当ブログでも何回か紹介させていただいた人民新聞(本社大阪)の記者が、17日に香港で中国の公安警察に逮捕・起訴され、いまだに身柄を拘束されています。
WTO(世界貿易機構)閣僚会議に反対する民衆デモに、取材目的を兼ねて参加していた所を「非合法集結罪」というナンセンスな名前の罪状で逮捕されたようです。取り急ぎ有志による抗議声明を転載いたしますので、ご賛同をお願いします。この声明は「転載歓迎」だそうです。
また、本日は15時から大阪の中国領事館への抗議行動も予定されています。都合のつく方は参加をご検討ください。
しかしこの一年、逮捕だ起訴だ削除だ損賠だといった事件への抗議ばかり書いているような気がします。いったい3年後、5年後の世界はどうなっているのでしょう。今行動しなければ、3年後では手遅れかもしれない。あるいはすでに取り返しのつかないところまできているのでしょうか?
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すべてのみなさん!
12月17日、WTO(世界貿易機構)閣僚会議に反対する民衆デモが香港で大規模に行われ、その中で韓国の農民・労働者を中心としたメンバー約1000名が香港警察によって不当にも大量逮捕・拘束を受けました(詳しい経緯については、以下の抗議声明をお読みください)。
世界各国からの参加者とともに、かれらと行動をともにしていた日本からの参加者数名も拘束されました。19日夕方までに大半が釈放されたものの、大阪で日雇・野宿者運動などに取り組んでいる私たちの友人、N君をふくむ14名(韓国人11名、中国人1名、台湾人1名、日本人1名)が勾留延長され、いまも獄中にあります。
私たちは、世界の至るところで失業と貧困を拡大させ、一握りの人間に富を集中させるかわりに民衆の生きる権利を否定するWTO会議に実力でもって反対の声を叩きつけたデモ参加者に対し、心からの敬意と連帯を表明します。そして、暴力で持ってかれらの声を圧殺しようとし、今なお不当な拘束をつづける香港警察・中国当局に抗議します。
WTOが進めようとする自由貿易に代表される、国境を越えた弱肉強食の資本主義の世界化=グローバリゼーションに反対する世界各地での民衆闘争において、これまで国家・資本の側はつねに暴力をもって酬いてきました。1999年のシアトルWTO闘争における大量逮捕と警察の暴力、2001年ジェノバサミット闘争における警察によるデモ参加者虐殺などをみても明らかです。
今回、N君は最初名前などを聞かれたのみで、現在にいたるまで尋問などいっさいなしに拘束され、月曜に突如「勾留延長」を告げられたとのことです。この一点だけを取ってみても、香港当局が挙げている「非合法集結の罪」などは口実にすぎず、デモに対する報復弾圧であることは明らかです。
現在、香港では14名の不当逮捕に反対する支援活動が取り組まれています。弁護団が結成され、支援者とともに差し入れや面会を行っています(さいわい、N君は健康に別状なく、元気とのことです)。21日は裁判の行われる観糖法院の外で、韓国農民連盟や香港の団体がともに、3000回の叩頭による抗議行動(頭を地面に叩きつける)を行いました。22日には繁華街でのキャンドル集会が持たれ、14名の状況と香港警察への抗議を市民に訴え、街頭での救援カンパ活動を展開します。2度目の裁判が行われる23日には裁判所前での抗議と14名への激励行動が予定されています。韓国と台湾においても、すでに支援集会が取り組まれています。
私たちも、この日本の地からやれることをやっていきたいと思います。14名の即時釈放を中国政府に訴えていくとともに、かれらが身をもって世界に発した叫びを受け止め、広げていきたいと考えます。ともに、行動しましょう。
駐日中国大使館 特命全権大使 王 毅 殿
駐大阪中国総領事館 総領事 邱 国洪 殿
反WTO闘争弾圧救援会
失業と貧困、不平等と戦争を拡大するWTO反対!
日雇・野宿者運動メンバーN君をかえせ!
1149名不当逮捕糾弾!デッチ上げによる14名の起訴・弾圧裁判を中止せよ!
