投稿者: 司 宮二
追悼集会:後藤さんと湯川さん、2人を忘れない…各地で
(出典:毎日2015年02月09日)
http://mainichi.jp/select/news/20150209k0000e040085000c.html
イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)に殺害されたとみられる後藤健二さん(47)と湯川遥菜さん(42)を追悼する集会が8日夕、全国各地で開かれた。大阪・ミナミの道頓堀橋の上では午後5〜7時、約100人が「I AM KENJI(私は健二)」などと書かれたプラカードや紙を無言で掲げ、2人をしのんだ。
追悼集会はツイッター上の呼びかけがきっかけ。大阪の他、京都、東京、福岡など8カ所で開催された。
東大阪市の男子大学院生(23)は「2人が犠牲になったことを忘れず、私たちの社会が今後どう進んでいくべきかを考えるきっかけにしたい」と話した。偶然通りかかって参加したという大阪市東住吉区の男性会社員(39)は「多くの人が参加していたので驚いた。政府は全力で2人の救出にあたったと言うが、しっかり検証されるべきだ」と訴えた。
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「国民はテロとの戦いをする気はない」 後藤さん、湯川さん追悼集会
(出典:田中龍作ジャーナル2015年2月8日)
http://tanakaryusaku.jp/2015/02/00010685
イスラム国による湯川遙菜さんの殺害が明らかになって15日が経つ。後藤健二さんはちょうど1週間だ。
今夕、札幌、仙台、東京、京都、福岡など全国各地で2人を追悼する集会が開かれた。
渋谷のハチ公前にはプラカードや花束を手にした人々が次々と集まった。開始から1時間も経たないうちに500人余りの参加者がハチ公前広場を埋めた。
「I am Kenji」「May Rest in Peace=安らかに眠れ」…後藤さんと湯川さんの死を悼むメッセージが、キャンドルの灯りに照らし出された。
「テロとの戦い」「自己責任」…讀賣新聞をはじめとする記者クラブメディアによって作り出される世論が、国民の思考を停止させる。
2人の死を悼んでハチ公前に足を運んだ人々に話を聞いた。
(後略…『田中龍作ジャーナル』は読者のご支援により維持されています)