2005年2月

右翼活動家からの左派への提案

右翼活動家の三浦小太郎さんより、北朝鮮難民(いわゆる「脱北者」)に関して、左派系の人々への呼びかけと問題提議が投稿されていました。私もこの問題については、クルド人難民との関連で何度かふれたことがありますが、やはり日本に住むものとして避けては通れない、自分の意見を持っておくべき事柄だと思いますので、議論の素材として提示させていただきます。

クルド人送還の危機/拷問・虐待のおそれ

日本に保護を求めるクルド人の難民は約400人ほどもおられるそうです。その中で、国連の審査を通過して難民であるとの認定を受けた人はほんの一握りです。しかし日本はこの国連の難民認定証を提示したわずかな人々さえ「犯罪者」として迫害の恐れのあるトルコに強制送還しようとしています。難民保護は条約に加盟した日本の国際的な約束です。この国際基準では難民と認定されるような人々でさえ保護しない、あまつさえせっかく逃げてきた国に送り返して相手国の警察に引き渡すようでは、日本は世界に対して大嘘つきになってしまいます。

西部邁さんに思う

西部さんは共産主義者同盟(ブント)の代表的なアジテーターとして「政治の世界」に登場した人です。私も政治的な運動に入ったのは、ブント系の一員としてですから、いわば西部さんは(冗談ではなく)私の先輩にあたる人なわけです。現役活動家時代には、こういう人のことはさっぱり理解できなかったし、もともと自己に拘泥する極端な個人主義者が、思想的に脆弱だった結果ではないかとか思っていたわけです。

まず批判ありきでは駄目っしょ?

集団での悪質な荒らし行為(コメントスクラム)が言論萎縮効果を生むまでになっています。まあ、意見の違う相手への真摯なコメントと荒し行為は紙一重なんですよね。たとえば掲示板でお付合いのある右翼の方は、左翼系の掲示板に書き込む時、右翼の政治主張、とりわけても歴史認識の問題は絶対に書かないことを自己に課していおられます。理由は「本人の主観的意図に関係無く、相手側から見ればどうしても荒し行為になってしまうから」だそうです。

反戦反安保

アルジャジーラが米企業に売却の危機

アルジャジーラが、アメリカ企業に買収されてしまう危険が出てきました。売却先として、米フォックス・ニュース・テレビがあがっているとのことです。ブッシュ政権によるアルジャジーラへの圧力については、ニューヨーク・タイムズが1月30日付で報道していますが、アメリカの圧力と売却が無関係と考えるのも不自然な状況です。