実は先日、このブログを通して知り合った方々と、関西地方の某都市において、「管制塔被告連帯!関西オフラインミーティング(オフミ)」をやりました!
…って、まあ、外形的には9・18集会に参加できなかった地方在住者が、集まって飲み食いしただけではあるんですが、趣旨と心は管制塔被告と共にあるということで(^○^;
旗旗にもよく書き込みをしていただくチョシさん、何かと物議をかもす「隔離板の主」(笑)ことA・伊助さん、そして今や有名人のアッテンボローさんなど、総勢××名(主催者発表(^^;)の方々に参加していただき、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
初めてお目にかかる方や、20年ぶりくらいに再会した方、皆さんお会いしてみると、超がつくほどいい人ぞろいでいろんな話を聞くことも出来、本当に楽しかったです。さすがに写真を掲載することができないのが残念ですが、会社であれなんであれ、あらゆる利害を離れてこんなふうに気持ちよく飲めるのは、何年かぶりのことでした。
会費制で開催したのですが、会場を提供していただいた方が用意された料理のまた豪華なこと!あれは絶対に赤字ですよね。ちょっと奮発しすぎで感謝を通りこして恐縮。私から見ればもう、一年分くらいの栄養を補給させていただきました。お金の問題よりも私達を暖かく出迎えて歓迎してくださる心がものすごくこもっていて、そのことがとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
あと、参加者の中でも初対面のアッテンボローさんはとても物腰が柔らかく、回りの方にも気を使われて、優しさが全身からにじみ出ているような方でした。おかげですっかり中核派に対するイメージが変わってしまった(笑)。現役時代は中核派の方といえば、ものすごく尊大で人を見下したような人というイメージしかありませんでした。もちろん、当時から組織としての中核派は尊敬していたし、その存在から学ぶべきは学び、いつかは超えていきたい先達としての敬意はありましたけれども。
でも、みんなで話しているうちにうちとけ、アッテンボローさんの尊敬すべき人柄に癒されているうちに、なーんか、ほわーんとしてきてしまい、
「ああ、もう中核派でもいいかも」♪\(´▽`)o゜★,。.::.☆゜
とか思ってしまいました(笑)。
組織という立場(もしくは「呪縛」)を離れて人間として向かい合ってみると、こうしていくらでもわかりあえるのに。なんで現役同士だとこれができないんでしょう?政治をやってる人って嫌ですね(爆)。
もちろん管制塔占拠闘争の話も出ましたが、結論として、当日は1万5千人の機動隊のうち、5千人を横堀要塞戦で引き付けて釘付けにしたが、同時に第一公園で中核派や解放派が大動員していたから機動隊の主力が空港本体と3等分された。だから赤ヘル3派の突入部隊が占拠に成功したわけで、それは「○○派がやった」という闘いではない。それまでの三里塚闘争に心を寄せたすべての人々の闘いの積み重ねの上にあった勝利なんだ、みんなで勝ち取った共同・共有の勝利なんだということが、心からの思いとして語られ、納得できたのでした。
実際、管制塔占拠の報が入った時、その場にいた中核派の中でも、あまりの嬉しさに顔をくしゃくしゃにして泣き出す人が何人もいたといいます。それまで機動隊の暴力に必死で抗しながら闘ってきた日々が走馬灯のように巡ったのかもしれません。
現在の中核派は組織としては管制塔カンパ闘争を無視していますが、それは仕方ありません。そのことを少しも不満にも思わないし、ましてや批判めいたことを言う気は少しもありません。ですが、元中核派の方の中には、陰に陽に管制塔カンパ闘争を個人的に支援している方が何人もおられます。きっと現役の方々もアッテンボローさんのように、深いところでの心は私達と同じだと信じています。
しかし考えてみれば、こんな交流ができるのも、すべてネットがあればこそのことですね。昔みたいにお互いのメンタルな部分は相互に理解できず、ただ自派の方針だけを基準に狭い視野でしか物が見れないという時代ではありません。
