by 中野由紀子
みなさま、あけましておめでとうございます。
日雇全協決起集会のご案内です。ぜひ、ご参加ください。
「やられたらやりかえせ!!」といいますか、「やられる前にやる!」が私の生き方です。
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【佐藤満夫さん虐殺26ヵ年、山岡強一さん虐殺25ヵ年 弾劾・追悼】
1・16日雇全協反失業総決起集会・デモへ!
1984 年12月22日、山谷労働運動壊滅をたくらんだ非道の暴力が吹き荒れる只中にカメラを据え、真正面から支配とこれに抗する日雇・下層労働者の生活、労働、そして闘いを映し始めた映画人・佐藤満夫さんが刺殺された(享年37歳)。佐藤さんの意志と血塗られたカメラを引き継ぎ、1年後の映画『山谷 やられたらやりかえせ』の完成をもって新たな闘いを構想し、始動し始めた山谷争議団、そして日雇全協の主導的同志・山岡強一さんは、1986年1月13日に射殺された(享年45歳)。
二人が国粋会金町一家のテロに斃れ、26年、25年の時が過ぎ去った。同時に、この闘いに参加し傷つき、権力の弾圧を被った多くの者たちをはじめ、全国各地から駆けつけ、戦いを体験・共有した人々も年々少なくなってきた。
一方、非道の暴力、無権利労働、路上死-野垂れ死にが消滅したわけではない。労働・生活の不安定-格差・分断が全社会へと拡大し、無権利労働や失業即路上が社会全体へと浸透してきたのだ。その中で、青空労働市場としての寄せ場が疲弊し、先達たちが指摘した「不良」労働力商品の再生すら果たされず、生活-労働を貫く無権利状態に起因する社会的排除が強まっている状況がある。
新自由主義グローバリズムが推し進めてきた労働の規制緩和、民営化、そして福祉削減は、迷走する民主党政権の下で、これを打ち破る左派を育成するどころか、行政へのすり寄りや下請化に拍車をかけている。今一度、斃れたものたちと向かい合い、この過酷な現実から、下層労働者、野宿者の希望を指し示すべく、各地・各現場の越年越冬闘争の力を糧に決起しよう。
そして全ての階層の人々への連帯を呼びかける。
地域を拠点に、生存の確保と労働(賃労働)を貫いて資本の支配に抗すべく、奪われた(喪失した)権利と、権利からの排除の上で、当事者性を無視し、恩恵としての特別政策=「ホームレス特措法」の欺瞞を撃っていこう。
全ての者に開かれた当然の権利として生存権を勝ち取り、そこに切り拓かれた「権利意識」によって我々の側から「寄せ場の特殊性」の枠を突破していこう。1・16山谷・玉姫公園へ!
○2011年1月16日(日曜)午前10時~ 山谷・玉姫公園(台東区清川二丁目 南千住駅下車・玉姫神社横)集会後デモ
○主催・全国日雇労働組合協議会(日雇全協)
連絡先・090-1429-9845(日雇全協・山谷争議団 荒木)
コメントを見る
YouTube動画「山岡さん佐藤さん追悼1.14日雇全協・反失業総決起集会 A ワッショイ入場」
を拝見して参りました。
忘れてはいけない歴史だと思います。
毎年継続して欲しいです。
http://youtu.be/SYAv2RCX6t0
頑張れ日雇全協さま
ひと月前にコメントをいただいていたのに、
気づかずに申し訳ありませんでした。
ありがとうございます。
行かれましたか!お疲れさまでした。
本当に忘れてはなりませんね。
きっと、毎年、行われると思います。
どこかでお会いできたらいいですね。
またお気軽にコメントなどしていってくださいね。