by jrlアニメ
さて遅くなりましたが先月まで放映されていたアニメをレビューしていきます。
昨期の京都アニメーション枠です。久美子が吹奏楽部の部長になり、部活の取りまとめと人間関係、自分の進路に悩む様子が描かれています。
特異な設定もあまりなく、説明しすぎず、高校部活動の日常に漂う空気を巧みに描き出しています。やはり京アニ作品は素晴らしいです。
前クールの続きです。最初はダンジョンのモンスターを調理して食べるというだけのネタアニメかと思っていましたが、2クール目になってご都合主義に見えた設定の背景が見えてきます。
ダンジョンの異常な環境に起因する死生観、種族間の価値観の差、それらを理解しながら見るとただの食事アニメ以上の面白さがあります。
昨年放映された刀鍛冶の里編の続編です。各柱との稽古と物語最終章へと向かう道程が描かれています。
各柱の最終話手前から最終話にかけての展開は圧倒的でした。今後製作されるという続編も見たくなってしまいます。
ヤングマガジンで連載していた漫画が原作のアニメです。殺し屋が一般社会の日常に溶け込んで生活しようとする話で2019年には実写映画化もされています。作画はそこそこですが原作の雰囲気はよく出ています。来期も続くので観ていく予定です。
ジャンプ+で連載されている漫画が原作のアニメです。主人公はアニメでありがちな10代の少年ではなく夢をあきらめかけた32歳の中年男性です。
32歳でも展開は熱く、アクションもしっかりしています。怪獣コンテンツを今でも愛する身として十分楽しめました。
今月からは「推しの子」「菜なれ花なれ」などを見ていく予定です。