今回のカンパ闘争を、柘植さんはテレビで見たドラマから「電車男作戦」と呼んでおられますが、本当にネットがあればこそのこの盛り上がりです。何しろ中心になっているのは従来のような「各組織の足し算」で動員された人ではなく、まったくの個人がインターネットをつかって連携しているネットワークなのですから。もしネットがなければ、こんな運動をしている人がいるということすら必要な人々に伝わらなかったでしょうし、ましてやその運動の一端を自分も担うなんてことは考えられません。
私も「休みの日にカンパ箱を持って駅前に立て」とかなったら、ちょっと引いてしまいますが、ネットを使えば、いくらでも運動への参加を呼びかけることができる。そしてそのほうが、駅前に立つより効果的だったりします。
縦型組織の指導部にしてみたらやりにくい時代かもしれませんが、私みたいな個人にとってはなかなか面白い時代かもしれません。「ネットって使いようによってはおもろいやん」と、初めて実感し、ちょっとわくわくしている毎日です。
また、9・18の東京集会に続く「関西集会」をやろうという話が、よくあちこちで話題には出ます。ところが中心になってやる人がいないため、なかなか具体化しません。しかし実際にやればかなりの成功をおさめるであろう手ごたえは、この日のオフ会でも充分に感じられました。
それでは最後に、当日参加されたみなさん、先日はありがとうね。
またやろうね~!( ´∀`)/~~
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どうも、初カキコになります。
管制塔被告の件、ビラをもらっては周囲の運動している界隈に撒いているのですが、実質お金の算段的には、あんま貢献できてません。すんませんこんな書き出しで。
何しろ、周りって学生と貧乏人しかいないという・・・だから撒くときにも、「カンパできなくていいから、この事件を知っといてや」ってな感じでしか呼びかけれなくてってのが現状です。しかも、わしの周囲って管制塔占拠以後の生まれの人がに多くて(わしも)、そもそも「三里塚って何やねん?」とか質問されることが多くて、わしも説明よぉでけへんで、アワワワなって答えるという感じになっちゃってます。
年配の方には申し訳ないのですが、イラク反戦世代ってこんな感じです。
とまぁ、前置きが長くなってしまいましたが、わしも何か連帯でけへんやろか、問題をもっとひろめれんやろかと思うてます。関西集会の話が出ていると聞いて、うれしいかぎりりです。これはゼッタイ関わりたい!というしだいで、書き込ませてもありました。
なにかあれば、動きますよ~
若い世代の方が周囲に管制塔被告支援連帯を働きかけていただいているのは、元活動家としてとても嬉しく思います。ネットを通じて始まった勝手連の運動が広がっているのを実感できるし、世代を超えて継承されようとしている喜びを感じます。
病気さえなければ関西集会の手配に挑戦してみたいけど。誰か実際にしてくれる人が現れないかなあ。時期的に出来るとしても11月に勝利報告会になるでしょうけど。
オフ会ということではありませんが、昨日ある集会に参加してきました。
そこで、聞いたことで嬉しいことがあります。
見も知らない、三里塚の戦いに関与したことのない人達までもが、管制塔カンパに協力してくれているそうです。
連帯基金に、送金をしたとのことです。
嬉しいニュースでした。そしてそれとともに、3・26の戦い、三里塚闘争の影響力の深さを身をもって感じました。
旗旗さんが、中核派のことについて書かれているので、私も少し。
昨日参加した集会に、元中核派の活動家もいました。ちょうど私が戦旗派をやめた同じ頃に、中核派をやめたそうです。
彼との再開は、20年振りか、以上です。
そこで3・26の話になりましたが、彼が管制塔占拠の報に接した時、「ああ、やられたー。本当は俺達がやらないといけないことだったのに」と、思ったそうです。
私は、「ああ、こいつは本当に中核派だ。問題の立て方が、まるで中核だ」と感じました。
色々な意味で、パルタイなのですよね。問題の立て方が。
もちろん彼も3・26の戦いについては、評価しています。それも正当に。
ただ、「ブンドは、脱落派に行ったから」とも言われましたけど…
そこで、私は少し注文をつけました。
脱落派うんぬんのことについてではありません。
「一言だけ言わせてくれ、俺達は、ブント。ドイツ語だから、BUNDと書くけれど、読みはブント」だと。
