貧血・冷え性・足のむくみ

先日うけた職場の健康診断の結果がかえってきました。
で、それを見て驚いたのですが、おまえは「貧血」であると宣言されてしまいました。
全く予想もしていなかった病名でしたので、診断結果を見ながら、思わず「ひ、ひ、貧血ぅ？」と絶句してしまいました。「なんじゃそりゃあ！」って感じでした。
だいたいなんというレトロな病名でしょうか。しかも名前からしていかにも貧乏くさい（笑

私の子供の頃にはわりとよく聞いたんですよね、この病名。マンガのキャラクターなんかでも「貧血ぎみ」という設定のキャラがちょくちょくいたような気がする。で、記憶をたどればだいたい次の３パターンだったような……。

１）金髪巻き毛のお嬢様キャラ。体育の授業や夏の炎天下、心配事があるときなどに、いきなり脈絡なく「ああ……」とか言って倒れたりする。ただし体力以外は完璧。ドジで健康的で明るい設定のヒロインに対抗する脇役として登場。
２）貧乏で子供を何人もかかえて内職しているおばさん。顔に縦線、髪は乱れて背中に赤ん坊を背負いながら、安アパートで袋貼りなどをしている。
３）近所の独身、ひとり暮らしのお兄さん。なぜか不幸がとりついたような顔をしている。食生活も貧しく見るからに不健康で元気がない。

って、感じで、とりあえず主人公が貧血ということはありえない。絶対に主人公がかかってはいけない病気のような気がする。こんな脇役キャラの病気になってしまうとは！無念です。

つーか、自分なりの自覚症状から、ちょっと低血圧を疑っていたのです。こちらのほうがまだしも「今風」な病名ですしね。しかし公共施設なんかにおいてある血圧計ではかってもいつも正常値。ですからまあ、今までは「要は根性が足らんのやな」と合点していたんですけどねえ。当然今回の診断でも血圧は正常ど真ん中ストライクでした。

まあ、いますぐどうこういうほど重症でもないようです。要は「貧血ぎみ」ってことだと思ってます。そのへんは、なるべくほうれん草を食べるようにしようという程度で大したことないんですが、それよりもこの季節一番つらいのは、足の冷え性です。布団に入って足を毛布でくるんでも、なかなか足先が温まらない。足の先がいつまでも冷た～くって寝られないんですよね。今もパソコンに向かいながら、下半身を毛布でぐるぐる巻きにしています。この辛さは経験者でないとわかんないだろうな。

その次が足のむくみです。立ち仕事ということもあるんでしょうけど、もう帰ってくると足がブクブクな感覚です。足を上げてしばらくマッサージするのが日課です。要するに冷え性とあわせて血行が悪いということかもしれませんね。それで、冷え性や足のむくみ対策商品とかを売っている所をみると、ついつい目がいくんですけど、どうもみんな女性用なんですよね。男では珍しいんでしょうか？

今一番気になっているのは、足を８箇所くらいそれぞれ違った力で締めてくれるパンストです。温かそうだしかなり気になる。LLサイズを買って試してみようかなーと本気で思案中。でも、同僚に見つかるとちと恥ずかしいし、トイレが不便ではないかと迷っています。何か即効性があるいいものないですかねえ。