反原連 MisaoRedWolfさんインタビュー(週刊ポスト)を読んで

「週刊ポスト」2012年8月31日号

 『週刊ポスト』の今週号に、官邸前抗議行動の呼びかけ主体である「首都圏反原発連合(以下、反原連)」のメンバーのお一人である、MisaoRedWolfさんへのインタビュー記事(担当:元ジャーナリスト上杉隆さん)が掲載されています。記事のタイトルも「脱原発の敵はサヨクとネトウヨだ」という香ばしいもので、先行して読まれた方々から「なんじゃこりゃ!」とか「これは酷い」とか「応援してきたのに裏切られた」とか、あまつさえ「喧嘩を売られたも同然」という感想さえ聞いていました。

 でもまあ、Misaoさんは官邸前行動の主催者というわけでもなく、反原連の代表というわけでもないですし、今のところはあまり話題にもなってないみたいですね。だいたいこの香ばしいタイトルも、どうせ編集部が勝手につけたもんなんだろう、「サヨク」とカタカナで書いてあるのは、昨611のことを意識して語っているのかな、まあどちらにしても、自分はエセなカタカナ「サヨク」じゃないですよーだ σ(゜┰~ ) くらいに流しておけやと、まあどちらかと言えばMisaoさんをかばうつもりで読みました。『週刊ポスト』ごときに踊らされて、まんまと仲間内で喧嘩するなんてアホらしくも悔しいやないかいと。

 んでまあ、実際に読んでみての感想は、「なんじゃこりゃ!」であり、「これは酷い」、さらに「応援してきたのに裏切られた」とか思いました。まあ「喧嘩を売られた」とは思いませんでしたが。これはさすがの私も到底かばいきれないです。

 一応公平のために申しておきますと、このタイトルはやっぱりおかしいです。別にMisaoさんは、脱原発運動の主要敵が「サヨクとネトウヨ」だということを訴えておられるわけではありません。これは記事執筆者の上杉氏の主観的な問題意識です。はっきり言って上杉さんは、反(脱)原発運動の現場をおそらくは全く知らないし、肝心の官邸前行動さえろくに取材もせず、要するにマスコミ記事と、Misaoさんの話(言い分)だけを元に一方的な記事を書いておられます。もしくは自分の言いたいことにあわせてMisaoさんを利用しておられる。そのことは次の一文だけで容易にわかります。

 「このデモには明確なリーダーが存在せず、左翼団体の影もない。緩やかに個人が連帯することで規模を拡大してきたが、そうしたデモの特性は、すべて主催者の戦略だった」

 これが上杉氏の言いたいことのすべてです。これだけでもう、反(脱)原発運動の現場や、官邸前行動をまともに取材していないことがわかります。繰り返しますが、別にMisaoさんは「サヨク」全般が、「脱原発運動の敵だ」とおっしゃっているわけではありません。実際の運動現場でセクトがうざいということを、革マル派、中核派、在特会という3つの団体に特定して、それも抽象的にではなく、具体的にこういうことがあったという実例を元に語っておられるのであり、記事のタイトルや見出しの付け方には上杉氏の主観的バイアスがかかっています。それにまんまと踊らされて、「応援してきたのに喧嘩を売るのか!」とまで即断するのは、それこそ上杉氏の印象操作に騙されているというものです。

 しかしそういうことを公平に判断したその上でなお、私はこの記事に以下のような苦言を呈さずにはいられません。

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 まず前提として、別に私は左翼の立場から、反原連に官邸前行動の中で「何かをやれ」と言いたいわけではないですよ。だって(こういう表現は僭越ながら)、反原連の最大の功績は、やはり「皆が入れる大きな空っぽの袋」を用意してくれたところが偉いというか、現在の成功の秘訣だったと思うからです。反原連の催しって、そこがいいと私は思うのです。その袋の中に「こういうものを入れろ(入れるな)」とか、要求するのはおそらくは詮無いことなんだろうなと、最近になってそう思うようになりました。

 別の言い方をすると、反原連は「世話人」に徹した時にすごく輝く。
 そこを勘違いして、「管理人」みたいなふるまいをする時に反感を呼ぶ。

 ところがMisaoさんのインタビューでは、要するにデモに来る参加者を「一人一人別々の個人」というより、「ひとつの大きなまとまり」としてとらえて、それに主催者が全体として規制の枠をはめるという、「管理人」的な考え方をしておられると思いました。「空っぽの袋」ではなく、参加者を自分色に染め上げてやろうみたいな。

