ニュース】フランス・「死刑廃止」明記の憲法案が成立

世界の死刑制度の現状(出典:Wikipedia)

 フランスで死刑廃止条文が、憲法に記載されることになりました(文末記事リンク参照)。フランスの上下両院合同会議は19日、シラク大統領が提案した、大統領の弾劾や死刑廃止などに関する憲法改正案憲法条案を、賛成828、反対26で可決し、同案は成立しました。

 フランスの憲法改正は「上下議員の5分の3が賛成した場合」に可決されますが、社会党など野党側からも、特に強い反対意見はなく、この日の可決となりました。シラク氏は3選出馬するかどうかをまだ明らかにしていませんが、憲法改正は引退準備の一環とみられているそうです。

  なお、欧州ではすでにほとんどの国で死刑は廃止されており、フランスでも1981年に法的には死刑制度は廃止されていました。死刑の禁止が明文で憲法にかかれている国は、現在17カ国あるそうですが、フランスは18カ国目になりました。

大統領の弾劾手続き明示/仏憲法改正案を承認

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

当サイト管理人。京都市生まれ。立命館大学法学部卒業。かつてはブント系の左翼だったが、現在は平凡な普通のおっさん。2004年にイラク侵攻への怒りから『旗旗』を開設。その後、ネットなどで知り合った人々と自由な個人共闘である「ジグザグ会」「三里塚勝手連」をはじめた。サイトはHTML→XOOPS→Wordpressと変遷し、14年分のコンテンツはそれなりに膨大だったが、現在もブログ以外のコンテンツは手作業で移植中のため、終わりが見えない状況。