反靖国デモに対する「在特会」らの襲撃・テロを許さない!~抗議とカンパの要請

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 去る8月15日東京の九段下にて、市民団体による反靖国デモが、既成街宣右翼と「在特会」の連合部隊に襲われ、多数のケガ人が出た上に、デモの備品を破壊されるという事態が発生しました。

 まさに「靖国神社とは何か?」を、それを支持する人々が身をもって示してくれたわけです。デモの人々は暴行にもめげず、予定通り解散地点までデモを続けて平穏に解散しました。

 予定通りに解散するデモ隊の後姿に向かって、「左翼デモを粉砕して中止させた!」と指揮者がデマ演説をはじめると、それに対して右翼たちの間からは「抗議じゃなかったのか?」の疑問の声もなく、いっせいに歓声をあげて大喜びしたということで、彼らが行儀よく「平穏な抗議をした」というのは、真っ赤な嘘だったことがわかります。さらには帰宅しようとするデモ参加者を追いかけてまで暴行を加えた右翼もいたそうです。

 そもそも自分の意見を表明するという当たり前の市民的権利を妨害する(しかも暴力で)とは何事でしょうか!

 つい先日も三鷹で開催された「親子で平和を考える展」を見学しようとした子供連れの女性が、妨害のために会場を取り囲んだ「在特会」のメンバーから揉みくちゃにされて負傷するという事件がおきたばかりです。

 さらには日本に合法的に滞在するたった一人の13歳の外国人少女を「追い出せ!」と(滞在許可を出した法務省ではなく!)児童の通う小中学校の子供たちや自宅周辺住民に暴力的な嫌がらせ「デモ」をしたのも在特会でした。
 これがもし、法務省へのデモだったら、決して「意見が違う」だけで(反論ならともかく)、それに「抗議」するような行動はおこらなかったと思います。彼らはそこを意図的に捻じ曲げて宣伝しているのです。

 そこにあるのは「右翼vs左翼の争い」などではなく、「暴力vs言論の自由」であることを広く社会に訴え、たとえ右翼であれ左翼であれノンポリであれ、ありとあらゆる意見の違いをこえたすべての人々が、「在特会」による「暴力による言論と人権への弾圧」を今後とも包囲し続け、彼らのこのような行為を二度と許さない抗議陣形を幅広く構築していかなければなりません。

 とりあえず以下に、実行委員会の抗議声明とカンパ要請、右翼側が襲撃の「戦果」を誇示するためにアップしている言論弾圧の現場動画を掲載しておきます。


8.15行動(靖国デモ)に対する右翼による襲撃・テロを許さない!

~抗議とカンパの要請~

反弾圧

 2009年8月15日、私たち「アキヒト天皇制20年=『戦争国家で安心安全』を問う8.15行動」は、文京区内で集会を持ったあと、夕方から神保町、九段下にかけてデモ行進をおこなった。

 今年も8月15日には、武道館で、天皇出席のもと「全国戦没者追悼式」がおこなわれ、また、多くの議員や閣僚が靖国神社を参拝した。それらは、戦争の死者の「追悼」をとおして、「国のための死」を賛美し顕彰する行為にほかならず、同時に現在の「戦争」の死を肯定する行為である。私たちは毎年、反天皇制運動の実行委員会を組み、この日、この地域を中心に作り出される「慰霊空間」に、「否」の声を突きつけていく行動として、デモに取り組んできた。

 今年、その私たちのデモは、例年を越える規模での右翼による妨害と、暴力的なテロに直面した。

 九段下に向かう靖国通りでは、右翼の波状的なデモ隊への攻撃が続き、九段下を越えたところでは、在特会など「行動する保守」を自称する連中を中心に、既成右翼や、やじ馬右翼も含めて動員された大量の右翼が「日の丸」を掲げて結集し、差別排外主義的な言辞を吐きながらデモ隊を攻撃し、その一部は背後からデモ隊にしつこくつきまとい、さまざまな暴力行為を続けた。

 かれらは、この一連の行動をもって、「反日左翼のデモを粉砕した」などと豪語している。さらには、私たちがデモを途中で打ち切ったなどというデマ宣伝もしている。だが、私たちは、そういった右翼の攻撃や、右翼を理由にもっぱら私たちへの規制にのみ専念する警察権力の介入をはねのけ、予定通りデモを最後まで貫徹し、彼らに対するシュプレヒコールを上げて解散していったことをあらためて確認しておきたい。

 しかし、この過程で、突入してきた右翼によって、数名の参加者が負傷させられた。とくに、解散して駅に向かって移動していたデモ参加者に対して数名の右翼が襲いかかり、最長で全治三週間という、流血を伴う怪我人が出た。

 自分たちの意に沿わない意志を表明して歩いているというだけの理由で、そのデモを暴力的につぶそうとする行為、これはまぎれもなく右翼による襲撃=テロである。そのことを許してはならない。

 かれらは数日前から私たちのデモの「粉砕」をよびかけ、また、解散時にデモ隊を襲った右翼は、職業的ともいえる暴力を発揮した。完全に計画的に準備されたテロ攻撃であるといわねばならない。そして、彼らは今後も継続してそのような攻撃を続けていくことさえ、公然と宣言しているのである。

 このような右翼の暴力は、侵略神社としての靖国神社を守りたいという、彼らの「危機感」に根ざしている。私たちは、右翼テロと不可分である靖国空間=「慰霊・追悼」の政治性を撃つ行動を、これからも続けていくであろう。そして、多くの人とともに、排外主義・天皇主義右翼によるあらゆる暴力を決して許さないという声を大きくし、彼らを包囲し、孤立させていかねばならない。

 すべての人びとの注目と、引き続いての協力を訴える。

 *以下、当日の右翼の主な暴力行為を箇条書きにして示す。
 ・つきとばしや殴打、背後からの蹴り、目やノドをねらったパンチ。
 ・帽子の強奪、シャツの破損、メガネなどの破壊。
 ・ペットボトルやコーン、植え木の投げつけ。
 ・大きなパペットの破壊、小さなパペットの強奪。
 ・横断幕の損壊(複数)と強奪。
 ・写真やビデオの無断撮影。
 ・事務所前での街宣。事務所のあるビルに入っている店舗の店員を、実行委メンバーと誤認してつかみかかる。

 これら怪我人(病院費用)や物損に対する救援カンパも、あわせて訴える。

郵便振替口座番号 000110-3-4429
加入者名 ゴメンだ! 共同行動 
「8.15行動カンパ」と明記してください。

2009年8月23日

アキヒト天皇制20年=「戦争国家で安心安全」を問う8.15 行動実行委員会

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ザイトクらが恥知らずにも自分でアップしている犯行現場の動画 ↓
真面目な右翼の人は見るに堪えないだろう…

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