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県民大会直前、米軍が平和運動センター議長を基地内に引きずりこんで拘束!

沖縄平和運動センターの山城博治議長(右)の足をつかみ、引きはがすシュワブ警備員ら=22日午前9時すぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート

米軍が山城議長(右)の足を掴んで基地内に引きずりこむところがはっきりと写っている!(沖縄タイムス


県民大会前に抗議の男性身柄拘束(琉球朝日放送【↓動画】)ーーーーーーーーー
http://www.qab.co.jp/news/2015022263308.html
 名護市辺野古では、基地建設に抗議しようと県民大会が開かれましたが、その直前に、男性2人がアメリカ軍に身柄を拘束されました。

 キャンプシュワブのゲート前では22日午前9時すぎ、抗議行動の現場責任者となっている平和運動センターの山城博治議長など男性2人がアメリカ軍の警備員に身柄を拘束されました。
 目撃者によりますと、2人は参加者に規制線を超えないよう線の内側から呼びかけていたところを、アメリカ軍の警備員に足を捕まえられ、後ろ手に手錠をかけられて基地内に連行されたということです。
 そのため、午後の大会では急遽、2人の解放を求めることとなりました。

ヘリ基地反対協安次富浩共同代表「皆さん、もう我慢の限界です。こういうことをやるんであれば、全ての基地を返してもらいましょうよ。この土地は米軍のものじゃない」

 男性2人の身柄は現在、名護署に移されていますが、県民からは反発が高まっています。

ーーーーーーーーー
目撃者からの報告(Facebookから)
「9時前から基地内警備員を結集させてゲート前に待機させ、申し合わせた様に博治さんを拘束しました!」
「基地内に入らないように、境界線(黄色ライン)を越えるなと促していた山城博治さんと他に1名を拘束中です。計画的に行われたとしか思えない、ひどすぎる」
「(その場にいた沖縄県警は)米軍がなぜ山城さんを拘束したのかわからない、米軍の行動の意味が不明だと言ったんだよ!」

ここは日本だ!日本の警察が行動に問題なしとしていた反対運動のリーダーを、勝手に基地内に引きずり込んで拘束するとは何事か!!しかも明らかに計画的犯行だ!日本の統治者は安倍晋三ではなくバラク・オバマなのか?!
米軍はとうとう一線を超えた!!!沖縄はおまえらの植民地じゃないぞ!!!!!
日本政府は主権にかけて厳重に抗議せよ!名護署はただちに山城さんらを解放せよ!!


(関連)事実曲げ民意攻撃 在沖米軍幹部の相次ぐ暴言(琉球新報2015年2月18日)

京都朝鮮小学校襲撃事件「在特会」の賠償確定1200万円 周辺街宣禁止も

 昨日、「ニュースとお知らせ」にも載せましたが、こちらにも転載しておくよ。どうも公安警察は、こういう判決などが出てカウンター側が「押せ押せムード」になると、それを嫌ってカウンター側の、それも逮捕しても比較的文句の出にくい所を叩く傾向と可能性があります。特に新左翼系と右翼系の方は、当分のあいだ要注意だと思います。万一の時でもそれでまんまと運動が分断や混乱させられることなく、逮捕されたのが誰であれとりあえず全員が一致して原則的な抗議などの対応はとれるよう、今から気持ちの準備はしておきましょう。

 さて、これでザイトク会は朝鮮学校に1200万円もの大金を「寄付」することになったわけですが(笑)、会員が自称1万5千人だそうですから、一人千円ずつ朝鮮学校に寄付すりゃいいはずですよねえ(ニヤニヤ)。まあ、おそらく今回はなんとかなるんじゃないですか。桜井さん、いつのまにか会長やめて逃げ出した(もっともらしい理由はつけてるんだろうが)みたいですが、まだこのあと李信恵さんによる損賠訴訟も控えてますから、これで終わりじゃないですよ。

ーーーーーーーーーーーーーー
ヘイトスピーチ賠償確定 在特会、街宣も禁止(東京2014年12月11日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014121102000134.html

「ヘイトスピーチ」と呼ばれる人種差別的な街宣活動で授業を妨害されたとして、朝鮮学校を運営する京都朝鮮学園が「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と会員らを訴えた訴訟の上告審で、最高裁第三小法廷(山崎敏充裁判長)は在特会側の上告を棄却する決定をした。約千二百万円の損害賠償と学校周辺での街宣禁止を命じた一、二審判決が確定した。
 決定は九日付で裁判官五人の全員一致の意見。ヘイトスピーチの違法性を認めて高額の賠償や街宣禁止を命じた司法判断を最高裁が支持したことで、今後、同様の訴訟が起こされる可能性がある。

