国際連帯

イスラエル軍による無差別殺人を許さない!!!!

日本の総選挙なんて、これにくらべたらどうでもいいような小さなニュースです。

イスラエル軍:ガザ侵攻の準備進む(毎日2012年11月17日)

 イスラエル軍は16日夜もパレスチナ自治区ガザ地区への空爆を続け、ガザでの死者は14日以降で計28人に上った。ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスもイスラエルへのロケット弾攻撃を継続。ガザから約75キロ北東にあるエルサレム近郊にも2発が撃ち込まれた。ユダヤ教とキリスト教に加え、イスラム教の聖地を抱えるエルサレムを狙った攻撃は極めてまれ。
 イスラエルのアヤロン副外相は16日、米CNNに対し、ロケット弾攻撃が続けばイスラエル軍が24時間から36時間以内にガザに地上侵攻する可能性が高いと述べ、早ければ17日昼(日本時間同日夜)にも侵攻が始まるとの見通しを語った。
…中略… 一方、パレスチナ自治政府のアッバス議長はヨルダン川西岸ラマラで記者団に「(ガザへの)侵略は、私たちパレスチナ人全体への侵略だ」と非難し、ライバル組織であるハマスとの連帯を示した。
 エルサレムはイスラエルが首都に定めているが国際的に承認されていない。 記事全文

「つぶやき手帳」さんの記事についていた、読者の方のコメントが事態の本質をズバリと突いています。無断で申し訳ないですが、ちょっと引用させて下さい。

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「自分から爆撃しておいて、ちょっと反撃されたら「市民を守る」とか言ってさらに爆撃をくりかえすイスラエル首相。このやりとりを見て「どっちもどっち」などとほざく人たちも許せません!」
としちゃん, 2012/11/17 7:50 PM

「その通り!エエ加減にせい!イスラエル!…と同時にこの状況に無関心な日本に渇を!」
あるみさん, 2012/11/17 1:53 PM

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「ガザで殺人を行っているのは誰か」ーーノーム・チョムスキーらによる報道への呼びかけ
(2012年11月14日‐翻訳:折口学)
http://0000000000.net/p-navi/info/column/201211170633.htm

パレスチナ紛争、ダブルスタンダードのペテン

欧米各国でこれまでの戦争でなくなった軍人の追悼が行われた(第一次大戦の終結した)11月11日、イスラエルは一般市民に銃口を向けました。翌11月12日の朝刊はこれまでの戦争や現在進行中の戦いで犠牲になった人に関する報道であふれ、読者はこうして新しい週を悲痛な思いで迎えました。

しかし、これらの報道には、今日の戦争の犠牲者の大半が一般市民であるという事実に言及するものはほとんどありませんでした。

11月12日の朝の報道には、週末中続いたガザへの軍事攻撃に言及するものも、ほとんどありませんでした。カナダのCBC、『グローブ・アンド・メール』紙、モントリオールの『ガゼット』紙と『トロント・スター』紙、『ニューヨークタイムズ』紙、英BBCをざっと眺めた限り、これが当てはまります。

11月11日(日曜)の「パレスチナ人権センター(PCHR)」からの報告によれば、それまでの72時間に、2人のパレスチナ治安要員だけでなく、3人の子どもを含む5人の一般市民がガザ地区で殺されました。

そのうち4つの命が失われたのは、サッカーをする子どもたちに向けイスラエル軍が砲撃したからです。この砲撃で4人が死亡しただけでなく、6人の女性、12 人の子どを含む52人の一般市民が負傷しました(この文を書き始めてからも、パレスチナ人犠牲者の数は増え続けています)。

ガザにおける殺害を報道する記事でさえも、論点はパレスチナ治安要員が殺されたことに集中する傾向があります。たとえば、11月13日にCBCの世界ニュースが報道したAP通信の記事のタイトルは『イスラエルはガザの武闘派に対する標的殺害の再開を検討中』であり、一般市民の死傷については何も言及がありませんでした。その報道ではイスラエルの殺害は『目標を狙った暗殺』のように描かれました。犠牲者の大半が一般民間人であるという事実は、イスラエルの攻撃が『目標』を狙ったものというよりは、『総体』を対象とした殺害であり、イスラエルがパレスチナ人という総体に罰を与える犯罪を犯していることをあらためて明らかにしました。

