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自由と権利(反弾圧)

【転載】熱い心をひとつに集めて管制塔基金を集める

 先日、元連帯する会事務局長の柘植洋三さんのアピール「管制塔賠償強制執行の攻撃を我等ともに受けて立たん」をご紹介しましたが、その第2信が発表されましたのでここに転載します。

 私も「カンパは党派口座に入金せず、管制塔連帯基金に集中するべきである」というエントリーを先日書きましたが、柘植さんもまた、私とは少し違った角度から「基金の一本化」を提唱しておられます。

 私は各党派はカンパの呼びかけにあたって、振込先は管制塔連帯基金の統一口座だけを記載するべきだと思いますし、もしくは最低限、自己の口座と統一口座を併記するべきだと思います。党派の口座だけでは振込に躊躇する人もいると思います。どちらに振り込むかはカンパする人にまかせればよい。

 まあ各党派にもそれぞれ事情がおありでしょうが、柘植さんの提唱されているように、自分達が集めたカンパをそのつど統一口座に振り込むことくらいはやっていただきたく思います。そうでなくては何かしら、最後にドンと大金を持ち込んで「俺達はこれだけ集めた」とこれ見よがしに威張りたいだけなのではないか?要は「お前らはそこまでして自派の手柄を誇りたいんか!」と思われてしまいます。そこのところ、強く強く強く訴えておきます。

 そして私達のような個人の勝手連は、是非とも最初から統一口座にカンパを集中させることをここで再度提起しておきたいと思います。

 カンパ運動も7月の準備期間を終わり、そろそろ本格的に動き出さないといけません。準備期間中に振り込まれた個人のカンパは8月1日現在3,034,223円。ここ数日でさらに増えて、8月5日には4,407,723円となりました。カンパ額の伸びを止めてはいけません!党派などの「組織」の動きは大変に鈍いです。私達のような個人の勝手連の創意工夫でこの「痛快なお祭り」をさらに盛り上げていきましょう!

以下、転載です。

熱い心をひとつに集めて、基金を集める-われら共に受けてたたん 2信

元三里塚闘争に連帯する会事務局長
元廃港要求宣言の会事務局員
柘植洋三

 このところ、「管制塔被告連帯基金ウエブサイト」を開くのが楽しみになりました。
 日々の基金額、さまざまな方々や団体からのアピール、Tシャツや、DVD「大義の春」などの関係グッズの販売計画などがリアルタイムで分かります。どのように運動が広がっているかも分かります。10月末までの3ヶ月に1億円という、気の遠くなるような目標に向って、はるかに遠いけれども、8月1日現在、すでに320万円。したたかな一歩を踏み出しました。

 基金を集めるのが最終目標ですから、カンパが集まるのは嬉しい。管制塔の戦士を見殺しにしない熱い心が集まってきていることが、何よりも嬉しい。基金の日々の額は、いまだ消え去ってはいない熱情が集まっている証左なのですから。

■管制塔被告連帯基金口座に一本化して発表しよう

 ところで、「管制塔被告連帯基金ウエブサイト」を見ると、関係党派もそれぞれ口座を開設されているようです。そのような口座をお持ちの関係党派の皆様にお願い申し上げます。それぞれの口座に振り込まれた連帯カンパを、逐次「管制塔被告連帯基金」に振り込んで頂けないものでしょうか。記帳されているのですから、最終的に各党派の実績の集計が必要でしたら、カウントは簡単だと思います。

 私も、管制塔被告連帯基金口座に直接振り込むことを躊躇される方には、柘植の個人口座に振り込んで頂いて、お預りしたそれを速やかに連帯基金口座に振り込むようにしております。