 一番疑問に思うのは「再稼働反対」以外は「口に出してもいけない」ってこと。これはちょっと窮屈すぎると思う。Misaoさんは野田政権に反対してもいけないとおっしゃるけど、活動家でもなんでもない普通のおじさんやおばさんが、「野田やめろ!」とか現場で叫んでますよ。いくら原発に反対でも、野田さんの支持率がすごく高かったら、ここまで集まらなかったのも事実だと思う。そういう政治に対する不満が背景にあるからこそなんです。違いますか?そんなごく自然なみんなの気持ちを押さえつけて、のぼりはおろか、口にもするなというのはどんなもんでしょう。

 警察との「友好関係」の強調もそう。「官邸前には行けません」と、警察に止められたおばさんが、びっくして警官に掴みかからんばかりの勢いで猛抗議しておられました。あれは活動家では絶対にできないこと。ああいうのを見た後でインタビューを読むと、「はあ?」って感じですね。「この人は普通のおばさん(参加者)と警察のどっちの味方なのかな。どっちを見てものを言っているのかな。みんなの怒りがわからないのかな」と。もう、すっかり雲の上の偉い人になってしまわれたんですね。

 Misaoさんのインタビューを読んで思ったのは、総じて「自分の個人票で当選したと思い込んでふんぞり返っている議員先生様」みたいな印象でした。実際にはまず政党の基礎票というものがあり、個々の運動員や支持者が必死で開拓した運動の集積として、その議員個人の票だってある。官邸前行動だって、決して反原連の力だけや、まして「Misaoさんのパーソナリティ」があったからできたわけじゃない。つか、参加者のほとんどがMisaoさんのことなんて知らないでしょう。「いつも警察車両に乗って『解散してください』というお姉さんだよ」と言えば、ああ、あの人かと思う人は多いでしょうけど。それを忘れるなら、あっという間に「あっそ、じゃあ自分だけてやってね」と皆が離れて裸の王様ですよ。

 たとえばセクトの活動家だって、反原連の指示に従って団体名も出さずに官邸前に通いつめ、被災者のために献身的に運動している人だっているのです。だから10万人を突破した時、そんなセクトや左翼の活動家を含む参加者の一人一人が「自分の成果=集まった一人一人みんなの成果」として、すごい達成感を感じたし、嬉しかったし、それをまともに報道しないマスコミへの怒りを共有した。連帯感があった。そういう尊敬すべき多くの人たちを知っているから、それをまるで自分(たち)だけの成果みたいに語って、どこもかしこも味噌もクソも一緒くたに「セクトのやつらは」と語るMisaoさんには、ものすごい反感を感じました。あの日の連帯感を穢(けが)されたような裏切られた思いでいっぱいです。

 被曝問題や福島の方々の疎開支援も言ってはいけないと言われ、絶望(幻滅)して、官邸前には行かなくなった方もいます。恩着せがましいことは言いたくありませんが、私はそんな方にもずっと反原連をかばってきたつもりです。でもこのインタビューで、被災者を含むそういう人たちを切り捨てたおかげで「運動が成熟した」とか言っておられるので、もう雑誌を破ってやろうかと思いました。

 まあ、「主催者」にもいろいろいるということですねえ。前の私の投稿で書いた、頭ごなしに命令してきた「主催者腕章男」も、おそらくMisaoさんのこういう発想に感化された人だったんだと合点がいきました。反原連のみんながそうではないことは重々承知しつつ。

(追記)
 まあ、革マルはしょうがないですよ(笑)。あそこの運動理論では、参加者との連帯なんてないですから。文字通り、単に宣伝のため「だけ」に来て、レポが無線で指示を出しながら、看板を持って常に目立つ場所へと走り回っているのです。つまり目立つ場所に自派の看板をだすことを「任務」として来ているだけ。だからこそ、いつも素早く最前列に陣取れる。これじゃ追い出されてもしょうがないですよ。ただ、Misaoさんみたいに「駅前でビラを巻く」のもいけないってのは、ちょっと行き過ぎだと思いました。
 また、よく革マルと一緒にされる中核派ですが、実態はかなり違います。少なくとも参加者の一人一人は熱い思いで主体的に抗議に参加しています。隣になったことがありますが、全体的にとても好感が持てました。まあ、組織の評価は指導部と機関紙に書いてある内容で判断するしかないので、その点では彼らを気の毒に思います。

