住民票削除:大阪市役所前で必死の座り込み続く
2月26日、大阪市による住民票の削除=半難民化の危機にさらされている日雇い・野宿労働者たちは、抗議の集会を開いた後、市役所前までデモ行進をしました。そしてそのまま大阪市への申し入れ書を提出し、その回答をこうしている今も...
2月26日、大阪市による住民票の削除=半難民化の危機にさらされている日雇い・野宿労働者たちは、抗議の集会を開いた後、市役所前までデモ行進をしました。そしてそのまま大阪市への申し入れ書を提出し、その回答をこうしている今も...
投稿者: 司 宮二 無国籍者:東京・足立区が女児に住民票を作成 初のケース (引用:毎日新聞 →記事全文) ◇母親は安堵の表情 他自治体に波及も 「離婚後300日以内に誕生した子は前夫の子」とする民法772条...
昨日の続きです。 地方自治体に関しては、いちがいに所属(推薦)政党だけでなく、その人の実際の施策を見てあげたいし、評価できる点は評価してあげたい。また、人を見る時は、できるだけその人の良い面を見てあげたい。 しかし関...
下層労働者の命の綱「住民票」を大阪市が取り上げ 大阪市の西成区にある日雇労働者の街、釜ヶ崎が今大変なことになっています。日雇労働者は全国、場合によっては全世界を転々としながら仕事をしている人も多く、決まった住所を持ちに...
予想されていたとはいえ、ついに来るべきものがやってきました。 大阪あいりん地区大量住民登録 市、2700人に抹消予告書(読売新聞) 大阪市西成区・あいりん地区の大量住民登録問題で、市は「釜ヶ崎解放会館」など3施設に住民登...
政治家の人はこういう事例にちゃんと怒ってほしい。これに怒れないのであれば政治家としての存在意義はゼロに等しいでしょう。さっさと政治家なんて名乗るのはやめて、最初から役人を目指すべきであると思います。本来なら我々の代表であるはずの政治家と、その代表を通じて監視されるべき対象である役人の質が同じなどというのは、裁判官と検察官を同じ人間がやっているような独裁体制となんら変わりがありません。
(釜ヶ崎で住民と労組が配布したビラより転載 ) 国の総務省の役人は「住所を確定するのは市の権限。住民登録抹消は大阪市が勝手にやっていること」と発言しました。 2月15日、釜ヶ崎合同労働組合が中心となって東京へ行き、住民...
神戸外国人救援ネットよりの呼びかけです。 //////////////////// トゥイ・クン姉弟(タンさん一家)の在留を支援する会 神戸市長田区に住むベトナム人一家、トゥイ・クン姉弟(タンさん一家)が現在、強制送還の...
『法務省は16日、最高裁で強制退去処分が確定した群馬県高崎市のイラン人、アミネ・カリルさん(43)の長女マリアムさん(18)に在留特別許可を与えた。マリアムさんは同県内の短大に合格しており、イランに帰国せずそのまま進学...
大阪の日雇い労働者の街、釜ヶ崎(行政は「あいりん地区」と呼んでいます)で、日雇い労働者や野宿労働者への支援ボランティアを続けている「釜ヶ崎キリスト教協友会」が宗教者の立場から、今回の長居公園からの野宿者強制排除に抗議す...
15日、大阪市への住民登録抹消反対署名の提出行動が行われ、同時に記者会見が開かれました。この行動に参加された日雇労働者たちの労働組合である、釜ケ崎合同労働組合の報告ビラを転載します。 ——R...
先のフランスに続いて、香港からも抗議の声があがりました。大阪市の評判はすっかり地に落ちたようです。(;´Д`) 香港の市民団体から大阪市への抗議文 関淳一 大阪市長 殿 わたしたちは新自由主義グローバリゼーション問題に...
報道によれば、『大阪市の長居公園でホームレスのテントが強制撤去されたことに抗議するため、パリの市民団体メンバーやパリ在住の日本人ら約20人が12日、大阪市パリ事務所を訪れ、同事務所の一室を一時占拠。窓から「大阪の野宿者...
以下にご紹介するのは、5日の長居公園におられた”じろりろぽん”さんの日記です。じろりろぽんさんは、ネット上の某所で、友人だけに公開の日記を書いておられます。この日記が状況をよく伝えており、同時にご本人の心情も、日記と言...
□ 反戦動画集のトップにもどる 使用曲:小原努「雪合戦」 いわゆる「ホームレス問題」が世間の耳目を集めていた2007年2月5日。大阪市は前年のうつぼ公園・大阪城公園に続いて、貧困のゆえに長居公園に避難生活をし...
さて、抗議行動ですが、朝になって市の職員が集まりだしたところを見計らって、一番手前にあったテントの屋根(ブルーシート)がはがされはじめました。「野宿者が自分でテントを撤去しはじめたのか?」と言えば、さにあらず、なんと、シートの下からは、今まで隠されていた芝居用の舞台(櫓)が姿を現したのです!こんなものを極秘に作っていたとは!実は当事者の方々は、自分たちがすべてを奪われて追い出されることを覚悟していました。そして長年住み慣れた長居を後にする最後の最後に、自分たちの思いを精一杯表現する行為として選んだのが、単なる「阻止行動」によるぶつかりあいではなく、この「芝居」だったのです。
普段から政府の姿勢を批判している私でさえ、まさか日本大使館がこんな非常識なことをするなんて、全く予想もしていませんでした。それが「まさか!」の展開。なるほど右翼の方が使う「国辱もの」という言葉は、こういう時に使うのですね。私達の政府がしてしまった非礼について、フランス市民の方々に心から謝罪したい。
さらに大阪市があげるこの数少ない「苦情」にさえも、重大な「ヤラセ」が含まれていることが明らかになりました。大阪市南部公園事務所の石橋係長が、「近所回り」をして「苦情」を出すように説得していたことが明らかになったというのです。この説得に負けて「苦情」を出してしまった人は、排除が強行されようとする現実を前にして「責任をとります」と言っておられるそうです。でも、本当に悪いのはこの人ではない!責任をとらなくてはならないのは石橋係長だ!!
ちょうど一年前の昨年1月の末に、大阪市は600人もの職員を投入して、貧困ゆえに大阪城公園と靱(うつぼ)公園で寝泊りを余儀なくされていた野宿労働者を襲撃しました。市の職員たちは野宿労働者の家財道具のいっさいをバールなどで粉々に破壊しつくした上ですべてを強奪し、寒空の下に着の身着のままで放り出したのです。それは野宿労働者にとっては死の危険を伴う、文字通りの殺人行為でした。
■ 画像アルバムのトップにもどる 釜ヶ崎は東京の山谷と並ぶ古くからの大阪の下町。日雇い労働者や下層労働者が多く住んでおられ、とりわけ年末年始など仕事のなくなる時期には大量の労働者が野宿を強いられ、餓死者や凍死者が出るこ...