要請文「園良太さんへの執拗な任意出頭呼び出しを即刻中止せよ」連名のお願い

右翼の被害届を利用した園良太さんへの執拗な任意出頭呼び出しを即刻中止せよ
米軍基地・オスプレイ反対行動への右翼妨害に警察は手を貸すな 連名のお願い

http://ameblo.jp/kansai-tokyo-kyuen/entry-11513030625.html
http://kihachin.net/klog/archives/2013/06/sono_ryota_1.html

みなさま
 4月18日の「2.9竪川弾圧」判決を控えた園良太さんに対し、麹町署が、右翼からの被害届を受理するかたちで、任意出頭を執拗に求めています。末尾の「2.9竪川弾圧救援会」からの抗議文をお読みください。

 1月、沖縄県全市町村長と国会議員、県議会議員「首相官邸直訴団」による「オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!県内移設断念! NO OSPREY 東京集会」とデモ、首相官邸と議員会館での直訴行動を、大音量で愚弄し、罵声を浴びせるという大規模な妨害行為を行なったのは、「チャンネル桜」をはじめとする右翼勢力です。

 そして、ヘイトスピーチや差別・脅迫的言辞をもって、暴力的に市民運動を妨害することを目的としている右翼を、好き勝手にやらせ黙認したのは警察です。こうした右翼勢力を取り締まるのではなく、右翼の暴力に抗議の声を挙げ逆に袋叩きにされた園さんを犯罪者扱いし、園さんのご家族にまでプレッシャーをかけている麹町署に、私たちはつよく抗議します。

 私たちは、4月17日、麹町署と警視庁に、園さんへの執拗な任意出頭呼び出しを即刻止めるよう、下記の文書をもって抗議と要請を行ないました。

 警察と右翼による園さんへの個人攻撃に、抗議の声を挙げましょう。
 要請文への連名をお願いします。下記のメールアドレスにお名前(匿名可)をお送りください。

 さらに動きがあり次第、再度、麹町署と警視庁に対し、賛同人として連名の上、提出いたします。

関西大弾圧救援会・東京の会


2013年04月26日

麹町警察署 警備課 木村様
警視庁 御中

<要請:園良太さんへの執拗な任意出頭呼び出しを即刻中止せよ>

 私たちは、麹町署警備課が、いま現在、園良太さんに執拗に任意出頭呼び出しを行なっていることに対し、強く抗議します。

 任意出頭呼び出しは、園さんが1月、沖縄県全市町村長と国会議員、県議会議員「首相官邸直訴団」による「オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!県内移設断念! NO OSPREY 東京集会」とデモ、首相官邸と議員会館での直訴行動にて起きた「暴行」事件について、事情を聞きたいというものです。事情を聞くといいながら、麹町署の態度は、園さんが呼び出しを断り、弁護士を通してくれと答えてあるにもかかわらず、自宅に突然押し掛けてくるなど、執拗かつ強権的で有無を言わせないものです。

 「被害届」が出されている件に関して、園さんは、罵声を浴びせながら集会の中を一列で通り抜ける右翼の集会破壊行為にたいし抗議をしたのであり、その園さんに対し大勢で飛びかかり暴行をふるったのは右翼と警察です。右翼が自ら妨害行為を行なっておきながら被害届を出す、このことが、園さんへの嫌がらせのためであること、それが右翼の常套手段であることは警察もよくご存知のはずです。

 また、こうした右翼が日頃から気に入らない市民運動に対して差別的暴力的発言を浴びせ、大掛かりに威力的な妨害行為を繰り返してきている事実は、警察も承知の上で、当日も警備を組み、指揮していたはずです。右翼による圧倒的な暴力、人権侵害の事実を問題視するのではなく、右翼の「被害届」をうのみにし受理し、いまになって園さんに執拗に任意出頭を要求することは明らかに不当です。

 これは、警察が完全に右翼の側に立った上で、沖縄「首相官邸直訴団」が市民の権利として行なった要請行動への右翼妨害を正当化するものであり、とうてい見過ごすわけにはいきません。