 昨年十月の一審京都地裁判決は、在特会の街宣を「国連の人種差別撤廃条約が禁じる人種差別に当たる」とし、約千二百万円の賠償を命じた。
 今年七月の二審大阪高裁判決は「偏見や差別意識を助長し増幅させる悪質な行為」と指摘し、一審判決を支持した。
 在特会側は「学校側が近くの公園を校庭として不法占拠していることを非難するための正当な政治的主張。違法とするのは憲法が保障する表現の自由に抵触する」と主張していた。

 一、二審判決によると、在特会の会員ら八人は二〇〇九~一〇年に三回、当時京都市南区にあった朝鮮学校近くで「朝鮮人を保健所で処分しろ」「スパイの子ども」などと拡声器で連呼。その様子を撮影した動画をネットで公開した。
 在特会は、在日コリアンの特別永住資格などを「特権」とみなし、排斥を掲げる団体。ホームページによると会員は約一万五千人。

 最高裁決定を受けて、学校法人「京都朝鮮学園」の柴松枝(シソンジ)理事は「胸のつかえが取れた。日本の司法が私たちの子どもを保護の対象としてくれたことはうれしい」と話した。在特会の八木康洋会長は「最高裁が政治的表現の自由に向き合わなかったことは残念」とコメントした。

◆「未来つなぐ」保護者ら喜び
 最高裁決定を受け、京都朝鮮学園に通う生徒の保護者らが十日、京都市内で記者会見し「日本の司法が私たちの民族教育を保障し守ってくれた」と喜んだ。
 街宣があった当時、長女(15)が小学五年だったという母親の朴貞任(パクチョンイン)さん(46)は「当時はどうすれば子どもを守れるのか頭が真っ白だった。今は決定が未来につなげられると実感が湧いている」と声を震わせた。

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<参考>
糞をよけるのは怖いからでなく汚いからだ(ブログ旗旗)
報道】京都朝鮮小学校襲撃事件への抗議集会に900人(ブログ旗旗)
何度でも言う。差別は「言論」ではない(ブログ旗旗)
桜井会長釈放記念(笑)ー「韓国の桜井誠」(ブログ旗旗)
李信恵さんがザイトクに画期的で巨額の損倍提訴!(戸田ひさよしさんの日記)
人種差別撤廃条約の講座に参加してきました(ブログ旗旗)
<資料>国連人種差別撤廃委員会の日本政府への勧告全文(ブログ旗旗)

ネットでの反応
【速報】在特会最高裁上告棄却 高額賠償確定へ
【速報】最高裁が在特会の上告を退ける!ヘイトスピーチ問題で約1200万円の賠償確定へ
ネット右翼の間では「朝鮮人の裁判官が大勢いる」 ヾ(^o^;オイオイ
※ネトウヨさんの反応は「裁判所は在日だ」というのと「桜井誠は在日だ」の二つに分かれるようです(爆笑)。都合の悪いものは全部「在日」か「極左」の法則健在!(:.´艸`:.)プッ
しかし桜井さん、いつもそうやって「○○は在日だ」ですませてきた皆さんが、いざ自分がそう呼ばれてみた感想はいかがですか?(→参考:「おいコラ!在日!」と言われた時
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障碍児の選択的堕胎が発覚…「在特会」や反原発論議にもつながる問題点

※mixi日記からの逆輸入。知り合いの方で論評している方は少なかったのですが、私は大変に強いショックを受けたニュースです。日記への反応も少なかったが、もっと多くの人にかんがえてほしい。転載にあたっては私の法的無知による誤解などを訂正しました。なぜかこのブログは弁護士さんの読者が多いようで、まだ誤っている部分があればご指摘をお願いします。なお、今までこのブログでは“「障害」者”という言い方を多用しておりましたが、今後は暫定的に“障碍者”に統一することにします。ご意見がありましたらコメント欄にどうぞ。

異常胎児選んで減胎手術36件2013年8月5日07時02分 読売新聞
出産の危険が高まる双子や三つ子などの多胎児を妊娠した際、胎児の数を減らす減胎手術の実施を公表しているSクリニックで、異常が見つかった胎児を選んで手術を行ったケースが、これまでに36件あることがわかった。…中略… 母体保護法は減胎手術について定めておらず、国も具体的な指針を作っていないが、こうしたケースが初めて明らかになったことで、今後、議論を呼びそうだ。
同クリニックによると、…中略… いずれも、夫婦が「減胎できなければ、すべての胎児を中絶する」との意向を示したという。今回の減胎手術について、N院長は「一人でも命を助けるために、やむを得ず行った」としている。
◆減胎手術=多胎妊娠となった場合に、母子の安全性を高めるための処置として始まった。超音波で確認しながら、子宮内で一部の胎児を心停止させる。通常、胎児の異常がほとんどわからない妊娠初期(12週未満)に行われる。


◆なぜ、同じテーマのはずなのに賛否が逆転

 まず、以下の3つの問題に「命の大切さ」というキーワードを使って100字程度で答えてみてほしい。

 1)あなた死刑制度に賛成ですか?反対ですか?
 2)あなたは妊娠中絶に賛成ですか?反対ですか?
 3)あなたは障碍児を生まれる前に間引くことに賛成ですか?反対ですか?

