気分の晴れる季節はなかなか訪れない - 味岡修さんの日記
サイト内検索
トップリンク

小説・三里塚

小説・三里塚 戦後最大の住民闘争、三里塚。実在の開拓農家をモデルに、敗戦、開拓、闘争と、その波乱の道のりを感動で描く。

市東さんの農地取り上げに反対する会

市東さんの農地取り上げに反対する会 親子3代90年も耕してきた農地を、違法に取り上げる動きを見過ごすことができません。

結衣ちゃんは革命家

結衣ちゃんは革命家 誰でも遊べるブラウザゲーム。ヒロインの声は声優さんによるフルボイス。君はエンディングを見ることができるか?

mixi 三里塚勝手連

三里塚勝手連 当コミュは三里塚闘争に共感し、様々な形で農民を応援していきたいと考えている有志の集まりです。

戦旗派コレクション

戦旗派コレクション 20世紀、1970~80年代を駆け抜けた「戦旗派」の写真集。かつての同志たちへ、そして……。

過激派への100の質問

現役活動家時代に一般の方からよく聞かれた質問、100問100答集。過激派FAQ。
オンライン状況
29 人の同志が革命的にオンライン中です。 (14 人の同志が 会員日記 を参照しています。 )

登録会員: 0
シンパ: 29
カウンター
本日
昨日
累計
FROM 2004/5/01

味岡修 さんの日記

 
2015
4月 9
(木)
18:19
気分の晴れる季節はなかなか訪れない
本文
テント日誌4月7日(火)
経産省前テントひろば1305日商業用原発停止569日


気分の晴れる季節はなかなか訪れない

■季節のリズムの異変に思う

 家の近所のお寺の桜が綺麗だ。もう、桜は大方散ってしまっているがこのお寺はまだ咲残っている。テントへの道すがら少し眺めていたのだが、それにしても寒い。花冷えという言葉もあるが、心身に沁みるような寒さで本当に冷えるなという実感がする。春先の天候の不順は今に始まったことではないにしても、その度合いというか、不安定さは年々振幅が大きくなっているように思う。

 季節の言葉がそぐわなくなって行くように、気分も落ち着かない。季節感は身体に沁みこみ僕らの生のリズムを形成しているのであるが、この身体のリズムが狂ってきている。友人の贈ってくれた本では新自由主義の浸透は鬱(うつ)を広めるとあったが、この季節感の異変もまた鬱を広げるのではないのだろうか。

■「見えにくい専制」が蔓延する社会の閉塞感

 最近の政治的な動向は政治的な鬱というか、それを蔓延させているのではないのか。かつて安倍政権が誕生したときに、うつ状態でテレビも新聞もみないのよ、と語ってくれた人がいたが、それが深まっているように思う。

 専制というか、強権が強まってくると、出口のない悲劇を生むが、現在はこれとはちょっと違う。専制や強権を背後に隠しながら、専制や強権のような事態が進行するのである。基本的には同じことなのだが、それに抵抗しようとする部分はとりつく方法がないというのか、対応する方法が見出しにくい。そういう状態は政治的な鬱状態を出現させるのである。

■強権政治を白日にさらした翁長知事

 その意味で沖縄の翁長知事の管官房長官に対する批判は現在の政治動向に風穴をあけるものだった。「粛々とことを進めている」という言い方が「問答無用」な振る舞いだという批判は正鵠であった。管官房長官の「粛々」という発言は、慇懃無礼で、傲慢なやり方であり、お前らの言うことなんぞ聞く気はないのだ、と宣言しているのだが、背後にそれを隠したような衣に包まれているのだ。

 何かにつけて「法治」という言葉を持ち出すのもそれと同じである。彼ら、政府や官僚たちは伝統的な中国流の法治概念(上級者に結びついた、「支配権力の道具」としての法)を無意識も含めて使っている。近代的な法治の理念に基づいているようで、別の法概念を混融させている。近代的な法治という言葉に包んでこれに反する伝統的な法治ということを行っている。現在の法に反したことを法治に言いくるめているのだが、その欺瞞とおかしさに人々は気がついてもいるのだ。

■テントの(で)話をしよう

 テントは結構出入りもある。それがテントの力であり、維持力であるが、それでも日常的に存続させて行くことに苦労している。どこでも楽屋裏というものは同じで、見えないところの苦労や困難はあるものだが、年月を経るたびに持久戦の難しさを味わっているとでもいうのだろうか。

 テントの中には多くの催しのチラシが張られてあるが、チラシ類が持ちこまれることも多い。チラシを束ねたものをお配りしているが、週末に集中する催しにはなかなか行けない。でも、チラシを持ちこんでくれた人と話をする機会もあり楽しい。今日もそんなことが二件ほどあり、いろいろと話ができたのはよかった。新宿の飲み屋には演劇等のチラシが置かれていて、それを見るのが楽しみであったこともあったことを想い出すが、イベント等のチラシを配布したい人は是非テントに持ってきてもらいたい。ついでにテントの話もしよう。(三上治)
 
閲覧(4796)

新しくコメントをつける

題名
ゲスト名
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