by 戸田ひさよし
前回予測した通り、「悪質ヘイトウヨ総結集」で連帯ユニオン関西地区生コン支部への「事務所襲撃」「労組活動妨害」「誹謗中傷宣伝」が頻発し、連中がYouTubeなどに動画アップして「戦果」を誇っている。
その端的な例 (その他の例は文章下段で紹介する)
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■【2018.01.22】連帯ユニオン糾弾in大阪 連帯ユニオン近畿地方本部訪問(1)
「反帝国主義の階級的労働運動の不抜の拠点」=連帯ユニオン関西地区生コン支部(以下「関生(かんなま)」とか「生コン支部」、「関生支部」などと略称する)に右翼チンピラが襲撃をかけるなどは「天人共に許さざる悪行」であり、「総粉砕される運命を知らぬ愚者の乱舞」でしかない。(これまで関生に手をかけて崩壊したヤクザ右翼の数は両手に余る!)
しかし連帯関生(かんなま)にシンパシーを寄せつつも、生コン業界に詳しくない人達に間では、「関生は大丈夫か?」とか「関西生コンと広域生コンて、どう違うの?」等の心配や疑問がネットに出されているようなので、戸田から解説を行なっていく事にする。
(なおこの文章は戸田個人の見解であり、文責はあくまで戸田個人にあります)
1:【 本質理解として 】
◆「革命運動の前進は『密集せる反革命』を呼び起こし、この『密集せる反革命』を粉砕する事によってのみ革命運動は前進する」
連帯ユニオン関生(かんなま)支部は「階級的労働運動と協同組合運動を基盤にした、資本主義打倒の、分権的社会主義運動」=「「革命21運動」の基幹的労働者部隊」である。この「関生労働運動」の前進に対する資本・権力・右翼の結託攻撃がヘイウヨ攻撃の本質だ。
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2:「関生(かんなま)型労働運動」とは何か?「業者の協同組合運動のあるべき姿」は何か?「対立の構造」や「その突破前進の途」とは何か?
◆【大事な事はほぼ全て「コモンズ」に書いてある!】
(関生支部HPだけでは不十分)
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「革命21」の機関誌「コモンズ」
・コモンズ記事:今回ストに「大阪広域協」が不当労働行為の暴挙
ー他地区の協組は労組との協同歩調を一致して確認 2018/1/23
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関西生コンスト特集目次コンプライアンス改善要請書に見る、今回ストの画期的な意義今回ストの背景/武洋一さん(連帯生コン支部書記長)に聞く今回ストに「広域協」が不当労働行為の暴挙近畿生コン関連団体労使懇談会で懸念と報告... 今回ストに「大阪広域協」が不当労働行為の暴挙 ー他地区の協組は労組との協同歩... - 月刊コモンズ |
近畿生コン関連団体労使懇談会で懸念と報告
(抜粋)12月20日、大阪市西区川口の学働館で開催された近畿2府4県にまたがる生コン関連団体との労使懇談会が開催され、今回のストライキ結果にかんする総括と、各地区協組・各団体での現状報告があった。
懇談会は近畿で唯一、大阪広域協管内以外、全ての地区での業界再建取り組みと成果がおおむね順調に推移し、かつてない活気に近づいているとの明るい報告が続いた。
その中で労使が共同で作り上げて来た関西生コン産業のこれまでの歴史と経験に学ぼうとしない大阪広域協組について、臨時総会での労組敵視とも目される懸念される動きについて報告があった。・・・(後略)
・コモンズ記事:新年挨拶】2018-新しい闘いの地平へ
/武建一(連帯労組関生支部委員長) 2018/1/24
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労使共同による中小企業民主化確立、関生型運動への不屈の確信武建一(連帯労組関生支部委員長) 昨年末には、連帯関生支部・全港湾大阪支部を中軸とした果敢な取り組みにより、関西生コン産業での真の経済民主化を具現化するストライキ要求が、... 新年挨拶】2018-新しい闘いの地平へ/武建一(連帯労組関生支部委員長) - 月刊コモンズ |