熊本・こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)
 これ全部に賛成か反対なら首尾一貫すると思う。最後に『4)「赤ちゃんポスト」に賛成ですか?反対ですか?』をつけ加えてもいいかもしれない。おそらくどちらを選んでも理屈としては何らかの立論が可能なのだろう。だからこそ議論にもなっているのだと思う。
 だが、今回の記事やmixi上におけるその反応などを眺めていて、私はもう少し別に気になる点があった。それは妊娠中絶や「赤ちゃんポスト」などの問題には「命の大切さ」や「親の責任」とか言って、mixiでは反対の投稿が多いのに、今回の障碍児の選択的減胎については賛成の意見が日記に並んでいることだった。その理由として書かれていることは、ほとんどが普通の妊娠中絶や「赤ちゃんポスト」に賛成する理由にも流用できるものが多い。同じ人が書いているわけでないんだろうが、その対比がなんとも嫌な、おぞましい感じをうけたのだ。

 人の命に関する問題は、いずれも一般論としてならいろいろ立論できるが、自分や身内が当事者であるわけでもない時に、他人がとやかく言うには(とりわけ当事者を責める場合)大変に微妙な問題があると思う。死刑にしたって、被害者でも遺族でもない赤の他人の自分が、己の二束三文の安い正義感を満足させたいがために、安易に「あんなの殺してしまえ!」と叫んで正義の味方面するようなことはつつしむべきだ。そう言っていいのは被害者と遺族だけだ。私たちが言えるとしたら、ただ「制度」としての是非を、感情論を排して厳粛に論じることが許されるだけだと思う。今回のことについても同じだ。そのことに注意して以下で考えてみたい。

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都議選では議席ゼロも-維新の没落を見て考えたこと

きょう(14日)告示された東京都議選。惨敗した場合の責任について問われた維新の会の橋下共同代表は、「グループの中でそういう声が出てくるのではないか」と答えていたが、23日の投開票日、それが現実になりそうだ。政党やメディアの世論調査や選挙のプロの予想では、維新の会は34人を擁立するにもかかわらず、わずか2人が当落線上。ヘタしたら議席ゼロもあり得る散々な情勢なのだ。…(中略)…
今回の都議選は、告示日を迎えても全く盛り上がっていない。前回54・49%だった投票率は、今回は過去最低(40・80%、97年)や過去最低から2番目(43・99%、05年)に近づくとみられ、そうなると組織のある政党が強い。…(中略)… 「59人を擁立した自民党が議席を取りすぎる一方、維新とみんなが失速した。結果として民主が半減で踏みとどまり、共産は憲法改正に反対する人たちの受け皿になって倍増するのではないか。最大でも2議席程度しか取れない維新のダメージは相当大きい。参院選の前哨戦として、東京以外の有権者にも『もう、あの党はダメだね』という印象を与えることになる」(鈴木哲夫氏)。参院選前に橋下は代表辞任か。(日刊ゲンダイ2013/6/14


橋下主義(ハシズム)を許すな!(ビジネス社)
◆極右支持者にとって維新はもはや邪魔者である

 「従軍慰安婦は強制ではなかったし必要なものだった」みたいな妄言が、世界中の批難を浴びて轟沈していく様は、日本を含む市民社会がまだ最低限のモラルを残していることを示すもので、そのことは歓迎したい。たとえば「河野談話の(右からの)見直し」とはいったいどういうことなのか、今まであまり関心がなくて「なんか日本が悪者にされてるそうだから、超厳密に証拠を精査すんのはかまわないんじゃないの?」程度に思っていた人にも、あらためてそういう主張の本質がわかったのではないだろうか。

 だが今やそういう程度の認識の人たちを含めて、多くの市民が政治への希望や関心を失い、投票率が下がり続けるているのが現実だ。そんな低投票率の中、維新が自滅することで、自民党が組織票で幻の勝利に酔うという構造もなんだかなあとは思う。フランスでも主要国の大統領としては異色なくらい極右だったサルコジ政権の在任中は、ルペンら極右政党は選挙で勝てなくなったものだ。つまり極右票が与党に統合されてしまった。日本でも自民党が先進国の政権としてはあるまじきくらい極右化することで、安倍政権と維新のキャラがかぶってしまい、維新のポジションがなくなってしまったということだろう。そこで自民党ですら言えない本音を代弁することで、自民よりもう一歩右に出ようとしたら、そこはもう支持者すらついてこれない議会主義政党の枠外だったというわけだ。