香港WTO抗議行動への弾圧・起訴攻撃に対する抗議声明
失業と貧困、不平等と戦争を拡大するWTO(世界貿易機構)閣僚会議が12月13日から18日まで香港で開かれた。韓国の労働者・農民をはじめ世界中から香港に集まった民衆は、新自由主義グローバリゼーションによる「死の行列を止めるために」、17日、WTO閣僚会議の中止を求める集会を開き、会議場のあるコンベンション・センターに向けて抗議デモを行なっていた。
これに対して香港警察は不当にも、催涙弾、電気棍棒、ゴム銃弾でデモ隊に襲いかかり、多数のデモ参加者を負傷させ、暴力的に強制解散させようとした。韓国民衆闘争団はこの暴挙に抗議し、貧しき人びとを翻弄し命を奪うWTOを弾劾する1000名規模の抗議集会をコンベンション・センター前で行なった。この抗議集会には、数年来、韓国の失業・野宿者運動や日雇労働運動との共同闘争を進めてきた日本の日雇・野宿者運動のメンバーN君も報道の任務を担いながら参加していた。
これに対して警察当局は集会周辺の道路を完全封鎖した上、集会参加者を10時間に渡って監禁状態に追い込み、18日未明から朝10時頃にかけて周辺で見守っていた人びとも含めてまったく不当にも全員を逮捕・連行した。拘束されたほとんどの人びとは当然ながら順次釈放されたが、香港の捜査当局は、N君を含む14名を「非合法集結の罪」で、19日、拘留延長を打ちおろし、23日に開かれる法廷で起訴するとしている。
韓国民衆闘争団をはじめとするWTO抗議行動は、WTO閣僚会議の「合意」の如何によって参加者自らとその仲間たちのまさに生き死にがかかっているが故に、根源的・徹底的な闘争である。だからこそ、様々な創意工夫をこらした闘いは香港市民の喝采と支持を浴びてきた。私たちはまず、これらの一連の反WTO行動を断固支持する。
新自由主義グローバリゼーションによって拡大する「棄民化」を強いられ社会の底辺で日々困窮するこれらの人びとの立ち上がりと国境を越えた結びつきによって、必ず希望は取り戻されるだろうし、私たちはいかなる弾圧をも跳ねのけて前進することを決してやめない。私たちの前進を阻み、人権侵害や弾圧でもって応えようとする香港当局に対して怒りをもって弾劾し、以下のことをただちに実行することを要求する。
1.逮捕・拘留延長を強いられたN君と13名の仲間を解放せよ。
2.デッチ上げによる起訴・弾圧裁判を今すぐ中止せよ。
3.12月17~18日に不当逮捕した1149名の仲間に対して謝罪せよ。
2005年12月22日
1)以上の抗議文を22日木曜に在大阪中国総領事館に提出、14名の即時釈放を訴えます。
12月22日(木)15時に領事館前(大阪市西区靫本町3-9-2最寄駅:地下鉄阿波座)にお集まりください。
2)抗議声明への連名賛同のお願い
私たちは、WTOに対してまったく正当な抗議行動を展開しながら弾圧されたことに対して、容認できません。あの抗議行動は5%のためのWTOではなく、「もう一つの世界を」求める95%の民衆の願いを体現する行動であったと確信しています。その行動と要求が新自由主義の根幹を揺るがすものであったが故の報復弾圧であるだろうと感じています。そして、このような不当逮捕・弾圧を拡げさせないためにも、多くの方にご支援・ご注目と、可能なら上記の抗議声明への賛同連名をお願いします。(賛同していただける方はお名前・団体名と肩書きをお書き添えの上、FAXまたはメールでお送り下さい。お名前・団体名はビラなどで公表させていただきます)
※第一次集約は、12月22日午前11時とさせていただきます。
※それ以後に届いた分も、ビラなどに順次追加していきます。
(12月22日午前1時/順不同)