 私たちは、麹町署が右翼の手先として事実上ふるまっていることに抗議します。警察が、右翼にはやりたい放題妨害をさせ、それに抗議する市民の側には右翼暴力の容認と忍従とを強いる、私たちは、警察のそうした右翼寄りの対応を何度も目の当たりにしてきています。今回の「被害届」受理も、警察が暴力右翼と一体化して市民の声を封殺するものです。

 また、呼び出しは「任意」である以上、園さんにはそれを断る権利があります。このような不当な出頭要請に対し、園さんが貴重な時間を割いて応じる必要はまったくありません。にもかかわらず、今回麹町署が、自宅にまで押しかけ、園さんそしてご家族にたいし脅迫的なやり方で心身的負担とプレッシャーをかけたことは、麹町署の明白な越権行為であり、18日に竪川弾圧裁判判決を控えた園さんに対する人権侵害であると、私たちはみなします。

 麹町署は、市民の安全を守るという本来の職務・職責を思い起こし、これ以上、差別・排外主義者たちの暴力に力を貸すようなまねはやめなさい。私たちは、麹町署の暴力右翼への同調的態度に猛省を促すためにも、厳重に抗議します。園さんへの不当な呼び出しをいますぐ止めるよう、ここにつよく申し入れます。

2013年4月17日
                 園良太さんの友人一同

呼びかけ人・団体:
 関西大弾圧救援会・東京の会
 関西大弾圧救援会・埼玉の会
 関西大弾圧救援会
 2.9竪川弾圧救援会
 稲葉奈々子(茨城大学教員)
 鵜飼哲(一橋大学教員)
 小倉利丸(富山大学教員)
 下地真樹(阪南大学教員)
 山中幸男(救援連絡センター)
 真喜志好一(建築家)

友人一同:
 95名 (2013.5.2現在)

渡利與一郎(関西大弾圧救援会・福井の会)、白田真希(東電前アクション!)、小塚太(ピースネット)、宮野吉史、高石昭、秋田賢司、岡井友穂(カタライザー)、朴憲浩、高橋一弘、常野雄次郎、朴利明、木村厚子(岐阜県民)、芦原省一(翻訳者)、辻淳子、中込城児、金澤知成、岡稔人(フリーター労組)、まえだけいこ(福岡市民救援会)、中村 剛、若泉政人、金子あさみ、野崎泰伸(立命館大学、大阪府立大学非常勤講師)、谷口研二、岡田有生、田中むつみ、田中一弘、宮本一朗、山本智映、岡田雅宏、藤田 悟(大学非常勤講師)、北野圭、京極紀子、尾澤邦子、奥山たえこ(杉並区議会議員)、かねこあき、鷹木香奈(自営業)、古賀典夫、筒井雪江、木村真、河野俊、下前幸一、首藤久美子、百枝明彦、稲坂光代、今藤さおり(パートタイマー)、新孝一(社会評論社)、向井雪子、戸田佳奈子、田渕由紀、H∧L、小山俊子(団体職員)、魚乃文、加藤雅俊、中川龍也(社会民主党練馬総支部常任幹事)、鈴木香織、谷梅太郎、今井信夫、早勢康雄、浦邉力、小川満、黒田節子(原発いらない福島の女たち)、伊藤央、嶋田頼一、藤井千賀子、岡 洋子、濱口和也、中村順、鷲頭久美子、中沢浩二、永石恵美子、村山森哉
匿名24名

※掲載は到着順。ご賛同いただいたうち「ブログ公開」について確認中の方に
つきましていったん「匿名」としております。公開オッケイのかた、お知らせください!