 従来は社共に投票してきた革新浮動票も、前の総選挙では、ちっとも現状を突破できない社共から「今の政治を壊す」ことを期待して、かなりの部分が維新に流れたと思われるが、それも今回の従軍「慰安婦」をめぐる妄言と迷走で完全に冷え切ってしまった。みんなの党が早々に維新を切ったのは賢明な判断だが、右からの「第三極」のイメージ低下は並みのものではなく、まきぞえをくらった形でやはり苦しいのが現実だ。結果として「自民が伸び、民主が踏みとどまり、投票率がさがる」という寒々とした偽りの光景だけが繰り広げられる。

 幸福実現党もそうだが、自民党が極右化した今、極右支持者にとっての維新は右派票を分断する存在でしかない。ネトウヨさんらも普段自分たちが言ってきたことを代弁してくれた橋下市長が、一般の世論から袋叩きにあっているにかかわらず、いつもみたいに「在日の陰謀だ」とか騒ぐ声も少なく、比較的静かにしている。まあ、彼らにとって維新は、パソコンオタクの熱烈な Windows ユーザーにとっての Macintosh みたいなものである。むしろ邪魔でさっさとなくなってほしいと思うか、支持するべき関心の対象外なのだ。そこで維新が生き残るとしたら、熱心なMacユーザーを固める(大阪の地域政党としてやり直す)か、かつての iMac のように、ユーザーの予想のななめ上をいく路線を打ち出す(「マッチョな弱者救済」のようなファシズム左派路線)くらいのものだろう。

 橋下市長も維新は「自民党や民主党のななめ上」であるように有権者に印象づけようと模索していたのかなと思う。だから橋下市長がみっともなくも「真意と違う」的な失言者の決まり文句を言っているのは、要するに「自分の他の発言とあわせて、全体として自分にこんなふうな印象を持って欲しかった(持つべきである)」ということを他人に強要しているだけの泣き言である。結局はかつての Apple がとってますます墓穴を掘りかけたあの路線、つまり Microsoft の路線をまねしてその一歩先を行こうとする路線にはまってしまったようである。

◆ファシズム(極右・民族排外主義)が支持される構造

 もともとファシズムの支持基盤というのは、資本主義が没落して危機に瀕している時代、とりわけ都市部若年層の「俺たちは苦しい、損ばかりさせられている、誰か助けてくれ」という声であり、それに対して、従来の左右の大政党や財界資本家が既得権益などにしばられて動けない中、「よし、俺たちがあいつらを全部ぶっ壊して、お前らが本音で思ってることを、全部いいように決めてやるぜ」という新興勢力として登場してくるものである。各国の極右ファシズム政党が、ハンコで押したように「中道」を自称しているのはこの路線のためである。

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情報公開なくして「自己責任」なし…トモダチ作戦参加の被曝米兵が東電を訴え

米空母乗組員8人、東電提訴=誤情報で被ばく、120億円請求(時事2012.12.27)
米メディアなどによると、東日本大震災を受けて被災地沖合に派遣された米原子力空母ロナルド・レーガンの乗組員8人が27日までに、東京電力が福島第1原発事故について誤った情報を伝え、危険なレベルまで被ばくさせたとして、同社を相手に損害賠償など計1億4000万ドル(約120億円)の支払いを求める訴えを、米サンディエゴの連邦地裁に起こした。
「トモダチ作戦」として救援活動に当たった乗組員側は「米海軍が東電による健康と安全に関する偽りの情報を信頼し、安全だと誤解させられた」と主張。「東電だけが入手できた当時のデータによると、原告が活動していた地域における放射線被ばく量は、チェルノブイリ原発から同距離に住み、がんを発症した人々の被ばく量にすでに達していたことになる」と指摘した。
また日本政府についても、「ロナルド・レーガンや乗組員への放射能汚染の危険はないと主張し続けていた」とし、意図的なミスリードだったと非難した。(その他の報道記事


産経新聞
 肺がんになったらタバコメーカーを訴える(そしてその主張が通る)国だから当然。すべての情報を公開し、最悪の状況や可能性をも、ちゃんと本人が想定・検討できるようにして、その上で「それでもいいならどうぞ」と言わない限り、自己責任などという言葉は通用しない。

 そしてその自己責任で危険な場所に、自分の快楽ではなく、他人を助けるために飛び込んでいく人に対しては、それを賞賛して皆で助けこそすれ、決して止めたり揶揄したりはしない。揶揄する人こそ軽蔑される。考えてみれば、それは当然のこと。

 さらに今回は、具体的な健康被害が出てからではなく、「安全と言われて福島に立ち入ったら被曝した」ということだけで提訴しているのが注目される。具体的な被害が出るのは何年も先(あるいは何十年もしくは本人の子孫の時代)のことになるかもしれないし、その被害が被曝と関係あることを医学的に完全に証明するのは難しい。そうなると巨悪は逃げてしまうのだから。

