12・6集会において演壇から「来春における安倍の本格的な改憲スケジュールを迎え撃つべく、より大きな左派統一行動を必ず実現しよう」と訴えた私たちジグザグ会は、この反戦実に加わり、活動開始以来のスローガンである「原発社会を解体せよ」を掲げて、集団的自衛権を実現するための一連の安保法制阻止、原発再稼働ラッシュを目論む動きとの対決、そして、まだまだ不充分な福島‐沖縄の人々との連帯を目指して闘います。
反戦実は、当面は安保法制が審議される通常国会終了までの期間限定との合意のもと、首都圏における30余の団体・個人(2月13日現在)の参加、賛同によって結成されました。私たちはさらに多くの人々に結集を呼びかけて、反戦や反原発運動における一つの「潮流」、「可視化された左派」として自らを形成しつつ、3月21日に新宿で旗あげデモをおこないます。
私たちは現状では「各方面」に分散し、個別課題の「一点共闘」の壁によって隔てられている人々の「安倍たおせ!」の声を集めた「総がかり」方式によって 安倍政権と対決し、もって人々の怒りの表出形態を見つけ出し押し広げて闘います。ですが私たちは、自分たち以外の闘いの方向を否定したり、お互いに足を 引っ張り合うような「内ゲバ」を望んているわけではありません。たとえば「原発には反対だけどそれ以外は嫌だよ」と思う人は、従来の一点共闘の枠組みで闘えばいいと思います。
ですが一方で、もはや安倍政権の暴走は民衆運動の高揚でしか止めることができない、反原発、秘密保護法反対、集団 的自衛権反対、辺野古新基地建設阻止などの闘いに立ち上がったすべての人々が合流して安倍政権を倒すべきだ、もはやあの政権と総合的に対決することをぬき にして、原発も再稼働も止めることができないと感じている人もまた多いのではないでしょうか。
つまり反戦実の登場は、運動の幅を広げ、参加者とその形態のチャンネル(選択肢)を増やし、広げる役割をも担うでしょう。そのようにいろいろな考えの人々が刺激しあい、良い意味で互いに競い合い、総合的にさらなる運動の高揚を切り開いていかなくてはならないと思います。
ジグザグ会と共に反戦実に参加を!3・21旗あげデモに結集しよう!安倍原発政権打倒!
(ジグザグ会Webより転載)
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<新宿・反戦デモ!!!!! さあ、旗あげだ!デモにでよう>
■日時:2015年3月21日(土)13時集合、13時半出発
■集合場所:新宿・柏木公園(東京都新宿区西新宿7‐13)
JR新宿駅西口の一番出口から出て右へ直進し、新宿大ガード西交差点をこえて小滝橋通りへ進み、最初の信号を左折して直進、駅より7分
地図:http://chizuz.com/map/map95457.html
■主催:集団的自衛権法制化阻止・安倍倒せ!反戦実行委員会(略称:反戦実)
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<参加・賛同団体・個人(順不同・2月13日現在)>
反原発ジグザグ会/9条改憲阻止の会/派兵反対実/日雇全協/NO-VOX Japan(原隆)/情況出版/府中緊急派遣村実行委員会/戦争・差別・貧困と闘う学生グループ・あすじゃ東京/上智大学ボルシェヴィズム研究会/専修大学学生有志/土浦第一高等学校全学共闘会議/憲法を生かす北区市民の会/反戦兵士と連帯する会/日米安保終了通告の会/反安保労働者講座/伊達判決を生かす会/アジア共同行動(AWC)首都圏/沖縄文化講座/沖縄の自立解放闘争に連帯し反安保を闘う連続講座/木村孝司/檜鼻達実(基地撤去をめざす県央共闘会議)/小山七面/大賀達雄(さよなら原発@めぐろ)/芝崎真吾/吉田正司(沖縄一坪反戦地主会関東ブロック)/東風徹(市民自治をめざす1000人の会)/奥村岳志(ルポライター)/山口智之(APFS労組委員長)/山中幸男(救援連絡センター事務局長)/尾沢孝司/荒木茂雄/渡辺亜人(オリオンの会)/井筒高雄(元陸上自衛隊レンジャー隊員)/菅谷圭祐(豊島区シェアハウスりべるたん)
<引き続き参加・賛同団体、個人を募集中です>
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