釜ヶ崎パトロールの会/長居公園仲間の会/西成公園よろず相談所/うつぼ公園自治会/沖日労と連帯する会(釜ヶ崎)/高齢者特別就労組合準備会/布施夜回り準備会/渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合/野宿労働者の人権を守る会/「持たざる者」の関西連帯行動/釜ヶ崎地域合同労組/釜ヶ崎炊き出しの会/釜ヶ崎医療連絡会議/失業と野宿を考える実行委員会/釜ヶ崎連帯委員会/在日アジア労働者と共に闘う会/山谷労働者福祉会館活動委員会/グローバリゼーションを考える日雇・野宿者運動準備会/日雇全協・山谷争議団/関西非正規等労働組合(ユニオンぼちぼち)
反WTO闘争弾圧救援会
連絡先:
06-6572-9441(FAX)
06-6572-9440(TEL)
e-mail: people@jimmin.com
郵便口座:00950-4-88555(人民新聞社名義)
※救援カンパは「WTO」などと明記して下さい。
香港当局の反WTO闘争弾圧、拉致・監禁、強制連行、起訴を糾弾する声明
12月17日夜から18日朝にかけて、香港で開催中のWTO閣僚会議抗議行動にたいして、香港当局は大弾圧を行った。香港警察は、韓国民衆闘争団をはじめとする闘争参加者に対し、包囲・封鎖して集会の解散を阻止し、全員を監禁し、日本人参加者数名を含む1000名近くを強制連行・逮捕した。集団的に拉致・監禁された大部分は19日夜に解放されたが、日本人1名を含む14名が起訴された。
18日付けのWTO閣僚会議阻止のための韓国民衆闘争団の声明「12月17日、<WTO閣僚会議阻止のための国際共同行動>に対する香港警察の暴力鎭圧および強制連行の状況概括および韓国民衆闘争団の立場」は次のように語る。
「コンベンション・センター前で集会を行なっていた途中の11時30分頃、香港警察は強制解散させようとする過程で負傷した韓国民衆闘争団員が治療を受けていた病院を奇襲し、治療を受けていた患者たちを連行した。以後、18日の明け方3時頃からコンベンション・センター前の集会参加者たちを連行し始め、朝10時頃まで韓国民衆闘争団をはじめ集会参加者たちを全員連行した。
・・・連行および取り調べの過程で、香港警察はまたもや無慈悲な人権侵害をやりたい放題行なっている。連行の過程で何ら抵抗しない人の場合でも、強制的にケーブル・タイ(cable tie)で両手首を縛り動きを制限したうえ、裸体捜索のために女性たちも服を着ない状態に置いている。さらに、鞄や財布捜索に応じない人びとに対しては殴打を加えている。また食事を提供しておらず、寒さの中に放置しておいて、トイレを利用しようとする場合でもケーブル・タイを解いていない。」
私/私たちは弾劾する。全世界の民衆の生存と権利を取り戻すための正当な抗議と抵抗にたいする無慈悲な暴力的弾圧、とりわけ戦闘的に闘う韓国民衆闘争団への狙い打ち的な根こそぎの拉致・監禁、強制連行、取り調べ時の数々の人権侵害を許さない。
私/私たちは連帯する。貧困と不平等、戦争と暴力を拡大する新自由主義的グローバリゼイション、WTO閣僚会議反対の人々の闘いを支持する。ともに暴政に反対し、「もう一つの世界」を目指す立場に立とう!
貧困と不平等、戦争と暴力を拡大するWTO反対!
香港当局による反WTO闘争弾圧、起訴糾弾!
拉致監禁されたすべての仲間をただちに解放せよ!
2005年12月21日(土)
12.24「暴政反対!戦争の廃絶を!治安維持法撤廃60周年記念」デモ実行委員会
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FW: 【反WTO闘争弾圧救援会より】N君仮釈放!
