2007年8月15日、「国家による『慰霊・追悼』に反対するデモ」が、炎天下のなか靖国神社周辺で行われました。最初から最後まで「南京虐殺はデッチあげ」などの主張を掲げた右翼が激しい妨害を繰り返し、騒然としたデモになりました。
(制作:ビデオプレス)
彼らも何か意見があるなら自分たちなりの運動を作ればよいものを、こうして人の口をふさぐ言論弾圧や、立場の弱い民間人へのイジメばかりしている姿は思想以前に人として本当に情けない。これと全く同じことをネット上でやっている人を私はネトウヨと呼んでいるのであって、決して右派的な考えの市民全般をそう呼んでいるのではありません。
いろんな意見が並存するために、むしろお互いに守りあうくらいでなくてはならないと思います。相手の意見の存在そのものが許せないで、会ったこともない他人のブログや掲示板に殴りこみをかけ、「監視」や「破壊工作」ばかりしているような人はファシストと呼ばれても仕方がないでしょう。「いなくなったほうがいい」人がいるとすれば、むしろそういう行動の人なのではないでしょうか?
この映像の突入する「ふり」をしている右翼もネットウヨも同じ。「自分と意見の違う市民が安心して意見を言えなくする」ために日夜”活動”しています。だいたい本気で「突入」する気があるんなら、機動隊と馴れ合ってんじゃねえよw。これが左翼なら、たちまち警察にボコボコに殴られて10人くらいは逮捕されているところです。
ネトウヨの人はこの映像の右翼たちのカッコ悪さを見て、少しは反省していただきたいものです。