[ムダ話]祝@ゆきこの日記1周年!

お菓子「月の石」
お菓子「月の石」。
「カスティラ風生地にブラックベリージャムをはさみホワイトチョコでコーティングした『月の石』。幼子心に感じたお月さまへの郷愁と、果てしない未来へのロマンをご賞味下さい」って解説がありました。
by 中野由紀子

先日気づきましたが「旗旗登録会員」の★が三つになっていまして、称号が「常連」からやっと「一人前」になりました。そして昨日で「ゆきこの日記」も1周年を迎えました。これもひとえに、なんといいましょうか、

私がコツコツと頑張ってきたからです。(キッパリ!)

では「一人前」と「1周年」を記念しまして、今日の日記は、権力との小さな対決をばご披露しましょうか。

そう、あれは18の夏。バイトで貯めたお金で赤いスクーターを買ったばかりの私は、大喜びでラッタッタ~とお買い物へ向かいました。
いつものコースを風を切って爽やかに気持ちよく走っていました。すると、なにやら前方10mあたりで人だかりがしているではありませんか。芸能人でもいるのか?

やや!こ、これは!ネズミ捕り。 なんと車がズラッとやられてごった返していたわけです。おとろしかー
だがしかし、私にはなんの落ち度もない。日頃の恨み、今日こそ晴らしてくれるわい!

K「はい、ちょっと停まって~。ちょっとこっちへ寄せてね~」
「なんでですか!なんにも違反してないよ」
K「はいはい」
(はいはいだとー?)

人を小ばかにしたこの態度に軽くカチーーンと来た私は、
自己点呼をしたった。

「ヘルメットよーし!ブレーキ、ウインカー、ライトも異常なーし!もちろん速度は守ってたー!違法改造なーし!自賠責入ってるー!積載量超えてなーい!免許証持ってるー!なのに停められてるーー!」
(注・このまんま本当に言いました)

K「おお、すばらしいねえ。じゃあなんで停められたのかなー?」
(な、なめられてる、完全になめられてる!)
 「なんで停めたんですか?おかしいじゃないですか」
K「よーく考えてごらん」
(なんだと?ごらんだと? なめられてる)

K「じゃあ、わからないようだから教えてあげようか?」
「だってどこも違反してないもん!」(子供っぽい私)
K「あのねー、君が走ってきたこの道は、一方通行なんだよ」

ェエェエェ∑( ̄Д ̄;)ェエェエェエェ!! ェエェ

。゜+.(*`・∀・´*)゜+.゜ ゜*。(*´Д`)。*° 。*:゜☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。 *:.。☆..。.(´∀`人) (人´∀`*).

(マジか?今の今まで知らなかったよ。一方通行大逆走かよ!かっこいい感じもする。どこに標識出てた?見たことないぞ!)

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K「標識があるだろう?」
「ないよ!見たことないもん!」(まだまだ子供っぽい私)
K「見てきなさい。あそこにあるから」

見てきた。♪~( ̄ε ̄;
ちっさいのがあった。これでみんな引っかかってたのか。

K「な?」(誇らしげだよー)

(な?じゃないよ。小さいんだよ!見えないっつーの)
 「小さい!あんなのみんな見えないよ」

K「なんだ?文句あるのか?」
「だって標識が小さいんだもん!ずるい!」(とっても子供な私)
K「ずるい?ずるいって言ったな?ちょっとパトカーに乗ってもらおうか」

パトカーの中で調書と説教とキップを切られたのでした。半泣きでしたよ。
パトカーの中は無線がいっぱいあってすごかったのを覚えてます。
「何回くらい通った?」と聞くので、本当は**回くらいだけど「二回目です」と言っときました。
くやしいから帰り際に、「標識がちっちぇーんだよ!」と小声で言ってみたら、「あん?もう一回、パトカーに乗るかぁ?」って言われて、
ちゃんと「二段階右折」して帰った素直な私でした。
くーーーーっっ

ところで師匠、「月の石」見られなかったんですね。残念でしたねえ。ぷっ

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ここまで読んでいただいてありがとうございます!

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