昨日の第二回公判の結果を転送します。
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みなさま
反WTO闘争弾圧救援会/釜ヶ崎パトロールの会のKです。
先ほど現地から電話があり、今日の裁判でN君は仮釈放になったとのことです。手続き中で本人はまだ出てきていないそうですが、とりあえず一同安堵しています。今後の見通しについてはまだなんともいえない、とのことですが、次回裁判は12月30日14時30分からで、少なくともそれまでは香港にとどまらねばならないということです。引き続き、N君含め14名の逮捕・勾留は反WTOデモへの不当弾圧であるという立場から、無罪判決を求めて行動していきたいと思います。
なお、昨日15時より、大阪市西区にある在大阪中華人民共和国総領事館に対してN君をふくむ14名の即時釈放を求める申し入れ行動が行われました。N君が関わっている野宿者運動などのメンバーや、友人など約30人で領事館に向かったところ、ガードマンすら外には立っておらず、公安警察数十人が建物の周囲と周辺道路を取り囲むという厳戒態勢でした。
インターホンを押し、出た係員に申しいれの趣旨を説明し、手渡したいので領事を呼んでほしいと伝えたところ、「領事は外出していて不在。他の者が受け取りにいくこともできない。申し入れ書はポストに入れておいてくれれば受け取る」と拒否されました。やむなく、領事館のポストに63団体・個人が賛同連名した申し入れ書を投函し、その後正面前で内容を読み上げ、「香港警察・中国政府はN君をかえせ!」「14人を即時釈放しろ!」「反WTOデモへの弾圧を許さないぞ」などのシュプレヒコールをあげ、解散しました。短い集約時間にもかかわらず、賛同していただいたみなさまに感謝いたします。
FW: 【反WTO闘争弾圧救援会より】12・30裁判報告
以下、転送します。
これまでの裁判は拘留延長公判であり、これから起訴公判が始まります。
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みなさま
(転送・転載歓迎。重複送信ご容赦ください)
※救援会のブログを開設しました。随時更新していきます。
http://anti-wto.seesaa.net/
昨日の裁判の結果を報告します。
N君たちは解放されませんでした。
検察側から起訴状が出され、昨日の裁判の時点で正式に起訴されたということです(一時帰国していた台湾のメンバーも、香港に戻ってきて出廷したそうです)。起訴状にある罪状は非合法集結(Unlawful Assembly)のみで、懸念されていた追加起訴はなかったとのこと。しかし、起訴状の内容に事実誤認がいくつかあり、協議の結果、起訴事実について争っていくという方針で韓国側メンバーとN君は意志一致したとのことです。
よって判決は出ず、次回公判は1月11日に持ち越しになりました。今後、場合によってはかなりの長丁場になることも予期されるということです。
N君たちは収監されることはなく、これまで通り毎晩警察署に出頭する必要があるほかは、自由に行動できるとのことです。N君自身も「いたって元気」とのことです。
私たちは引き続き、香港・中国当局にN君たちの完全解放を要求していきたいと考えています。ご注目、ご支援をよろしくお願いします。
<12・29在大阪中国領事館行動報告>
12月29日には14名の解放を求める韓国、香港、日本での国際共同行動が取り組まれました。日本では東京・大阪で中国大使館・領事館に対する要求行動が行われました。
(東京の報告については以下から読めます)
http://www.labornetjp.org/
大阪では、まずうつぼ公園に集合し、約20名で領事館に向かったところ、前回同様警察による執拗な妨害を受けました。参加者の姿・顔をしつこく撮影する公安刑事に抗議した参加者が手をはたかれ、周りの参加者でこれに抗議するという場面もありました。私たちよりはるかに多い人数の警官がインターホンの回りに集まった参加者を取り囲み、「交通の邪魔だから」などという警官自体が道路をふさぎ、通行の邪魔をしている、という異様な状態でした。
前回とおなじく、領事館関係者は誰も外にはおらず、インターホンを押しても今度は返事もなし。10分ほどしてその場から電話をかけ、出た職員に「申し入れをしたいので出てきてほしい」と言うと、話が終わらないうちに途中で通話をぶちっと切られるという、信じがたい対応をされました。
もういちどかけてみると、「もしもし」と言った瞬間に切られ、3度目にかけてみると、留守電になっていました。一国の領事館としての職務を放棄したにひとしい対応に一同あきれはて、今後もさまざまな方法で抗議を行っていくことを確認し、申し入れ書を読み上げ、ポストに投函し、「N君をかえせ!」「仲間をかえせ!」とシュプレヒコールをあげてから引き上げました。
29日の時点で、声明には団体53件、個人81件、計134件の賛同をいただきました。ありがとうございました。
<お願い>
N君を含む14名の解放を求める手紙を以下へ送ってください。簡単なもので結構です。
【中華人民共和国駐日本国大使館】
FAX:03-3403-3345(中国大使館総務部)
e-mail: info@china-embassy.or.jp
手紙:〒106-0046 港区元麻布3丁目4-33
駐日中国大使館 特命全権大使 王 毅 殿 宛
【在大阪中華人民共和国総領事館】
FAX:06-6445-9476
e-mail: info@consulchina-osa.jp
手紙:〒550-0004 大阪市西区靱本町3丁目9-2
駐大阪中国総領事館 総領事 邱 国洪 殿 宛
【香港行政長官と保安局局長】
英語の手紙を書ける方は、以下の宛先にお願いします。
Chief Executive of HK: Mr Donald Tsang
ceo@ceo.gov.hk
Head of the Security Bureau: Mr Ambrose S.K. LEE sbenq@sb.gov.hk
<さらにお願い>
ひきつづき、N君のための救援カンパを募っています。香港での救援活動を担っているHKPA (Hong Kong People's Alliance on WTO)も現地で救援カンパを募ってくれていますが、逮捕者の人数が14名と多いこともあり、今後財政的に厳しくなることが予想されるとのことです。弁護士の通信費や事務費、滞在先の教会の光熱費などを負担する必要があるとのことです。その他滞在中の費用や、完全解放された場合、帰国のための費用もかかります
カンパの振込は、以下の口座までお願いします。
郵便口座:00950-4-88555(人民新聞社名義)
※救援カンパは「WTO」などと明記して下さい。
反WTO闘争弾圧救援会
【反WTO闘争弾圧救援会より】N君を含む12名、今日(1/5)からハンストへ!