 なぜこんなことを言うか、大切なことだと思いますので申し上げます。

■東村山のトレーニング教室

 私は、東村山市に近住しております。東村山市は、「スポーツと健康の町」を町おこしのテーマとしていて、スポーツセンターの設備やインストラクターによる指導などに相当な予算を投入しております。私は、毎週、東村山体育館の「ドラマチック体操」に通っています。1時間余り、シニア向けの体操をするのですが、インストラクターが飛びぬけて熱情的です。トレーニングセンターに入るや否や「おはようございます!!!」と腰が抜けるほど元気の良い挨拶で迎えられます。エクササイズの指導は体育大出でしょうから当然素晴らしいのですが、トークと演技がなんともヒューマンで楽しい。さらに、毎回、「今日の参加人数」を発表し、80人超えての参加を目標として、
  「来週も、よっぽどの用事がないかぎり!もしくはあっても!お友達一人を連れてきてください!」
 と三方に深々と頭を下げます。その繰り返しの中で、いまや、80人を越えて参加者が増えることが、「利用者にとっての目標」に転化して来ています。

 80人を超えた日は、皆さん夢中で拍手をします。6月末、104人!という発表のときは、利用者全員が泣かんばかりに肩を叩きあったものでした。インストラクターは出口で一人ひとりと「有り難うございました!」と言ながら握手していました。

 参加者を増やすことを利用者の願いにまで高めているのは、毎回参加人数を発表し、共通の目標を定め、そこに到達したいから協力してくれと心からお願いしているからです。

■共通の目標と到達段階の発表

 1億円の連帯基金も、それぞれの口座が開設されていることは、間口を広げる意味で良いことでありながら、共通の目標に向ってどこまで進んでいるかを逐一発表する事も大切です。全体がどこまで進んでいるかの共通認識がなくては、継続的な意欲は開発されません。その意味で、目標に至る過程で「管制塔被告連帯基金」に全てを統一して発表していく事ことが必要です。関係党派に限らず、私のように個人口座に振り込んで頂くことがある方々も、最後に集約するのではなくて、逐一の過程で「管制塔被告連帯基金」に一本化して頂くことは、非常に大切だと思います。

 一億円という頂上に向かって、基金が着実に階段を上っていることを明示することは、時効直前に卑劣極まる損賠強制執行を仕掛けた者たちに対する、怒りに満ちた反撃そのものでもあります。

■基金者名簿の公表を

 もうひとつ、口座の管理者と協力者の皆さんにお願いです。振込み用紙に、名前発表の可否を書き込んでいただき、可の人は発表して下さい。ウエブサイトなりを通して可否の振込用紙への明記をお願いし、基金者の一覧をウエブサイトで発表することは、重要だと思います。発表される合計金額の中に自分のかかわった方々が確かに入っていることを見ることは、己の熱意の確証ともなりますし、先方へお礼の一報もしたいところです。

 この損賠強制執行の件は見過ごすことは出来ないと、25年の休眠の果てに、私は、この一ヶ月間、色々な方々に話しかけて来ておりますが、かつての関係がばらばらにささくれ立っている事に驚いております。同時に、この損賠強制執行への反撃は、「これは見殺しに出来ぬ。許すことは出来ぬ。1億の基金を集めよう」という共通の目標として、心をひとつにし得るとの確かな実感も持ちました。

 熱い心を集めて、基金を集める。
 準備期間ですでに300万円!
  好スタートをきった3ヶ月のロードレースを、心をひとつに集めて走りぬきましょう。

2005/8/2

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「管制塔被告連帯基金」にカンパをお願いします!10月末までに怒りの1億円を達成しよう!
 
「腐ったてめぇらに1億円たたきつけてやる!」

郵便振替口座00130-3-445762 管制塔被告連帯基金
(送金の際は通信欄に領収書必要の有無と熱い連帯・激励のメッセージを)

コメントを見る

  • 元戦旗の仲間を中心にして、今カンパを集めています。
    脱セクトの私でも、当時の熱い、高い志は、キープし続けている。

    元管制塔戦士のみなさん、われわれは貴方達に連帯します。
    共に歩んだ道は、間違いではなかったと確信しているから。