 この報道をうけて、東電の株価は急落しているという。「トモダチ作戦」に動員された米軍は2万4500人にのぼり、今後同様の訴訟が続発することが予想されるからだ。東電は今まで原発のリスクや危険性について、これを情報公開という人権問題ではなく、しょせんはPRとか世論対策とか、そういうレベルでしか考えてこず、「とにかく安全」としか言わなかったことのツケを支払わされた。要するにこうでもしないと徹底的な情報公開はおこなわれないだろうということだ。だが彼らはまだ勝訴の可能性があるだけ幸せだ。この米兵と同じ場所にいた福島の市民が同じような訴えをしたとしても、政府や国策企業と結託した日本の裁判所なら、確実に市民側の訴えなど却下してしまうだろうから。こんな風土だからいつまでも情報公開が進まず、もんじゅや福島事故のようなことがおきてはじめて実態を知ることになるのだ。

 よく「ウソつき東電」などと言うが、要するにそれは、世界中で当然のこととされている企業と国の消費者(=国民)に対する情報公開のことなのだという視点を、誠に恥ずかしながら、このニュースを見るまで持っていなかった。だがそう考えるとわかりやすい。また一つ、悪い意味での「日本の常識は世界の非常識」を見せられた思いだ。

 アメリカは「訴訟大国」などと言われるし、この米兵らがどういう人たちなのかもわからない。すごく勘ぐった悪意の目で見れば、和解狙いの大金目当てで、弁護士にそそのかされたなんてストーリーも考えつく。だが、やはりこういう風土や権利意識の中でこそ(多少の行き過ぎがあろうと)企業の情報公開モラルが鍛え上げられてきたということができるだろう。すでに日本の自動車業界はその洗礼を受けてきたし、遅れて今は韓国の自動車業界がその洗礼に苦しんでいる真っ最中のようだ。今まで守られてきた電力や発電事業とて、いつまでもその例外ではありえないだろう。だから私たちはこの訴訟を揶揄していたのではいけいないと思う。

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イスラエル軍による無差別殺人を許さない!!!!

日本の総選挙なんて、これにくらべたらどうでもいいような小さなニュースです。

イスラエル軍:ガザ侵攻の準備進む(毎日2012年11月17日)

 イスラエル軍は16日夜もパレスチナ自治区ガザ地区への空爆を続け、ガザでの死者は14日以降で計28人に上った。ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスもイスラエルへのロケット弾攻撃を継続。ガザから約75キロ北東にあるエルサレム近郊にも2発が撃ち込まれた。ユダヤ教とキリスト教に加え、イスラム教の聖地を抱えるエルサレムを狙った攻撃は極めてまれ。
 イスラエルのアヤロン副外相は16日、米CNNに対し、ロケット弾攻撃が続けばイスラエル軍が24時間から36時間以内にガザに地上侵攻する可能性が高いと述べ、早ければ17日昼(日本時間同日夜)にも侵攻が始まるとの見通しを語った。
…中略… 一方、パレスチナ自治政府のアッバス議長はヨルダン川西岸ラマラで記者団に「(ガザへの)侵略は、私たちパレスチナ人全体への侵略だ」と非難し、ライバル組織であるハマスとの連帯を示した。
 エルサレムはイスラエルが首都に定めているが国際的に承認されていない。 記事全文


「つぶやき手帳」さんの記事についていた、読者の方のコメントが事態の本質をズバリと突いています。無断で申し訳ないですが、ちょっと引用させて下さい。

—————————————-

「自分から爆撃しておいて、ちょっと反撃されたら「市民を守る」とか言ってさらに爆撃をくりかえすイスラエル首相。このやりとりを見て「どっちもどっち」などとほざく人たちも許せません!」
としちゃん, 2012/11/17 7:50 PM

「その通り!エエ加減にせい!イスラエル!…と同時にこの状況に無関心な日本に渇を!」
あるみさん, 2012/11/17 1:53 PM

—————————————-

「ガザで殺人を行っているのは誰か」ーーノーム・チョムスキーらによる報道への呼びかけ
(2012年11月14日‐翻訳:折口学)
http://0000000000.net/p-navi/info/column/201211170633.htm

パレスチナ紛争、ダブルスタンダードのペテン
欧米各国でこれまでの戦争でなくなった軍人の追悼が行われた(第一次大戦の終結した)11月11日、イスラエルは一般市民に銃口を向けました。翌11月12日の朝刊はこれまでの戦争や現在進行中の戦いで犠牲になった人に関する報道であふれ、読者はこうして新しい週を悲痛な思いで迎えました。

しかし、これらの報道には、今日の戦争の犠牲者の大半が一般市民であるという事実に言及するものはほとんどありませんでした。

11月12日の朝の報道には、週末中続いたガザへの軍事攻撃に言及するものも、ほとんどありませんでした。カナダのCBC、『グローブ・アンド・メール』紙、モントリオールの『ガゼット』紙と『トロント・スター』紙、『ニューヨークタイムズ』紙、英BBCをざっと眺めた限り、これが当てはまります。