連名団体: 8団体

 死刑廃止・タンポポの会
 精神障害者カワセミの会
 東電前アクション!
 市民測定所・うらわ実行委員会
 福岡市民救援会
 オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク
 大阪キタ越冬実(釜パト)
 ディストピアTOKYO

連絡先:
関西大弾圧救援会・東京の会
東京都港区新橋2-8-16石田ビル5階 救援連絡センター気付
電話03(3591)1301

中村順(肩書きナシ)です。

一部公務員の皆さんが、園良太さんをいじめていじめていじめ抜いても、日本社会・国家は全然「良く」はなりません。
むしろ、話は逆であります。園良太さんに対して執拗な任意出頭呼び出しを行なうことは、むしろ日本社会・国家を著しく劣化させるような、きわめて反社会的・反国家的な行ないであるとわたしは思います。
一部公務員の皆さんには、職権をけして乱用することなく、偏狭なプライドにとらわれることなく、ものごとを冷静に見つめていただきたい。「亡国的」な振る舞い、日本をダメにするような行為はやめなさいと、と申し上げたい。
たまたまご縁があって、日本社会・国家に生まれ育ち、少なからぬ愛着を抱く者として、わたしはそう思います。

※警察への提出・公表ブログ等公開・公表、全て「可」です。


付: <2.9竪川弾圧救援会による抗議文>

園良太さんへの麹町署「呼出」への緊急抗議声明
基地・オスプレイ反対行動への右翼妨害を利用した警察弾圧を許さない

           2013年4月15日 2.9竪川弾圧救援会

 東京都江東区による竪川河川敷公園の野宿者強制排除に抗議し、不当逮捕・起訴・4ヶ月以上勾留された「2.9竪川弾圧」。裁判は4月18日に判決日を迎えます。検察の「懲役1年」不当求刑を絶対に許さず、無罪を勝ち取るべく活動していますが、4月6日、被告・園良太さんの自宅に麹町警察署から、以下の「呼出状」なるものが届きました。

 「園良太様 平成25年1月28日、衆議院第二議員会館前で発生した暴行事件について事情聴取を行います。下記日時に麹町署までご足労願います。4月11日午前9時(概ね2~3時間)。麹町署 警備課 担当木村」
 そして4月15日朝には麹町署が「話を聞きたい」と自宅にまで直接来ました。

 呼出状に書いてある「暴行事件」とは以下にある経緯です。
 今年1月27日28日に、沖縄県全市町村長と国会議員、県議会議員約150人も「首相官邸直訴団」が上京し、「オスプレイ配備撤回!普天間基地の閉鎖・撤去!県内移設断念!NO OSPREY 東京集会」とデモ、首相官邸と議員会館での直訴行動が行われました。沖縄は10万人県民集会を何度も開催して基地やオスプレイを<オール沖縄>で拒否し続けてきました。関東から連帯する「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」は集会デモ、議員会館前での連帯集会を呼びかけ、園さんも参加しました。
 27日:http://www.labornetjp.org/news/2013/0127shukai
 28日:http://www.labornetjp.org/news/2013/0128shasin

 しかし「頑張れ日本!全国行動委員会」「チャンネル桜」などの右翼勢力は27日の沖縄上京団のデモ隊に路上から数百人で「中国から日本を守るためにオスプレイは必要!反日勢力は日本から出ていけ!」などと罵声を浴びせ続けました。この間、沖縄全体の怒りに対し、無関心な<本土>側との落差は広がる一方であり、安倍政権になった事で妨害勢力もさらに勢いづいたのです。そして28日も路上集会の両脇を両団体の街宣車が陣取って罵声を浴びせ続け集会を妨害し続けました。さらに「チャンネル桜」の撮影者が集会内を通りながら挑発を繰り返し、警察に被害届を出して参加者を告訴しようとしてきました。

 そして集会内を一列集団で通ろうとした彼らは、抗議した園さんに一斉に押し寄せ、園さんは押し倒され、全身や髪の毛を滅茶苦茶に引っ張られました。助ける仲間、間に入る制服警察で全体がモミクチャになり、園さんは壁際へ路上へと押し倒され続けました。上着のダウンは左半身をビリビリに引き裂かれてしまいました。つまり、園さんは暴行の被害者です。
(暴行の映像:http://www.youtube.com/watch?v=mJtP7Zdy3LQ&feature=youtube_gdataの開始から11分台。「水色のダウンジャケットを着た男」と名指しされている。)