11月12日にCBCニュースで放送された別のAP電は『ガザからのロケット砲撃で、強まるイスラエル政府への圧力』と伝え、イスラエル人女性が自分の居間にできた天井の穴を見つめる写真が添えられていました。もちろん、ガザ地区の数えきれない犠牲者、死者への言及もなければ、それを伝える写真もありませんでした。

同じように、11月12日のBBCの報道は『ガザからの激しいロケット砲撃の再開にさらされるイスラエル』でした。同じ傾向は、ヨーロッパの主要メディアでも見られます。

ガザから発射されるロケット弾は一人の犠牲も出していないにも関わらず、報道は圧倒的に、これに集中しています。報道が目を向けないのは無数の重傷者、死傷者を出しているガザへの爆撃であり空爆です。メディア学の専門家でなくても、私たちが目にするのは、ひいき目に見ても粗悪なゆがめられた報道であり、最悪の場合、読者を故意に不正に操作しようとしているものであることがわかります。

さらにまた、ガザ地区のパレスチナ人犠牲者に言及する記事でさえ、イスラエルの攻撃はイスラエル兵を負傷させたガザからのロケット砲撃に対する報復であるという論調に終始しています。しかし、今回の事件を時系列で見ると、発端は11月5日、アフマド・アル=ナバヒーンという精神障害を持つ何の罪もない20才の青年が国境近くをぶらついていて撃たれたことでした。かけつけた医者たちは6時間も足止めをされ、その遅れが彼の命を奪ったに違いないと思っています。

そして、11月8日、家の前でサッカーボールを蹴っていた13才の男の子がガザ地区に戦車やヘリコプターを伴って侵攻したイスラエル軍の銃撃で殺されました。

したがって、11月10日に4人のイスラエル兵が国境付近で負傷したのは、ガザ地区で暮らす一般市民が殺された後のことであり、すでに進行中の事態の一環であり、それが(今回の攻撃の)きっかけとはなりえないのです。

私たち、下記に署名する者は、最近、ガザ訪問から戻りました。私たちの中にはソーシャルメディアなどを通じて、ガザに暮らすパレスチナ人と連絡をとるものもいます。ガザの住民は2晩続けて眠ることができませんでした。人口が密集するガザ地区内の様々な目標に向けた無人航空機、F16戦闘機の飛来、無差別爆撃が継続的に続いたからです。

これらの攻撃の意図は住民を威嚇することであり、それが効果を上げていることは、私たちの友人たちの話からわかります。フェイスブックへの投稿がなかったとしたら、ガザで暮らす普通のパレスチナの一般市民が、どれほどの恐怖にさらされているのか、知ることはできなかったでしょう。イスラエルの市民が置かれている恐怖やショックが世界の耳目を集めているのとは、際立った違いです。

偶然ガザにいて、シーファ病院の緊急病棟で治療を助けたカナダ人医師は次のように報告しています。「負傷者は全員一般市民であり、銃撃による複数の刺創があった。脳や首の損傷、血気胸、心膜タンポナーデ、脾臓断裂、腸管穿孔、切り裂かれた四肢、トラウマを引き起こす切断。これらの治療をするのに、モニターもなく、聴診器も足りず、超音波機械も1台だけ」

「犠牲者の数が多すぎて、重傷でも致命傷ではない怪我人のほとんどは、翌朝に再診断するということで、帰宅させられた。突き刺さった弾片の傷はおぞましかった。表面の傷は小さいのに体内の広い範囲が損傷していた。 … 麻酔のためのモルヒネもほとんどない」

どうも、ニューヨークタイムズ紙、CBCやBBCにとっては、このような情景は報道に価しないようです。

西側メディアがパレスチナ人の弾圧に関して偏っており、不正を働いていることはこれが初めてのことではなく、これまでにも指摘されてきたことです。

にもかかわらず、イスラエル政府は米国、カナダ、EUなど私たちの政府からの暗黙の了解のもと、資金面でのサポート、軍事支援、道徳的な支援を受けながら、人道に反する罪を犯し続けています。

ネタニヤフは西側からの外交支援をえて、ガザへの新たな侵攻作戦を展開しています。これがあらたな『キャスト・レッド(いわゆるガザ紛争、2008~9)』につながるのではないかと心配しています。実際、最近の情勢、死傷者の数の増加を見るにつけ、段階的な拡大はすでに始まっていることがわかります。これらの犯罪に、広く一般社会が激怒を示さないのは、犯罪の事実が正確に報道されなかったり、ゆがめられて報道される計画的なやり方によるものです。