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<「四トロ掲示板」に掲載された野間易通さん(反原連スタッフのお一人)からの反論>

Re: Misaoさんのインタビュー記事を読んで
投稿者:野間易通 投稿日:2012年 8月18日(土)03時10分45秒

草加耕助さんへのお返事です。

> だいたい最初の「参加者に何の権限も有してない」にすべてが含まれると思うのですが、Misaoさんは週刊ポストのインタビューで、野間さんとはかなりニュアンスが違うことを言っておいでですね。要するに「デモに来る参加者をひとつの大きなまとまりとしてとらえ」て、それに主催者が規制の枠をはめるという、「管理人」的な考え方をしておられると思いました。「空っぽの袋」ではなく、参加者を自分色に染め上げてやろうみたいな。

ミサオさんのインタビューを読んでもそういう感想は持たないのですが、どのあたりがそう読めますかね。

> 一番疑問に思うのは「再稼働反対」以外は「口に出してもいけない」ってこと。

こんな事実ないです。過去のIWJのアーカイブを見れば明らか。

> Misaoさんは野田政権に反対してもいけないとおっしゃるけど、活動家でもなんでもない普通のおじさんやおばさんが、「野田やめろ!」とか現場で叫んでますよ。

いいんじゃないでしょうか。「反対してもいけない」なんてことは書いてないです。《「野田政権打倒」を掲げる人たちもいるけど、私たちはそれが目的ではない》と言ってます。それが目的ではないのだからしょうがない。野田がやめたところで次の首相が再稼働をつづければ同じように「再稼働反対」を言いに官邸前に集まるのだから、当たり前でしょう。

> そんなごく自然なみんなの気持ちを押さえつけて、のぼりはおろか、口にもするなというのはどんなもんでしょう。

「野田はやめろ」と書いたプラカードやのぼりを降ろさせたことなどないし、官邸前のスピーチでは「野田やめろ」と叫んだ人はたくさんいますよ。再稼働するなという流れからすれば至極当たり前のことでしょう。

> 警察との「友好関係」の強調もそう。官邸前には行けないと、警察に止められたおばさんが、びっくして警官に掴みかからんばかりの勢いで猛抗議しておられました。あれは活動家では絶対にできないこと。ああいうのを見た後でインタビューを読むと、「はあ?」って感じですね。「この人は普通のおばさん(参加者)と警察のどっちの味方なのかな。どっちを見てものを言っているのかな。みんなの怒りがわからないのかな」と。もう、雲の上の偉い人になってしまわれたんですね。

「抗議する人と警察とどっちの味方か」みたいなことをよく言われますけど、どっちの味方でもないですよ。私がよく見る限りでは「掴みかからんばかりの勢いで猛抗議しておられ」る「おばさん」は「活動家」の人が多いですが、そうでないにしても、デモの現場で警察とケンカすることは時間の無駄だと感じているからです。やりたい人は自由にやればいいですが、スタッフはあんまり興味がない。ただし、一応横で注意はしていて、もみ合いになりかけた場合は割って入りますし、すぐに現場に弁護士を呼ぶ態勢を整えています。

その他、ミサオさんのインタビューについて印象を語られても、私にはあんまり共有できるものがないので以下事実関係のみ。

> 被曝問題や福島の方々の疎開支援も言ってはいけないと言われ、絶望(幻滅)して、官邸前には行かなくなった方もいます。

これもよく出回っている話ですが、被曝問題も疎開支援の話も、当然官邸前のスピーチで何回も語られています。これもIWJのアーカイブを確認すればわかります。草加さん、これ伝聞じゃないですか?

> まあ、革マルはしょうがないですよ。あそこの運動理論では、参加者との連帯なんてないですから。文字通り、単に宣伝のため「だけ」に来ているのです。だからこそ、いつも素早く最前列に陣取れる。さすがの私もかばいようがなく、あれは追い出されてもしょうがないです。

ところが実際にはむしろ革マルのほうが問題が少ないという…(笑)。

> ただ、Misaoさんみたいに駅前でビラを巻くのもいけないってのは、ちょっと行き過ぎだと思います。

私もそう思います。ただし7.29日比谷の場合、駅前=日比谷公園中幸門ですから、これは集会場所の文字通り入り口で『解放』を配られちゃってるわけで、実質的には「おいおい、かんべんしてくれよ」なシチュエーションでした。