(笑)
それでその時、彼はブントと訂正してくれましたが、2分もするとまた「ブンド」になった。
いや、参りました。一度頭にインプットされた情報を書き換えるのは、難しいんですね。(笑)
それで、書くわけではありませんが、A伊助さん、チヨシさんにも、伝えたいことがあります。
戦旗派の仲間、同志だったY君からも指摘されたのですが、「A伊助さんへの批判は、強すぎるよ。あれは現役の人ではないようだ」ということについて。
同様のことは、チヨシさんにも指摘されています。
チヨシさんが書かれているように、もう還暦を迎えそうな古参の活動家だった人間が、ああした強い言葉で批判するのは、「大人げない」ことです。
もっと、丁寧に自分の考えを書くことが問われていると、考えるに至りました。
不快な思いをさせたA伊助さんと、そのことを指摘してくれたのにも関わらず、今まで沈黙を続けてきた無礼をチヨシさんにお詫びします。
申しわけありませんでした。
お許しください。
土岐幸一(J) 様
丁寧に謝罪いただき とても恐縮してしまいます。
こちらこそ頭を下げさせて、どうもすみませんでした。
旗旗さんにも指摘されていますが、私には性格的にどうしようもない点(苦笑)が多々あり、よく皆様にご迷惑をおかけしています。
むしろその点で謝罪が必要なのは私だと思います。
スレと違う話をするようなのですが・・
20年後、自分の子供たちが置かれるであろう極悪な社会生活をいったいどうするのか・・・。
消費税を算入すると、収入の5割以上(6割以上?)が源泉徴収されていく社会、ちょっと想像できない生活が、見えています。
新自由主義政策がすべて成功したとしても、国債償還費用だけで、それだけが必要な計算になっています・・・。
想像すればするほど、とっても怖い(自分自身が)社会です。
今でさえ、新卒の若い者さえ仕事が無いような状況なのに、おそらく20年後の日本は、食えない一般市民が、自滅か闘争(広義)かを選ばされる時代になるでしょう。
私と私の子供たちは、生き残る自信などとてもありません。
主義だの哲学だのの大計に先んじて、まずはこの確実な「不幸」(たぶん近隣諸国にとっても同じく)を昇華するような、具体的にひとつひとつその原因をつぶしていくような活動って できないものでしょうか。
今の政情がなんとかもちこたえたとしても、ある年突然、プツリと切れたタコように、日本の為政者は「内政維持のための外侵」に向かうストーリーが頭についてしょうがない昨今です。
今ある管制塔カンパ闘争から、「子供たちの20年後」に送れるメッセージって、なんなのでしょうか。 (決して否定の意味ではありません)
土岐(J)さん。
私のようなヘタレ元活の生意気な物言いに、そのような謝罪のお言葉、かえって恐縮です。
こんな私ですがどうか今後ともよろしくお願いいたします。
この場をお借りしてあらためてご挨拶申し上げます。
伊助さんとはオフ会で初めてお会いしましたが、↓に書かれているような危機的状況を「どうにかしたい」と真剣に純粋に思われていることが痛いほど伝わってまいりました。
やっぱり人間リアルで会うことは大事なことですね。
さて、このオフ会も実態的には元活が集まって飲み食いしただけなわけですけど(笑)、これが何かの胎動になるのならとても嬉しいですね。
私も20年ぶりに再会する顔もあったりして、当時仲間にかけた迷惑を思うと、実際お会いするまでは結構緊張していたのですが、皆さん暖かく迎えていただいて感謝しております。
またあんまり書くと誉め殺しみたいでご本人さんもイヤがるでしょうけど(笑)アッテンボローさんは本当に物腰柔らかく、人当たりがよく、周囲にものすごく気を使われるナイスな人でした。
アッテンボローさんとお話した後に私も含めてみんなが「中核の人っぽくないですね」と言っていましたけど、中核のイメージって一体どんなんだと(笑)。
当然中核派にも(多分革マル派にも?)色々な人がいるのでしょうけど、現役の頃はそういう発想があんまり無いですからね。
お会いできて本当によかったです。
関西集会ぜひ実現したいですね。
「実行委」や「呼びかけ人」にはそれなりに運動圏に影響力のある人が必要かもしれませんが下働きはなんでもやりまっせ。
実現の際はぜひお声がけくださいませ。
では皆さんまたぜひお会いいたしましょう!