by ときわ列車
こんばんは。今日はあと6日と迫った…
2・23『怒りのいわき行動』
…の案内をさせていただきます。実は直接メールによる案内も考えていましたが、今回は面倒なのと集会のために用意しなければいけないものがあるため、mixiと「旗旗」での結集アピールのみとさせていただきます。
まずは、「いわき駅前アクション」にいわき合同ユニオンの方が拡散したメールを転載します(送信者の許可はもちろん取っています)。なお、文中のテキストの強調、色づけ等は僕の手によるものです。
〔以下転載、一部編集〕
3.11からもうすぐ3年を迎えようとしていますが、福島の声を封じ、切り捨てていくような動きが強まっています。
「原発は重要なベース電源だから再稼働」「汚染水は完全にブロックされているから東京オリンピック」「年間20ミリシーベルトまで大丈夫だから許容しろ」…と、本当に耐えがたいことが次々と行われています。
先日、福島県健康調査管理委員会は、小児甲状腺がんは悪性の疑いも含めると75人と発表しました。甲状腺がんが多発し始めています。大変なことです。しかし、県は「原発事故との因果関係は認められない」ときちんと対処しようとしていません。
こうした事態の中で、「福島の怒りを示そう」ということで、2月23日(日)『怒りのいわき行動』を行います。
集会は、午後1時30分~ ラトブ6階(いわき駅南口徒歩1分)で。
デモは、午後3時15分~ いわき駅前→東京電力〔筆者注:東電が立ち上げた「福島復興本社」のいわき事務所のこと〕→福島県いわき合同庁舎→いわき駅前です。
みんなで声を上げ、全国に発信し、国と東電のやりたい放題の流れを変えましょう。
ビラなどは、動労水戸のブログにあります。ご覧ください。
〔転載終わり〕
さてここからは僕自身からのアピールを…
いわきでは「復興」は叫ばれていますが、日を追うごとに原発事故のことが風化しつつあります。その一方、原発事故から避難していわきの仮設住宅に住む富岡町などの住民といわき市民との間で軋轢が起こっています。「避難者は賠償金で良い思いをしている」という目線で原発事故の被害者を追い詰めてしまっています。本当に悪いのは国と東電であるはずなのに、「カネ」が人々の目と心を曇らせてしまっています。
僕たち、NAZENいわき・いわき合同ユニオンはそうした状況を打破するため、毎週金曜日の脱原発いわき駅前アクションに参加を続けていましたが、ことここに至って自らの行動を起こします。普段の生活では言いづらい将来の不安、東電への怒り、国への憤り…何でも言い合えてデモでその意思を示す「解放区」を23日のいわきに作り上げます!
いわき市の方はもちろん、いわきの現状に思いを寄せる皆さんの参加をお待ちしております。
よろしくお願い致します!!