今日の三里塚集会のmixiおよびTwitterでのつぶやきを日記で一つにまとめます。
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途中、「野戦病院」に駆け込むというアクシデントはありましたが(実はここ数日腹痛や頭痛が頻発)、なんとかデモまで貫徹しました。各党派の結集軸、いや、全人民の結集軸である三里塚闘争をこれからも断固支持します!
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今回の三里塚集会は例年以上に「各党派の自由な発言を認める」ような側面が目立ったように思います。「中央派」も大挙する中堂々と「翁長知事を支えてたたかう」ことを宣言した沖縄の方の覚悟を思い知りました。
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三里塚の農民の皆さんからすれば「中央派」が最重要課題に掲げる「国鉄決戦」も「オール沖縄」も「どちらも大事」であり、「本当の敵は国家権力」ということを全党派に訴えたいんじゃないかと見ました。
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どんなに諸党派が「内部」では否定しようとも、三里塚がカクマルを除く全党派の「連結点」であることは紛れもない事実であり、これを蔑ろにしてはならないと思います。
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だから「国鉄決戦」と「オール沖縄」は互いに反目すべきではないんです。それぞれが抱える問題点は直視しつつ、「学べるところ」を吸収し会えば良いだけの話です。
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福島のことで言うなら、原発事故と甲状腺がん多発との因果関係を認めず、収束作業もままならないこの現実に立ち向かえるのは「ふくしま共同診療所」と「被曝労働拒否」をたたかう動労水戸であることそれ自体は「正しい」です。
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しかし内堀現知事が言う意味での「オール福島」を否定するならともかく、その言葉が持つ「保守の側面」をあげつらって「オール福島」を言葉狩り的に全否定はできないと思います。今日の三里塚でそれは確信となりました。
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ある種の民族解放闘争としての「オール福島」には、診療所も動労水戸も加わる方がいいんです。ただ、沖縄と違い、福島は「浜通り・中通り・会津」での違いが大きすぎるという難しさはありますが…
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とにかく、今回の三里塚は例年以上に「対権力では原則を貫き、対人民には寛容に接する」という感じを受けました。三里塚の皆さんがなぜ「国鉄決戦」も「オール沖縄」も受け入れたのか…僕自身しっかり噛み締めておきたいです。
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あとは自分の体調管理の不行き届きだったとはいえ「野戦病院」の皆さんの優しさが身に染みました。だからこそ余計に三里塚の「寛容」な側面を強く感じたのかもしれません。結果論ではありますが、これもいい経験となりました。また来ます、三里塚!
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秋は三里塚勝手連の皆さんの打ち上げに出られるような日程を組んで行きます。お会いできたマイミク・フォロワーそして旗旗の同志の皆様、ありがとうございますm(__)m