私たちは、これらの行為をしっかりと報道しない主要(商業)メディアに対して憤激を表明します。事実を覆い隠そうとする組織的な方針の道具になることを拒否せよと、報道機関で働いている世界中のジャーナリストに呼びかけます。

世界の市民には、独立系メディアなどから情報を収集し、どんな手段を使ってでも、できる方法で、自らの良心を声にするよう、呼びかけます。

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ガザ地区:「娘も家も失った」武力の応酬、傷つく市民(毎日2012年11月16日)
http://mainichi.jp/select/news/20121117k0000m030075000c.html

パレスチナ紛争、ダブルスタンダードのペテン

 「娘も家も失ってしまった」。イスラム原理主義組織ハマスとイスラエルの武力衝突が激化するなか、ガザ市内に住むユセフ・アラファトさん(30)が力なくつぶやいた。アラファトさんはイスラエル軍による空爆で次女を殺され、自宅も失ったという。

 イスラエル軍の激しい空爆が始まった14日夕、日雇い労働者のアラファトさんは仕事を終え、妻と1男2女が待つ自宅へと急いでいた。オリーブ園に囲まれた小さな平屋建ての自宅。あと数十メートルというところで、突然、爆弾が落ちてきた。…中略…

 次女のラナンちゃん(6)の姿が見えない。1時間かけてあたりのガレキを手当たり次第に掘り起こし、ラナンちゃんの小さな体を見つけた。全身が傷だらけで、病院に運び込んだが死亡が確認された。

 ラナンちゃんはアラファトさんが帰宅するたびに「飛びついてきた」。毎日、幼稚園での出来事を歌を交えながら報告してくれる。夕食を取って一緒に寝るのが日課だった。この日も居間で、アラファトさんの帰りを待ちわびていたという。

 「おしゃまで、おかしな子でした」。アラファトさんはそう言って、小さな笑みを見せた。長男ジャラル君(9)は泣きっぱなしで「ラナンはどこにいるの?」と死を受け入れられない様子だという。

 アラファトさんの自宅はなぜ空爆されたのか。周辺で聞くと、住民のうち2人が「近所の空き地からロケット弾が発射されていた」と語った。地元のジャーナリストによると、武装勢力は住宅街の中でも住民の許可なく次々と空き地や農地を移動し、ロケット弾を発射しているという。イスラエルが発射地点を狙い、結果的にその近くの民家が爆撃された可能性もある。

 アラファトさんが静かに言った。「娘を殺した兵士に向けてロケットを発射してほしい。でも(イスラエル側の)民間人を殺す必要はない。平和のための何か良い解決策があるはずだ」

草加 耕助

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当サイト『旗旗』の管理人。建設現場などで働いています。10代からの数年間左翼活動してましたが、現在は特に何ということもない普通のおっさん。今は休みの日に集会などにぶらり参加。そこで知り合った人たちと個人参加者の互助会的にジグザグ会、三里塚勝手連などを名乗りゆるく楽しく連帯中。よろしければご一緒にいかが?。個人としての目線を大切にしていきます。

コメント

    • 中野 由紀子
    • 2012年 11月 19日

    私たちにもできることは、イスラエル支援企業へのボイコットとイスラエル大使館への抗議です。
    ◆イスラエル支援企業へのボイコット

    イスラエル支援企業は下記のサイトにあります。ご覧になってみてください。また、ボイコットが呼びかけられています。
    http://www.inminds.com/boycott-israel-2012.php

    知られているところでは、マクドナルド・スターバックス・コカコーラ・ネスレ・インテル・IBM・ロレアル・ティンバーランド、など。
    ◆◆◆特にスターバックスなどは今回の抗議行動を前に警察警備に守られるなどそのイスラエル支援体制は世界中の人々に知られています◆◆◆

    ◆在日イスラエル大使館への抗議
    HP:http://embassies.gov.il/tokyo/AboutTheEmbassy/Pages/About-the-embassy.aspx

    FAX 03-3264-0791
    TEL 03-3264-0911
    information@tokyo.mfa.gov.il
    場所:〒102-0084 東京都千代田区二番町3番地

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