11月11日(日曜)の「パレスチナ人権センター(PCHR)」からの報告によれば、それまでの72時間に、2人のパレスチナ治安要員だけでなく、3人の子どもを含む5人の一般市民がガザ地区で殺されました。

そのうち4つの命が失われたのは、サッカーをする子どもたちに向けイスラエル軍が砲撃したからです。この砲撃で4人が死亡しただけでなく、6人の女性、12 人の子どを含む52人の一般市民が負傷しました(この文を書き始めてからも、パレスチナ人犠牲者の数は増え続けています)。

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都知事選】宇都宮けんじさん上々の滑り出し

宇都宮健児氏が都知事選出馬へ 前日弁連会長

人にやさしい東京をつくる会!人にやさしい都政をつくる!http://utsunomiyakenji.com/
 前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)=東京弁護士会=が、石原慎太郎前知事の辞職に伴う東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)に立候補する方針を固めたことが8日、分かった。9日に都内で記者会見し表明する。
 宇都宮氏を支える市民団体「人にやさしい東京をつくる会」によると、無所属で出馬し、政党からの推薦は受けない。石原氏の下で続いたトップダウンの行政を改め、都民の目線に立った都政を目指す。
 宇都宮氏は、ヤミ金融による多重債務者の弁護や、オウム真理教事件の被害者支援、貧困問題などに取り組み、2008年には「年越し派遣村」の名誉村長を務めた。
共同通信2012/11/08


 都知事選での市民派と左派陣営は、実に30年以上にわたって分裂し続けて相争い、ために石原都政の継続を許し続け、自らも力をすり減らしていく結果となった。だが、今回早々と統一候補の擁立に成功。左派のみならず、多くの市民は長年にわたって熱望し続けた統一候補が実にあっさりと、しかも従来にない幅広い陣容で実現したことにわきたち、これなら主要候補と互角以上に闘えると、全国から熱い期待と注目がよせられている。
 11日の脱原発国会前行動に参加された宇都宮さんは、通りがかりの市民からの握手攻めと激励の声に取り囲まれ、上々の滑り出しを見せた。本日(14日)の夕刻からはキックオフ集会が予定されている

 以下、各所から無断引用させていただきます。お手数かけて申し訳ありませんが、不都合があればお知らせください(引用責任・草加)

——————-
土佐高知の雑記帳」様のコメント欄より

都知事選
メディアによって接戦が伝えられていたアメリカ大統領選挙でロムニーが思いの外伸びなかった。アメリカにおいても既に新自由主義勢力やカルト右派が頭打ちになって来ているということじゃないかな。
仏・露の大統領選挙結果などとも併せて、こういう状況は日本にも必ず伝播すると思うよね(中国の「薄失脚」の一件も根は通底している)。

「第三極」の乱立であれ、政治的山師の続出であれ、こういうインチキ処方箋ではもう、誤魔化し切れない状況が日本にも生まれ始めているように思いますね。原発問題でも雇用・経済対策でも財政・税制問題でも、日本の有権者は「劇場の観客」に安住し続けることが許されなくなって来ている。左派的無党派層だけじゃなく、近年は新自由主義的思潮の土壌になっていた都市部の中間所得層なども含めてね。

党派選挙の前哨戦にもなり得る首長選挙で間違わないことが肝要ですね。今日の『赤旗』はこの件、一行も伝えていないけど、志位指導部もその辺を考えているということかな?

本当は坂本龍一クラスの勝算が見込める人物が望まれる土俵際状況なんだけど、それでも彼は過去の候補者の中では最上の部類じゃないのかな?宇都宮氏は、人格、思想、能力、実績、知名度などの点で、現在入手可能な最高級のカードでしょう。

相手側は、猪瀬、松沢、東の我利我欲三兄弟に割れるんだろうから、勝算もある。
あとは、共産党系人士や組織が賢明に立ち回ってくれることを強く願うだけです。出過ぎず憶せずで。

posted by バッジ@ネオ・トロツキスト 2012.11/09 08:47分


闘争戦術
候補者本人には他候補批判をあまりさせないで、ネガ・キャンは共産党国会議員・幹部と共産党系団体が一手に引き受けるべきだと思うね。その方が、直後(同時?)の党派選挙を考えてもメリットがある。原発問題にしろ雇用・景気対策にしろ、どうせ東京では国政問題とほとんど重なるんだからね。

あと、そのまんまのヤローと食い合うことになるだろう青年層・若年女性票への特別の対策が必要だろうね。政策内容的にも伝達表現面でもね。それから、都政政策でも自党の社会主義論同様、宇都宮陣営を「分配問題至上主義」にはさせないこと!
「エコ・エネルギー革命」や「未来都市構想」などと絡めた雇用・経済対策とか、情報通信・交通政策と結んだ「新しい福祉」政策のような都市勤労者向けヴィジョンが欲しいですね。

