投稿者: 司 宮二
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ノーベル賞受賞者が橋下発言非難 平和賞の女性5人(2013/05/31共同)
http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013053101001424.html
対人地雷全面禁止運動で1997年のノーベル平和賞を受賞したジョディ・ウィリアムズさん(米国)ら平和賞受賞者の女性5人が30日、従軍慰安婦は必要だったとする橋下徹大阪市長の発言を非難する声明を連名で出した。
声明に名前を連ねたのはこのほか、イランの人権活動家シリン・エバディさん=2003年受賞、リベリアの平和活動家リーマ・ボウイーさん=11年受賞=ら。
声明は「戦時における『性奴隷』は、性暴力であり、今日では戦争犯罪と定義されている」とし、「最も強い言葉で非難する」とした。
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橋下氏慰安婦発言:ノーベル平和賞受賞の女性5人が非難(2013/05/31毎日)
http://mainichi.jp/select/news/20130531k0000m030147000c.html
イランのシリン・エバディさん(65)ら女性のノーベル平和賞受賞者5人が連名で30日、旧日本軍の従軍慰安婦を巡る橋下徹大阪市長の発言を強く非難する声明を発表した。
声明を出したのはエバディさん(受賞2003年)と、北アイルランドのマイレッド・コリガンマグワイアさん(同1976年)▽グアテマラのリゴベルタ・メンチュウさん(同92年)▽米国のジョディ・ウィリアムズさん(同97年)▽リベリアのリーマ・ボウイーさん(同2011年)。
声明は、「戦時における『性の奴隷』は、今日では戦争犯罪と規定されている」と指摘し、「私たちノーベル平和賞受賞者は、いわゆる従軍慰安婦制度を『必要だった』などとした橋下市長の発言を最も強い言葉で非難する」とした。
そのうえで「性暴力は紛争後も被害者や社会に、長期間にわたって深い傷を残す。慰安婦への罪は個人や家族に大きな痛みを与えるだけでなく、東アジアの緊張を高め不信を増大させることになっている」として橋下市長に発言の撤回と十分な謝罪を求めている。
また声明は、日本政府に対し、戦時におけるレイプや性暴力を停止させるための政策推進を求めるとともに、日本の市民に対し、性暴力に反対する声を結集するよう呼びかけている。
声明発表後、ジョディ・ウィリアムズさんは、「性暴力は戦時においても、必要ではなく容認もできるものではない。日本政府は、紛争時の性暴力を禁止する主要8カ国(G8)宣言を支持している。私たちは(橋下)市長が、この動きを支持することを期待する」とコメントした。
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アーミテージ氏も橋下発言を批判(朝日 2013/05/31)
http://www.asahi.com/international/update/0530/TKY201305300437.html
知日派として知られるリチャード・アーミテージ元米国務副長官は、30日に東京で開催された講演会の中で慰安婦問題について「政治家はこの問題で発言すべきではない」と語った。
アーミテージ氏は「安倍政権は右翼のナショナリスト政権だと思われている」と指摘。そのうえで「日本の政治家が発言すれば、中国は『ほら、見たことか』と喜ぶだろう。中国の拡張主義から目をそらしてしまうことにもなる」という見方を示した。