[旅とか]島旅雑記 その1(予感はあった)

白石島

by 中野由紀子

 瀬戸内海に浮かぶ白石島(しらいしじま)に行ってきた。
白石島にはいくつかの民宿があるが、あえて、我々(友人のよっちゃんと私)は、キャンプ場を選んだ。
(注※我々は『アクティオ』ではない)

 事前に、キャンプ場を管理しているおばさんのところに電話で問い合わせてみた。

ゆきこ
あのー、キャンプしたいんですが、テントはお借りできますか?
おばちゃん
キャンプかのー。テントか。
おばちゃん、歳がいってからにテントを出すのが大変になりよってな~。
おいでなさるかたにも、うちの(海の家兼自宅?)家の中に泊まってもらいよるけー。
んでなー、おばちゃんがいないなー思うたら、昼寝しよるけ~。
気にせんで。テントよりは家の中の方がいくらか過ごしやすかろう?
屋根があるけ~。
湯も沸かせるし、なんでも揃っとる。贅沢さえ言わなんだらな~
ゆきこ
へ?テントはなかなか出すのが大変なんですか?
おばちゃん
じゃから、おばちゃんはもう歳がいってしもうてなー、
テント出しよるのが難儀なんよー。
でな、おばちゃんがおらなんだら昼寝してるけ~
ゆきこ
はあ(昼寝はわかったってば)。
ではおかあさんのお言葉に甘えてお世話になります。
よろしくお願いします
おばちゃん
そうかい?ほんだらそういうことで。
おばちゃんがいない時はなー………..
ゆきこ
いない時は昼寝をされてるんですよね、わかりました(笑)
おばちゃん
そういうことじゃけー(笑)
ゆきこ
東京からそちらの島に初めてうかがいますがよろしくお願いします
おばちゃん
ええ?東京からおいでなさるんか。ほ~。いつくるん?
ゆきこ
8月○×日~△□日までの予定です
おばちゃん
そいなら、その日ぃの夜から灯篭流しと白石踊りの盆踊りがあ~る。
夜のご飯を早めに食べてから、浜辺に見に行ったらええ

ラッキー!
源平水島合戦の死者を弔うために始まったと伝えられる白石踊りは重要無形文化財に指定されているとな。
たくさんの見物人や研究家がビデオやカメラを片手に島へやってくるらしい。
無宗教だが、お神楽やお祭り好きの私にはたまらない。

白石島 白石踊り
ゆきこ
わーい、うれしいです。
じゃー朝早めに着くようにして、お昼間に海水浴して、
夜は浜辺で灯篭流しと白石踊りを見ればいいですねー
おばちゃん
それはあんたの勝手じゃ。
朝に来ようが午後に来ようが自由じゃけー。
雨さえ降らなんだら踊りも灯篭流しもあるけ~。
でな、おばちゃんがおらん時は昼寝しとるけ~
ゆきこ
そ、そうですね(昼寝・・・)

そんなわけで、我々は白石島に向かう準備を始めたのだった。(つづく

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※1 島の言葉はうろ覚えのため、記憶に残っている感覚のみで再現しています。島にお住まいのみなさん、少々の違いはご了承ください。
※2 白石島は片岡義男の「彼のオートバイ、彼女の島」の彼女の島の舞台になったところです。読んでないけどね。ヘッヘー

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白石島 おばちゃんの手料理

[旅とか]島旅雑記 その2(おばちゃん尊敬)

2009年8月22日

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