ま、前々回の浅野、吉田合計表が約230万なんだから、東に変な食われ方さえしなければ今回は十分勝てるよ!
(しっかしさぁ、前回まではタマ選びや体制づくりであんなに毎回毎回苦労していた都知事選だったのに、今回の円滑な経過といいワイドな陣容といい、、、かえって「ローグ石原様々」だったってことなんじゃない?これも「弁証法」の発現形態の一つなのかもよん?www・・・・・後、最後に怖いのは唯一、共産党陣営の楽観論と手抜きが出ることですよ。左翼内には多い選挙半可通たちが、あまりに上手く行きすぎたことに安心しての)

posted by バッジ@ネオ・トロツキスト 2012.11/10 12:01分

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本日(11・11)の国会デモを都が中止に追い込む‐抗議行動は予定通り

反原発:11日の1万人規模デモ中止…都が公園使用厳格化(毎日)
http://mainichi.jp/select/news/20121109k0000m040014000c.html

60年安保の国会デモ
都はルールを単純に「厳格化」だの「変更」したのではなく、「踏みにじった」と書くべきであろう。なぜなら、棍棒と投石が吹き荒れた70年安保でさえ、デモの禁止はほとんどなかったし、60年安保では30万人が国会にデモをした前例もあるからだ。都の言い訳はまったく説得力をもたない、単なる反原発運動へのカウンター(反動)でしかない。

都が戦後一貫して守ってきた戦後民主主義のルールを踏みにじったことに対して、主催者はこれを容認したり、国会デモでなくても「とにかくデモさえできればいい」的な、参加者に対して不誠実な妥協をすることもなく、国会デモの事実上の禁止措置に真面目に抗議し、デモの中止をという苦渋の決断をした。この反原連の判断は、普通の市民運動としてはギリギリのものだ。私はこの反原連の決定を断固として支持し、戦後民主義崩壊のターニングポイントの一つとなったであろうこの日、今まさに国会前行動に向かおうとしている。

たとえば中国とか、世界中で国家(行政)が許可しないとデモができない国はまだまだいっぱいある。今回の決定を喜んでいる奴らなんて、さっさとそんな国にでもいったら?と思う。

デモは本来自由で、誰がどこで、どんなテーマを掲げてやっても、それを国家が規制することはできない。「デモの許可制」は違憲であるというのが確立した通説判例だ。「届出制」については学説上でも意見が分かれて争いがあるが、交通整理(デモの自由を保護するための)などの都合などを理由にした厳格な枠をはめた上でなら違憲にならないというのが多数説だ。だが、公園などの公共の場所に集まることを国家や行政が禁止すれば、そもそもそんな議論は絵に描いた餅と化してしまい、最初から無意味だ。

元来の左翼は、表現の自由などについて、それが権利として認められているというのは植えつけられた幻想であり、国民がおとなしい間は恩恵的な譲歩として認められているにすぎず、支配者にとって脅威となれば、そんなものはいつでも段階的に剥奪されていくのだと主張していた。もしそうなら、別の意味で、前述の学者たちの議論も無意味なものとなるし、実際そう主張していた。

さて、今回の事態は、今まで続いてきた戦後民主主義の伝統が、反原発デモが盛り上がりを続けていつまでもおさまらない中で行政サイドから「見直され」て、今までできたことができなくなったわけだ。これは左翼の言っていたことが正しかったのか?所詮デモの自由なんて国家が与えた「恩恵」にすぎなかったのか?それとも正しく国民の「権利」だったのか?そのことが今問われていることの本質だ。

最初に戻れば、憲法や法律に書いてあろうがなかろうが、国家が認めようが認めまいが、そんなことに関係なくデモや表現の自由は人として生まれた世界中の者に等しく認められる権利(人権)である。だから私たちは日本のみならず、他国のデモに対する弾圧や規制に対しても抗議することができるし、それは内政干渉にあたらないということができるのだ。

一番気をつけないといけないのは、私たち自身が、デモは権利ではなく、「許可」を受けてやるもんだという、奴隷根性丸出しの、民主国家の住民として恥ずべき意識にそまってしまうことであろう。

それでは行ってきます。ε=┌(;・∀・)┘

オキュパイ・シカゴ!NATOサミットに反対して数千人がデモ

デモ隊を殴打する警官隊
 日本ではほとんど小さくしか報道されないことが常ですが、イラク戦争以来、拡大してきたアメリカの反戦ムーブメント。その後、「We are the 99%」をスローガンにした「Occupy Wall Street(ウォール街を占拠せよ)運動」が登場したわけですが、その二つの潮流の合流もみられるようになってきているそうです。

 去る5月20日、北大西洋条約機構(NATO)サミットが開かれている米シカゴでは、NATOが主導するアフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)の駐留に反対する市民約3000人(警察発表?)が、首脳会議の会場前までのデモ行進を行いました。ところが、警官隊(機動隊)がほとんどのデモ隊の会場への接近を阻止してこれと衝突。報道によると逮捕者は60人を超え、多数のけが人も出たようです。

