by jrl アニメ
さくらももこさん、石塚運昇さんのご冥福をお祈り申し上げます。さて今期のアニメのレビューをまとめていきます。
今期のオリジナルアニメです。「アタシ再生産」の演出など、幾原邦彦さんの作品を彷彿とさせるものもありますが、それだけではありません。人物も深く掘り下げられており、熱い意志同士のぶつかり合いに魅せられます。実際の舞台と連動する作品であり、声優の演技も歌劇風です。良い意味でアニメとして観る作品ではありません。わかります。
前クールの続きです。2クール目になり、いよいよ第一作ゲームへとつながっていきます。そこまでのストーリーが非常に綺麗にまとまっていました。アクションシーンについてはそれがメインの作品ではないので仕方ないでしょう。
30年以上前、「別冊少女コミック」に連載されていた漫画が原作のアニメです。原作ではベトナム戦争後のアメリカを舞台にしていますが、アニメ版ではイラク戦争後のアメリカを舞台にしています。若干古いと感じるところもありますが、戦争、薬物、性犯罪などの話の生々しさは生きています。草加さんが見たらまた違う見方ができるのではないでしょうか(原作を知っていたりしますか)。
前クールの続きです。2クール目に入って、ストーリーと直接関係がないサブイベント挿入が少し多い気がしますが、ペルソナの感覚を知っているものとしてはそれなりに楽しめました。それにしても話が本当に2クールと特番で終わるのか不安になります。
昨年に放映されたアニメの続編です。放送局がNHKに変わり、作画のクオリティが向上しました。内容的に「よくNHKで放送する気になったな」と思いつつも、いよいよ巨人と壁の起源が明らかになっていきます。まだまだ続くので観ていきます。
月刊少年シリウスに連載されている漫画が原作のアニメです。主に血液細胞や免疫系の細胞を擬人化したアニメで、考証もしっかりしているようです。このアニメで繰り広げられている内容が、私たちの体内では日常的に繰り広げられているのです。
フリーホラーゲームが原作のアニメです。原作ゲームの雰囲気をよく再現していると思います。テレビ放映が12話までで、あとはアマゾンプライムでの放送となるのが残念です。
4年前に放映されたアニメの続編で、今期の京都アニメーション枠です。主人公たちが大学生になった後の話です。しかしストーリー展開が過去2作とほぼ同じなため、さすがに「飽き」を感じました。4期目はどうなってしまうのでしょうか。
ヤングマガジンで連載している漫画が原作のアニメです。原作は欠かさず読んでいて、ギャグとしてそれなりに楽しめたのですが、「Banana Fish」を観た後に観るとどこか気が引けてしまいます。
COMICメテオにて連載されているWEB漫画が原作のアニメです。タイトルの邪神ちゃんが「ヒナまつり」のヒナをしのぐクズぶりです。観た後で何も残らないギャグアニメですが、コンスタントに観てしまいました。
「深夜!天才バカボン」については1話を観た時点で「おそ松さん」の二番煎じのように感じたので観ませんでした。少しもったいないことをしてしまったかもしれないと思っています。
今月からは「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」や「ゴールデンカムイ」を観ていく予定です。