数え切れないほど多くの女性を性奴隷状態におきながら、日本は戦争をしていたのです。

 戦後50年近く経った時、日本政府が国会でその責任を認めようとしないというニュースを聞いた金学順さんは、告発の声をあげました。韓国・台湾・中国・フィリピン・インドネシア・オランダ等にいた多くの被害者も続きました。そして、被害者自身が語って日本軍「慰安婦」制度を明らかにし、今でも「日本政府は私に謝って」と求め続けています。

 韓国ソウルの日本大使館前で毎週行われてきた水曜デモは、このメモリアル・デーに1400回目を迎えてしまいます。30年に及ぶ「慰安婦」被害者たちの勇気ある闘いに、私たちは今、続こうとしています。性暴力被害の告発は増えており、性暴力や性暴力加害者無罪判決に抗議するフラワー・デモは、月を追うごとに全国に広がっています。

 ほとんどの教科書から「慰安婦」の記述が消されていますが、この問題を知りたい・考えたいと言う若者もいます。日本軍「慰安婦」問題の解決のため、性暴力を許さないため、世代を超えた運動を創っていく場にしたいと願っています。ぜひ、ご参加ください。

9・14 北九州/ドキュメンタリー映画「蘆葦(あし)の歌」上映会

■ 日時:2019年9月14日(土)14:00~
■ 場所:北九州市立生涯学習総合センター ホール
■ 主催:8・14日本軍「慰安婦」メモリアル・デー in 北九州


日本軍「慰安婦」メモリアル・デー 同時アクション