※アフェリエイト関連の勧誘トラックバックはご辞退します
●お願い(もしくは言い訳)
ここにきて、各種のネット関係の費用が、私の「おこづかい」だけでまかなうには、少し苦しい情況になってきました。はっきり言って貧乏です(泣笑)。月々の接続費用の他に、個人サイトとしては不釣合いな大容量のサーバーとか、独自ドメインの維持費用などもありますしね。私のこづかいでは、ちょっと贅沢なことをやってきました。かと言って家族に迷惑もかけられません。
そう言いながらも、「結衣ちゃんは革命家」の制作費用、手押し宣伝カー「旗旗2号」の製作、いろいろな闘争への参加費用などもあります。また、今の調子でいきますと、今後1年くらいでサーバーの容量が満杯になります。そうなりますと、もう一つサーバーを借りるか、または自宅サーバーということも考えなくてはなりません。そろそろ金銭的には今の情況が限界っぽい。サイト閉鎖という最悪の事態を考えて、ブログの文章部分だけでも無料サービスに保存して残す作業をはじめました。
資本主義社会において、金銭による収入を発生させない労働は、いくら絶対に必要なものであろうとも、すべて「消費活動」であり、収入を発生させる労働に比べて一段低いものとして見下されます。たとえば家事や育児などがその典型です。ましてやそのような、資本主義を維持するための、「労働力の再生産」にも資さない社会活動は、すべてが「道楽」の範疇なのです。
「道楽」で家族に迷惑をかけるわけにはいきません。また、「道楽」は楽しくやらなくてはなりません。今のところ良い方法が思い浮かばないのですが、とりあえず「旗旗」に各種のアフェリエイト広告を載せることにしました。せめてサーバーレンタル料くらいこれで稼げたらと思っています。また、「旗旗」の活動を面白いとか、残して欲しいと思われる方がおられましたら、カンパをお願いすることも検討しています。
すでに、現在、「旗旗」ではアマゾンサーチを利用した関連書籍の自動表示を行っています。これはこれで、それなりに一つのコンテンツになっていると思います。また、個々の文章やタイトルを投稿するたび、「いったいどんな書籍をサーチしてくるのか楽しみ」という面白さもあります。先の「運命の日の朝におこったこと」というエントリーでは、なぜか全く関係ない北朝鮮関係の書籍を表示していました。それが「日の朝に→日朝→日本・北朝鮮」というキーワード検索になっていることに気がつくのにしばらくかかった(笑
自動検索ゆえに、こういう頓珍漢なところはありますが、考え方によってはそれはそれなりに愉快(?)でもありますし、私自身も、自分で書いたエントリーに関連する思わぬ書籍を発見することもありました。そういう意味では読者の皆様へのサービスの一つにもなり得ますので、今後とも続けていこうと思います。この自動検索はアフェリエイトにもなっていたわけですが、今は現金ではなく、本の割引券をもらう設定になっております。途中で表示をはずしていた空白期間をのぞいて、延べ2年ほどかかって2000円分の本の割引券をもらいました。金額換算にして年収千円です。だから今まではアフェリエイトだという意識はあんまりなかったです。むしろ面白いからやってただけでした。
まあ、それやこれやで今後、無料ブログなどでもないのに、あちこちに広告がでてしまうかもしれません。当サイトの性格から考えて、目障りだったり、不愉快に思われる読者も多いと思いますが、背に腹は帰られないということで、なにとぞご了承をお願い申し上げます。
それと、これからはネットで本などの物を買われる場合、どうせ同じ金額なら、できるだけ「旗旗」のアマゾンサーチなどを経由して買ってくださいませ。ご自分のサイトでアフェリエイトしておられる方も多いでしょうから、うちだけがわがままを申せませんが、もし「旗旗になくなって欲しくない」と少しでも思われる方がおられましたら、そういう形でのご協力もお願いします。
●革命的収入源を確保せよ(笑
だいたいがまあ、左翼界というのは、金銭的にはほとんどがカンパと会費などの浄財(とも限らんでしょうが)でまかなわれています。「団体専従」とか言っても、40歳すぎた男性が心身をすり減らして休みなくヘトヘトになるまで頑張って、それで月15万円とかいう世界です。もちろんボーナスはなし!それでも闘争参加は自己負担だったりします。
とにかく左翼は活動の場で収入が発生することを極端に嫌うのね。それは立ち位置が左にいけばいくほどそう。むしろ左翼界でも行政とうまくつきあっているような、右寄りで「穏健」な団体のほうが金銭的には甘いところがあるんじゃないかなあ。さらに与党の汚職や、右翼団体の恐喝事件などを見ると、右にいけばいくほど金銭関係には甘いという感想を持っているんですが、それだと真面目な右翼の人に怒られるかな?
