[ゆるい話]限界らしいよ

ノッポン兄弟by 中野由紀子

 私の大好物な「ゆるキャラ」の先駆的な存在『ノッポン兄弟』は、東京タワー開業40周年の1998年12月23日の誕生以来、ゆる~く親しまれている東京タワーのマスコットだ。
 そんなゆるく生きるノッポンが、6年以上も自ら書き込みを行っていた2ちゃんねる、じゃなかった、東京タワーの公式掲示板が、ナント!9月13日をもって閉鎖されることになった。
 この掲示板でのノッポンと読者のやり取りがまたゆるくて楽しかったのにー。

閉鎖にあたり、ノッポン兄弟は次のようにコメント。

◆ノッポン弟(座右の銘:小さなことからコツコツと)
「突然ですが、2002年3月より続けて参りましたボクらのこの掲示板が、9月13日(土)をもって終了することとなりました。本当に今まで6年以上、皆さんありがとうございました」
「おかげ様でこの掲示板が本にもなってボクたちは作家デビューもできました。アクセスが集中し、サーバーがダウンした『トリビア事件』も、今となっては良い思い出です」

◆ノッポン兄(座右の銘:冷めた仕草で熱く見ろ)
「正直 この掲示板にも限界を感じている。確かに潮時だよな……」
「この掲示板はトリビア事件を機にパスワード制になった。
でも最後の5日間は、昔のようにフリー書き込み制にもどしてみようと思う。
9/9~13日は『さよならノッポン掲示板まつり』だ。『まつり』にならなきゃいいがな…」

 なんとも残念なような、どうでもいいような気分だ。
 まー、ノッポン兄弟自体は、ゆる~くタワーの中にいるらしいのでいいか!
 とりあえず、「持っただけで脱力するらしい『ノッポン・ボールペン』」が欲しい。ついでに、「ご当地キティちゃん」の中でも最もずるい感じのする国会キティの写真ものっけておきます。もはやキティじゃないって!!

ノッポン・ボールペン国会キティ
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