・コモンズ記事:今回ストの背景/武洋一さん(連帯生コン支部書記長)に聞く
-2010年ゼネスト以降の集大成として 2018/1/23
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関西生コンスト特集目次コンプライアンス改善要請書に見る、今回ストの画期的な意義今回ストの背景/武洋一さん(連帯生コン支部書記長)に聞く今回ストに「広域協」が不当労働行為の暴挙 今回行動は、2010年の歴史的な建設ゼネストの最... 今回ストの背景/武洋一さん(連帯生コン支部書記長)に聞く -2010年ゼネスト以... - 月刊コモンズ |
・コモンズ記事:【速報】2016 GSEFモントリオール大会の成功
―62カ国から330団体1500人 関西の生コン協組事業の成功事例を紹介
報告:近畿生コン関連協同組合連合会 2016/11/1
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関西の生コン協組事業の成功事例を紹介報告:近畿生コン関連協同組合連合会 グローバル社会的経済協議体(GSEF)の第2回大会が、9月7~9日、カナダ・ケベック州のモントリオール市で開催された(→公式サイト)。 速報】2016 GSEFモントリオール大会の成功 ―62カ国から330団体1500人 - 月刊コモンズ |
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3:ヘイトらが多用する「関西生コン」とは、労働組合たる「連帯ユニオン・関西地区生コン支部」、正式略称「関生(かんなま)支部」の事で、「広域生コン」とは大阪(+兵庫の一部)地域での生コン製造業者の「協同組合」たる「大阪広域生コンクリート協同組合」 の事。(関西の生コン業界での通称は「広域協」)
この「協同組合」は「生協=消費生活協同組合」とか「漁協=漁業者協同組合」と同格 の「中小企業による協同組合」の事で、大企業との対等取引などを保障するために独禁 法の適用が免除されて価格協定が許された「民主的自発的互助団体」として法的に位置づけられている。
ところが、日本では約5万ある業者協同組合のほとんどが「大企業の子会社=擬装中小企業」が牛耳る「大企業の操縦団体」になってしまっている。
◆これを打破して「真に地域の中小企業が運営する協同組合」を育成して、その協同 組合と中小企業の労働組合が連携共同して大企業との対等取引・労働者への正当な分配を進める事をもって、「経済の民主化」を進める、というのが関生労働運動の神髄だ。
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以下に参考記事や動画
◎全日建関西生コン支部への襲撃事件つづく(レイバーネット記事)
コメントを見る
経産省所管の協同組合が「ヘイト右翼の全国最大の資金源」になるという異様な事態だが、ウヨクとの直対応ではなく、そういった旧態依然たる協組の改革・民主化として取り組むというのは、とてもいいと思う。
「ヘイト集団の連帯労組関西生コン支部… https://t.co/pzEAr9kVXk
RT @kousuke431: 経産省所管の協同組合が「ヘイト右翼の全国最大の資金源」になるという異様な事態だが、ウヨクとの直対応ではなく、そういった旧態依然たる協組の改革・民主化として取り組むというのは、とてもいいと思う。
「ヘイト集団の連帯労組関西生コン支部襲撃事件の解説」…
RT @kousuke431: 経産省所管の協同組合が「ヘイト右翼の全国最大の資金源」になるという異様な事態だが、ウヨクとの直対応ではなく、そういった旧態依然たる協組の改革・民主化として取り組むというのは、とてもいいと思う。
「ヘイト集団の連帯労組関西生コン支部襲撃事件の解説」…
ヘイト集団の連帯労組生コン支部襲撃事件の解説 https://t.co/AHFxPvc0Dr @kousuke431 さんから
ヘイト集団の連帯労組生コン支部襲撃事件の解説 https://t.co/cFwEEOgrOx @kousuke431 さんから
それの対抗側
https://t.co/Y1ThdpXwng