> また、よく革マルと一緒にされる中核派ですが、実態はかなり違います。

私も反原発運動における中核派(おもにNAZEN)はよく頑張っていると思います。

> まあ、「主催者」にもいろいろいるということですねえ。前の私の投稿で書いた、頭ごなしに命令してきた「主催者腕章男くん」も、おそらくMisaoさんのこういう発想に感化された人だったんだと合点がいきました。

たぶん全然違います。その件に関して、どの人かツイッターのアカウントも教えて事実関係をちゃんと取材しては?と提案しましたが、草加さんは結局何もしませんでしたね。そういう怠惰なことで「合点がい」かれても困りますね。

10件のコメント

「首都圏反原発連合」を考える
 週刊ポストに、↓という記事が出たのだそうで、
21世紀流 官邸デモの主催者が初激白 MisaoRedWolf
脱原発デモの内なる敵はサヨクとネトウヨなんです
聞き手/上杉隆(自由報道協会代表)
 「薔薇、または陽だまりの猫」さまブログで、紹介されています。私も官邸前デモは通算4回ほど出ているので興味深く読ませてもらいました。
 記事の内容は、金曜日の官邸前デモは、「反体制デモとは一線を画して」いるので、「野田政権打倒」はしない、「左翼とネトウヨ」は排除であるということかなと、わたくし的には思い…

 自分のことは棚に上げて言いますけど、左派の人の中には、ときどき、左派がこの人を支持していいのかしらんと思う人を持ちあげちゃうことありませんか?いや、政治とか運動とかは、ある意味結果が全てというところがありますから、その場その場ではしょうがない。ただねえ、上杉隆氏とか、佐藤優氏とか、辻元清美氏とか、場合によっては小沢一郎氏まで多少は評価しているかのような文章を時々見ますと、これまずいんじゃないかと思いますよ、大きなお世話ですが・・

 今挙げた人たちって、少なくとも(私の考える)左派思想とは全く相いれないと思うんですよ。草加さんがそうだと言っているのではないですよ。反自民、反政府、反原発に見えるからと行って正しいわけでは何でもないので。まあ後出しじゃんけんでいうのは何なのですが、川田龍平氏って私から見れば思想も何もない人ですよ。そういう人を安易に支持しちゃいけないのではないかと。他にも数名、この人は支持しちゃいけないという人がおりますが、まああまり個人攻撃もなんなので。

 上杉氏の文章家としての力量はすごいと思いますし、記者クラブの偽善への批判は正しいでしょう。でも、この方の書くものって、少なくとも最近のものはほとんど、「結論ありきの取材」になっているような気がして、この記事もそういう文脈だと思うんですよ。「今の脱原発運動はこれまでの左右の運動と違い、80年代の反原発運動とも違う全く新しい運動である」という結論にしたくて取材してるように見えませんか。それって取材じゃないでしょう。ついでに言えば「ネトウヨ」だってそう単純じゃないし、反原発の「ネトウヨ」は結構いると思いますよ。少なくとも潜在的には。

上杉さんの文章については、近頃全くまともに読まなくなりました。
名前が売れて、忙しくなりすぎたのですかね…読んでいて、首をかしげる事が多くなりました。

気分を悪くされると思いますが、近頃思うのですが、原発反対運動って、動機が単純に大衆意思に合致していたから、大規模に成功したのではないでしょうか。
これは推測になりますが、セクト主義であろうが無かろうが、今回の原発反対運動は成功した様な気がするのですが…
細かい運動方法の相違や思想の違いによって、今後の運動の継続性に影響があるとしても、当面の大成功に大きく影響したのですか?

今回の事件は、誰が考えても未曾有の大惨事ですよ。
国民は、明らかな政府の過失に大きな憤りを感じたはずです。
その力は、最大かつ最強になり、運動にこぎつけたと考えるのが素直だと思います。
大きな袋の理論により、今回の運動に大きな影響が出たとするのは時期が早くは無いでしょうか。

私は、「より良い運動」と「国を動かす運動」とは違うと思います。

お久しぶりですー、お元気そうですね。
私は田舎にいて少額カンパやコンサートにしか携われず、実際に官邸前デモ
に参加された方の意見として、相変わらず、草加さんの考え方はとても共感
できるものでした。でも、草加さんもご存知の私の”立ち位置”からしますと、
取材でのレッドウルフさんの考え方も(少なくとも文字づら的には)
とても賛同できました。(詳しく説明はしません-苦笑)
ということは、草加さんの憤りがピンと来ないということになります。