(転送・転載歓迎。重複送信ご容赦ください)
N君を含む12名、今日(1/5)からハンストへ!
(英語原文)http://daga.dhs.org/hkpa/index.html
14名のWTO被弾圧者のうち12名は、1月5日より無期限のハンガーストライキに入ることを決断しました。今回の件の不公正さのみならず、かれらが香港にやってきた理由、すなわちWTOへの抗議について、より関心を集めることが主要な目的です。かれらのたたかいは、けっして香港の人々に向けられたものではなく、非民主的なWTOの機構と、労働者・農民たちとのなんら実質的協議もないまま推進されている自由貿易政策に対してのものだったのです。
【行動への呼びかけ】
香港政府・香港警察に対し、14名のWTO被弾圧者の即時解放を求めるべく、国際社会が怒りの声をあげていくことを呼びかけます。ハンガーストライキとともに予定されているさまざまな行動に、諸個人・諸組織の参加をもとめます。
【あなたができること】
1.国際支援の手紙キャンペーン
曾蔭權(ドナルド・ツァン)行政長官に14名の即時解放をもとめる手紙を送ってください。手紙の写しを「WTO被弾圧者の即時解放を求める国際委員会 "International Committee for the Immediate Release of the WTO political prisoners"」宛に送ってください。
antiwto2005@naver.com
hkpa.documentation@gmail.com.
※手紙のサンプルは以下にあります。
http://daga.dhs.org/hkpa/index.html
2.国際行動デーを組織しよう
関係団体・個人のみなさんに、2006年1月9日の午後12時より中国大使館前で抗議行動を組織していくことを呼びかけます。抗議行動に加え、大使館職員に面会し、14名の即時解放を要求してください。
国際行動デーについての情報を以下まで送ってください。
antiwto2005@naver.com
hkpa.documentation@gmail.com.
3.香港への国際連帯派遣団に参加を
労働組合、人権団体、市民運動団体、農民運動団体、その他社会運動の指導者たちによる国際代表団の香港訪問を準備しています。日程は、香港の支援団体により組織されている1月8日の集会からはじまり、1月9日の国際行動デーと記者会見に参加し、香港政府・司法の主要人物と1月10日に面会、1月11日に予定されている裁判(pre-trial hearing)の傍聴で締めくくられます。
国際連帯派遣団の詳細については以下まで連絡を。
Elizabeth Tang of the HKCTU at 852-9091-9088 Jin Sook Lee of the KCTU at 852-6733-8395
4.連帯ハンガーストライキの呼びかけ
1月5日から11日までの期間内に、諸個人・諸団体に1食もしくは1日の連帯ハンガーストライキを呼びかけます。
連帯ハンストについての情報は以下まで。
antiwto2005@naver.com
hkpa.documentation@gmail.com.
5.財政支援の呼びかけ
抑留によって被弾圧者が受けている財政負担への支援を呼びかけます。
カンパ振込は HKBS 001-393248-001 もしくは小切手 Student Christian Movement of Hong Kong 宛まで。
小切手の送り先:
Mr. Chan Chiu Wai at 7/F
Wing Wong Building 557-559 Nathan Road Kowloon, Hong Kong.
("support for arrested WTO protestors"と明記のこと)
WTOに反対する香港民衆連合
声明ワーキンググループ
http://www.hkpa-wto.org