by 中野由紀子
『優秀な成績で全過程を修了…』
な? ヽ(○´w`○)ノ.
わたくし、先日、「薬膳アドバイザー」の資格をとりました。(ちょっと自慢)
みんなが遊んでるときに!ひそかに勉強してましたんです、はい。
ペーペーもいいところなのでひとさまになにかを申し上げるには30年くらい早いという感じです。
簡単に言えば「薬膳」というのは、ベジタリアンで野菜しか食べません!とかいうのとは違います。漢方ともちょっと違います。
身近にある誰もが手に入れられるあらゆる食物、食材で、その人の体質や持っている症状に合ったものを食べようねってことです。
野菜も肉も魚も食べます。代表的な食材はショウガやねぎなどです。
あらゆる食べ物が使えるのです。めんどくさくないのです。
そこここで手に入るんですから。漢方みたいに高くもないし。
貧乏人の味方です。
つーことで、今回の日記は内容を薬膳っぽくしてみました。
「せり」
独特の香りはミスティシン、カンフェンなどの精油成分で、胃を丈夫にし、解熱・解毒作用や発汗作用もあり、美肌作りや冷え性にも効果的。
春の七草のひとつですな。
独特の香りとシャキシャキ感が特徴。
日本原産の野菜で、歴史はとても古いのです。
栽培も千年以上も前よりされているらしい。
雅楽とおんなじくらいですね!そうですね!!
故・父ちゃんは意外に香りの強い野菜が好きで、特にせりを好んで食べていたのを覚えています。
寝たきりになっても「せりが食いてーなー」とよく言ってました。
スーパーや八百屋が開いてない時間だと、裏庭のちょっとした水辺で摘んできて作りました。
タダ!ものすごくタダ!
シソもいっぱい生えてました。
おだしで和えただけの「おひたし」も最高です。
面倒なお方は、おしょうゆをかけただけでもいいよ。
野生のせりは、水辺や田んぼに育っています。
白い小さな花が咲きます。
あったかいご飯でいただきます。
んまい!!