by jrlアニメ
昨日までG20サミットで現地闘争を貫徹なされた皆様お疲れ様です。さて今期のアニメのレビューをまとめていきます。
前クールからの続きです。自国のために息子の肉体を鬼神に差し出した父、鬼神に奪われた己の体を必死に取り戻そうとする百鬼丸。国のために兄の望みを阻止すべく最後は自らも鬼神に身を委ねた弟。
国家と人間の本質を問いかける作品となっていました。鬼神の加護を失った国はその後どうなっていくのでしょうか。
前クールの続きです。明かされるボスの正体と能力、ストーリーが進むにつれ斃れていく仲間たち、いよいよクライマックスです。原作をどう再現するのか見ているのはとても楽しく、「燃えるゴミは月・水・金」につながるシーンは圧巻です。まだ続くので観ていく予定です。
昨年に放映されたアニメの続編です。遂に巨人の能力、世界の真実、「進撃の巨人」の意味が明らかにされ、物語の舞台は壁の外へと広がっていきます。まだまだ続くので観ていきます。
最近リメイクされたアダルトゲームが原作のアニメです。原作はアダルトゲーム史上に残る屈指の名作と言われますが、オリジナルが20年以上前のゲームであるだけにそこはかとなく時代を感じます。このあたりのお話は北のりゆきさんなどがお詳しいのでしょうか。まだまだ続くので観ていきます。
今期のPAワークス枠です。作画はきれいなのは認めるとして、複雑な世界観の割にキャラクターの設定が単調なため作品自体はさほど面白くありませんでした。続編があるとしてもあまりにも唐突な終わり方をしてしまったのも残念です。分割2クールのようなので2期目に期待です。
久しぶりのジャンプ漫画原作のアニメです。少年ジャンプ+にて漫画が連載されていますが原作は中国のようです。いかにもな(というよりベタすぎる)ジャンプ作品を観ているようでしたが、たまにこういうものが観てもいいかなという感じです。「ほら、耳が見えてるよ!」を観てみますか。
ソーシャルゲームが原作のアニメです。ベタな設定の上に結局何なのかよくわからない設定の数々、なぜその「選択」がなされたのかはっきりわからないラストなど、何がしたかったのかよくわからない作品でした。完全に理解するには原作ゲームをプレイすればよろしいのでしょうが、そこまでしません。
一部で話題になっていた「主戦場」を観ました。ベタ褒めするかデザキ監督への人格攻撃に走るかの極端なレビューが多い中、この目で作品を見てみたいと思いました。
結論から言うと、「慰安婦否定派の知性と品性の欠如を余すところなくさらけ出した映画」以上の価値を見出せませんでした。この映画を見るために2時間以上席に座っているのが苦痛なほどです。
映画の中で語られている内容に新しい知見はほとんどありませんが、挺対協の出しているデータに疑問を呈していたのは評価できます。前半で従軍慰安婦についての話をしていたと思ったら後半唐突に憲法改正に言及しはじめ、そのまま締められているので混乱しました。
上映の差し止めを求めて慰安婦否定派が裁判を起こすようですが、単に自分の本音を言ったら予想外に批判的に見られたのが気に食わなかっただけでしょう。慰安婦否定派のまるで一昔前のセクハラオヤジのような発言を見るに「老害」と呼ぶにふさわしいです。慰安婦否定派らの発言の折に観客からせせら笑いがたびたび聞こえて来ましたが、たいていの人はそう感じます。
来月からは「ビジネスフィッシュ」などを観ていく予定です。