だいたいが労組などの公共的な団体と個人からのカンパ以外に、政治活動で収入が発生すること自体が胡散臭い。そういうものに手を染めてもろくなことがないのは確かですね。だから左翼はいつも「カンパ」を求めているものなんです。何しろそれ以外に収入がないんだから。しかもその「カンパの使い道」にやたらうるさかったりもするですが、私はうるさく言わないタイプですね。たとえばの話ですけど、世間一般の常識の範囲内でしたら、メンバーの飲み食いとかに使ってもいいんじゃないでしょうか。仙人じゃないんだからさ。まあ、カンパで高級外車買ったり、家を建てたりしたらやりすぎでしょうが。
共産党なんかは、書籍の発行などでも収益を確保しているみたいですね。新左翼系では中核派の機関紙「前進」が黒字ではないかと言われてました。「前進」は最盛期には社会党の「社会新報」よりも発行部数が上だったから。各種の組合なんかも年末には特産品の物販とかして涙ぐましい努力をしています。こういうのもなんとか拡大を追及してもいいんじゃないでしょうかね。
たとえばパレスチナや「発展途上国」の人々に対して、「先進国」やイスラエルの企業が低賃金でこき使うということがあるわけですが、これに対抗して現地の生産物を適正な価格で輸入する「フェアトレード」という運動があるわけです。こういうフェアトレード商品をネット販売するにしても、たとえ額は少なくてもいいから、アフェリエイトの対象にしてみるとかね。今は運動に深い理解のある人が、善意で紹介するだけですが、「収入が発生する可能性もある、ちょっとしたボランティア」として呼びかけたら、協力してくれる人の幅も広がるのではないでしょうか。
●公安警察は楽して儲けるな!働け!(本当はうらやましいぞ…)
これに対して、やたらと左派ばかり不公平に目の仇にする公安警察の皆さんは、その弾圧活動で税金からお金をもらっているわけです。こっちは活動すればするほどお金がなくなっていく。まあ言えば、向こうはぶん殴ってお金をもらい、こっちはお金を払って殴られているわけで、そこは「どっちもどっち」なんかじゃ絶対にないですよ。
とにかく「人を飯の種にするな!」と言いたいですね。現在の公安警察の人員や予算規模は、数万人のゲバ学生が街頭に繰り出したころと、ほとんど変わっていないんですよ。それでもまだ足りないからと増強を要求しているとか。絶対に異常ですよね。それで無駄飯くらいと言われるのが怖いから、何の害もない市民団体とかをせっせと不当弾圧してるだけなわけです。機動隊なんかも、何のことはない普通の市民デモを不当に取り囲んで弾圧しまくり、何の苦労もなく弱いものイジメをしておきながら、出動手当まで出るとか。市役所の公務員の各種手当をどうこう言うなら、いったいこれはどうなんだ!と。もう一度言います。人を飯の種にするな!警察にどうこう言われるようなことなんぞ、何にもしてないわい!