 デモにはアフガン問題のほか、地球温暖化防止や労働者の権利向上を訴えるグループなど、様々な主張の市民が参加。駆け付けたシカゴ在住のジョン・ビーチャムさん(44)は「米国とNATOのアフガニスタンからの即時撤退、イラン、シリアへの不干渉、雇用と教育への資金活用を要求するためにここへ来た」と胸にたまった思いを吐き出しました。

 また、50名以上のイラク戦争退役軍人らが「メダルを返却する」集会を開催。スピーチで、氏名、出身地、過去の軍隊所属名を明らかにした上で軍の受賞メダルをNATOサミット会場の方向に投げ捨てました。メダルは国の為に戦った誇りとしての象徴のはずですが、彼等はそのメダルは「嘘の象徴だ」として、怒った表情でメダルを叩きつけたのです。

 オバマ大統領の首席補佐官だったエマニュエル・シカゴ市長は、これらの抗議行動を前にして、政権の威信を賭けた重弾圧体制を敷き、およそ考えられない以下のような弾圧が次々と行われました。つか、アメリカのデモ隊は、日本のデモ隊がそうしたように、自衛のためのヘルメットをかぶったほうがいいと思う。でないと60年安保の樺美智子さんみたいに死人がでるぞ。

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せっかくの世界ウイグル会議に

 ウイグル人とその現状(アムネスティ日本) ●世界ウイグル会議とは(Wikipedia)

<以下、四トロ掲示板より引用ーここから>――――――――――――-

ウイグル会議 投稿者:草加耕助 投稿日:2012年 5月14日(月)23時23分3秒

世界ウイグル会議
 ウイグル会議の報道が重なっていて、問題が注目されるのはよいことだと思います。
 で、連休中のことなのですが、池袋駅前で、あたかもこのウイグル会議の関係者のような団体名を名乗って、あきらかに”行動する保守”(笑)の皆さんが、日の丸を林立させる右翼スタイルで情宣をおこなっておられました。

 内容は「シナは計画的にシナ人を大量に日本に送り込んで、日本を乗っ取ろうとしているのだ」というようなものでした。それに続けて非常にステレオタイプな誤謬に満ち満ちた「左翼勢力」へのデマ宣伝が続き、それにくっつけて、「シナを打倒してアジア解放」みたいな感じ。こうやって最初から右翼以外の人を排除しておいて、右翼思想を支持できない人はウイグル会議を応援しちゃいけないとでも言うのかな、中国の人権侵害を批判することも許されないのかなと悲しくなりました。

 まあ、ウイグル会議を僭称していただけかもしれないし、よしんばウイグル会議がそういうものなんであれば、それはそれでもかまわないんですよ。ただ、気になったのは、ウイグル会議に参加するために来日しておられるウイグル人(かどうかわかりませんが、情宣ではそうとられるような紹介の仕方で)二人のウイグル人が、流暢な日本語で挨拶をしておられたことです。これは日本国内のウイグル支援運動の拡大のためには、あまりよくないなあと心配です。

 かつてのパレスチナ支援運動で、日本国内で体や命を張ってでもパレスチナを支援しようとしたのは、やはり新左翼勢力でした。日本赤軍の活動もあったし、パレスチナの人々の間で、日本の新左翼勢力に対するシンパシーというのは相当のものがあったと思うんですね。それがアラブ世界全体における親日感情にもつながっていったと思うのです。
 が、それでも、私の知る80年代のPLO(日本代表部)は、新左翼の集会にきて挨拶をするということは決してしなかったですね。市民団体などの主催する集会に新左翼が来ているのはいいんですけど。一度、戦旗派の政治集会に来て、挨拶してくれるという話も出たことがあったのですが、個人的な判断だったみたいで、直前に待ったがかかり、とりやめになりました。

 その時は寂しかったけど、今から考えれば、妥当な判断だったなと思うんですよ。ウイグルの人に、PLOのような政治的判断をもとめるのは酷かもしれないですが、およそ日本国内ではどう考えても主流とは言い難い勢力と、あまり一心同体とみられるような行動は控えたほうがいいんではないかと思います。右翼の人も、こんなふうに全面的に表に出て、そこにウイグル人運動を引っ張りこんではいかんと思います。それでは主観的にはどうあれ、客観的にはウイグル人を右翼運動の広告塔に利用していると言われても仕方ありません。

 ウイグル会議もそういう右翼のイベントだと見られてしまっては、大多数の人が参加・支援できないものになってしまう。右翼からの支持もそれはそれとして全面排除しなくてもいいとは思いますが、まずはアムネスティなどの中立的な人権団体からはじめて、もっと日本国内で主流的な政党、議員とのパイプを持っていったほうがいいのではないかと感じました。

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