 これは根も葉もないどころか、園さんの方が「暴行」を受けており、判決を前にした警察からの弾圧・心理的揺さぶりである事は明確です。園さんは裁判が続き判決を控えた「保釈中」の身であり、それを弾圧できればより大きなダメージを本人・運動・家族や友人に与えられます。また無罪でも次の弾圧のプレッシャーを与えられ続けるし、もし有罪ならさらに新たな罪状を被せて勾留を長引かせる事ができるからです。

 このような、差別主義・排外主義者によるでっちあげの被害届けによって、事情聴取、家宅捜査、逮捕・起訴をしようとする弾圧の動きは、今年に入って2件目になります。

 昨年9月の元「慰安婦」被害者の証言を聞く集会で、在特会(在日特権を許さない市民の会)による集会妨害を韓基大(ハン・キデ)さんらが止めた事に対し、それらの排外主義グループがありもしない「被害」届けを出しました。警察はそれをそのまま受理し、11月に関西の反原発運動2件で不当逮捕・起訴・勾留されていたハンさんはじめ4名に対し、今年2月、7ヶ所もの家宅捜索を強行しました。ハンさんには勾留で弾圧しやすい状況を利用して、3件目の起訴を狙っているのです。(詳細:「韓基大さんを守る会」http://savehan.tumblr.com/

 在特会をはじめとした、排外主義グループやネット右翼が、在日朝鮮人・中国人に対し、街頭で、ネット上で、差別的暴力的発言をあびせ、暴力を繰り広げていることは周知のとおりです。しかし、これらの行為に対して警察は黙認しているどころか、でっちあげの「被害」届を受理し、エスカレートする差別・排外行為に加担しています。

 この弾圧を、個人への弾圧だけと捉えるのではなく、沖縄への基地・オスプレイの押し付けへの反対や、日本軍による侵略戦争と植民地支配・戦時性性暴力の被害者への謝罪補償の問題にとりくむ市民運動への弾圧として、わたしたちは抗議します。

 安倍政権は3月22日に沖縄県へ辺野古新基地建設の埋め立て申請を強行しました。またサンフランシスコ講和条約発効の4月28日を「主権回復の日」と決めつけ天皇出席の政府式典を行います。しかし日米安保条約の同時発効により沖縄で米国の軍事占領が続き米軍基地が激増した日である事を無視した決定に、沖縄現地は激しく抗議しています。それは日本の侵略戦争の賠償が被害当事者を無視して進められていく事の始まりでもあったのです。

 こうして安倍政権は沖縄に何が何でも基地を押しつけ、改憲と戦前日本の復活を推し進めます。そのもとに嫌韓・嫌中を煽り、排外主義の強まり、歴史修正が容認されていく。そのためには右翼の暴力と警察の弾圧を全面活用していく。こうした問題にもトータルに目を向けるべきです。

 わたしたちは、日本政府による沖縄への基地押しつけという差別的政策、差別者・排外主義者によるヘイトスピーチ、戦時性暴力の被害者を貶め歴史修正の容認、そして竪川弾圧の背景にある野宿者への差別と都市開発を利用した地域からの排除、このようないくつもの「暴力」を黙認せず、わたしたち社会のひとりひとりが抗議の声をあげることを呼びかけます。

※17日提出文書の中で、園さんが抗議した、右翼の妨害行為の説明について、一部事実誤認がありましたので、訂正いたしました(4.18)

右翼レイシストと警察

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当サイト管理人。京都市生まれ。立命館大学法学部卒業。かつてはブント系の左翼だったが、現在は平凡な普通のおっさん。2004年にイラク侵攻への怒りから『旗旗』を開設。その後、ネットなどで知り合った人々と自由な個人共闘である「ジグザグ会」「三里塚勝手連」をはじめた。サイトはHTML→XOOPS→Wordpressと変遷し、14年分のコンテンツはそれなりに膨大だったが、現在もブログ以外のコンテンツは手作業で移植中のため、終わりが見えない状況。