「上杉氏の曲解」という視点で、思考の視点をもう一重、遠巻き化して客観視
しているので、総意的には安心して読めましたが、それは”構成テクニック”かと。
いっそのこと「サヨク側」は彼らと同列には居ず、少し離れた別の場所、
同日に、ムーブメントを起せばいいだけの話ではないかと。
使い古された言葉ですが、別個に進んで共に撃つ、ではないでしょうか。
(誰が先に旗を振ったか、誰が中心か、といった本家論争になりますか?)

(以下、誤解が怖いのですが)草加氏の主張や思考方法はとてもワイドで、
ファンも多いことと思いますが、実際の行動はかわいい個性派というか、
ひとりシコシコ孤独型というか、そんな風に見えてしまいます。
私はそういうの好きです。だから、草加氏個人の実際の行動は、反原連でも
サヨクでも、どちらでもオケということになるのでしょうね。

そのことよりも、上杉氏の質問の中で、以下
--日本には60年、70年安保闘争にノスタルジーを覚える世代がいる一方、
その下の世代はデモが日本を悪くしたというマイナスイメージを持っている。
それを払拭しようとしているのは大きいことです。--
というのがありましたが、これはいったい何??

★「デモが日本を悪くした」??どういうこと?? まじ? 
いったいそんなこと誰が言ったの? 妄想も甚だしい!!
これじゃあまるでネトウヨ君の”反日認定八方乱れ打ち”と大差ない認識だなぁ
と思いました。
上杉氏にはガッカリだよ~。

ちょっと通りますよ!っと。
A.伊助さんのコメント、興味深く拝読いたしました。
やはり「別個に進んで共に撃つ」となりましょうか。私もそう思います。

> 草加氏の主張や思考方法はとてもワイドで、
> ファンも多いことと思いますが、実際の行動はかわいい個性派というか、
> ひとりシコシコ孤独型というか、そんな風に見えてしまいます。
> 私はそういうの好きです。だから、草加氏個人の実際の行動は、
> 反原連でもサヨクでも、どちらでもオケということになるのでしょうね。

これはとても面白いなぁと思って読みました。確かに!\(^o^)/

草加さんは周りから見ますと(表面だけ見ますと)、おだやかでニコニコと人の話を聞いてくれる優しい人といったイメージです。が!心の中ではかなりなものなのですよ。なぜなら、京都人なのだからっ!!
京都のおひとは、はんなりな物言いでかなりキツイことを言わはりますんどすえ~。なんとなく「はんなりちっく」な雰囲気に流されてしまうため、すぐには気づきませんが、あとで自分の心に50本くらいのトゲが刺さって血が噴き出していることに気づいて愕然としますのえ~。

「京都人チェック」なるものがここにありますが、まるで草加さんのことを言っているようです。

ご参考にどうぞ。
http://www.linkclub.or.jp/~keiko-n/go.html/kyoto.html

yukikoさん、レスどうも。
草加さん、よんトロのケアでお忙しそうで、書くの気が引けたんですが。
—-

たとえば履歴書の経歴欄に書くような短い文で草加さんを表したら、
きっと、山あり谷あり、波瀾万丈、千変万化の人生の波を乗りこなす、
ごつごつした「丈夫」に見えるのしょうね。

なのに
実物は、なぜか、ほのぼの感が満載。
書くと、理論的で明快な割には中庸で仲介的で融和的なポジショニングをし、
たまにハネてもケアを忘れず後始末をする。 

なのに、なのに、
中庸・融和な立ち位置などウラハラに、
その正反対の「レアなオタク」を感じさせることしばし。

これはいったい何?
おおきいのかちいちゃいのかわからない。
無量台数の足し算みたい。

● 「この前の戦争」といえば、応仁の乱だ。
http://www.linkclub.or.jp/~keiko-n/go.html/kyoto.html
って、そんなあほな(笑) おそるべし!京都人

@kanenooto7248 一応、民主党政権下では政権叩きの参加者をあいつらは活動家だと批判していました。それで喧嘩になってました。http://t.co/5CpJPLj3bC http://t.co/Py06pMMhF6 https://t.co/mgUR3cdVDV

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