もう公安警察なんてのは、普通の刑事警察に統合整理していいんじゃないかと強く思いますけどね。今のところ、公安警察があって良い面と言えば、一見、普通の刑事事件にこじつけた弾圧でも、担当しているのが公安警察だった場合、これは政治弾圧でデッチ上げの可能性が高いとすぐわかるということくらいかな。
たとえば関生労組が「業務妨害」などの容疑で弾圧された時に、出てきたのが警備・公安警察だったので、これが普通の刑事事件ではなく、政治弾圧だと、誰の目にも最初から判明したというようなことです。公安さんは刑事事件の容疑については「おまえら素人の屁理屈か!」というくらい、めちゃくちゃなこじつけをしてきます。こういうのはちゃんと裁判所でチェックしてほしいのですが、裁判所まで公安には遠慮したような判断しかしないのが現状です。
●公安警察は「治安」の役にはたっていない
こんなふうに言いますとね、北朝鮮の問題とかあげて、治安がどうのこうの言う人がいるんですけどね、その方面では、全く!全然!これっぽっちも!な~んにもしてないじゃん!自動車の車庫証明が違法だったとかを見つけて、そんなことで100人規模の刑事が摘発におっちらえっちら出かけていくだけでしょ?まるでさもさも大事件みたいにさ。つまりはそんなに暇な刑事がいっぱいいるというだけのことでしょうがな。だいたいがそんなの交通課だけで普通にやれよと。あとは市民団体がビラまいただけで逮捕とかしているし。いったいビラをまくのが何の犯罪か!
要はすることがなくて暇をもてあました公安刑事たちが、自分の身は絶対に安全な所(=社会にとっても何の危険もない所)だけを選んで、弱いもの苛めに出かけているだけじゃん。こんなに楽な仕事はちょっとないよ!それこそ交通課や生活安全課の皆さんのほうがよっぽど大変だ!それにこちらの人達のほうが警察官としてのモラルも遥かに高い。公安部署の人間は弱いもの苛めばかりしているうちに、モラルも最低になっている。刑事事件の捜査で家に来た刑事さんは、ちゃんと警察手帳を広げてみせて言葉使いも丁寧でしたよ。本当にもうびっくりした(笑)。生活安全課の刑事さんも腰が低くて丁寧な人でした。こちらが恐縮するくらい。
公安刑事の皆さん、皆さんはどうせ暇なんだから、駐車違反や飲酒運転の取り締まりとか、暴力団や暴走族と対決とかして汗をかいてくださいよ。楽ばっかりしてないでさ。世の中ふんぞりかえって「おい、こら」では通らないことも、そこでやっとわかるんじゃないですか。市役所の窓口担当に出向して、おじいさんやおばあさんの苦情の相手をするのもいいですね。そこでちょっと世間の常識感覚というものを身につけてきたらいかがでしょう。それにこういう部門に「人が足りない」と言われたら「そうかな」とも思うし、市民の理解もよっぽど得られると思うよ。どう?公安の皆さん。ここまで言われても一言も反論できないでしょ?
だいたいが、北朝鮮の核実験で一番喜んだのは自衛隊のお偉いさんで、左翼運動の復興を切実に願っているのは公安刑事なわけですよ。私が活動家だった当時に所属していた左翼組織は、毎年のように倍々ゲームで動員を増やしていました。当時も左翼運動は冬の時代とか言われていて、他の組織はみんな動員を減らしていました。そうしたらさ、私らが動員を増やすたびに、ニコニコしているんですよ、「ブント担当」の刑事がさ。それまでブント担当なんて、「中核派担当」などに比べたら、公安の中では「その他」みたいなもんですからね。嬉しかったんでしょうねえ・・・最低の発想だよ。刑事警察なら「殺人でもおきないかなあ」ってことでしょ。別に左翼が増えても害がないことを知っているから、ニコニコできるんだよねえ。
そういうわけで、公安の無駄に仕事の無い刑事さんのためにも、皆様の「旗旗」へのご理解とご協力をお願いします(笑)。
つーか、とにかくもう、税金を食いつぶすだけの政治警察なんかいらない!
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いつも楽しませていただいております。
老眼で、疲れているときは本もなかなか読めなくてね~~
で、身も蓋もない割鍋は、単純にカンパします。気まぐれに・・・
送金先をメールにて教えてください。
「こっちはお金を払って殴られている」は、うけました。すみません、笑っている場合ではないですね。(笑)
私でも読めそうな本のご紹介お願いします。ひっそりポチッと買わせていただきますので。(^^ゞ