by ジグザグ会/撮影:kakeru miki
日 時:2019年11月15日(金)19;00集合 19:30出発
場 所:新宿駅東口アルタ前広場集合
主 催:「香港に自由を!連帯行動」実行委員会
呼びかけ団体:ジグザグ会 APFS労働組合 ATTAC Japan(首都圏) LACC(反資本主義左翼講座) NO-VOX Japan
主なスローガン:香港に自由を!/香港人加油!(ホンコンヤン、ガァヤウ!) 香港人、負けるな、頑張れ!という意味です。/反抗有理!/時代革命!/香港民衆の「5大要求」支持!/ 覆面禁止法撤回!
香港で「逃亡犯条例改正」問題を発端とする政府への大規模な抗議デモが6月に始まってから5カ月。自由を求める香港の200万人デモは、世界を驚かせました。香港当局は条例改正案を撤回すると表明(9月4日)しましたが、いっこうに衰えを見せないデモを封じ込めようと、「事実上の戒厳令」と批判される強権的な緊急条例を発動し、覆面禁止法を制定しました。
覆面(マスク)姿は、今や世界の不服従や抗議運動のシンボルにさえなっています。フランスでも今年1月、覆面姿で抗議デモ「黄色いベスト運動」に参加することを禁じる法が制定されました。 「禁令が呼び起こす覆面文化」(10.11毎日「余禄」)の同時代性とも言えます。
香港世論の批判は、激しさを増すデモ隊よりも、自由と自治を奪おうとする政府の暴政と、実弾を発砲し少年2人に重傷を負わせた警察の暴力的な弾圧に向かっています。 6月以降の拘束者は2500人を越え、暴動罪等で起訴された者も約500人と言われています(10月23日現在)。
香港の民衆は、現在の香港―中国政府の恐怖と威嚇を統治手段とする暴政の原型が89年6月の「天安門事件」にあると見ています。 香港政府と警察による催涙ガス弾やゴム弾を発射する凄まじい弾圧が、自由を求める香港の人々の怒りの火に油を注いでいるのです。
9月29日の香港に連帯する世界同時行動には、日本(東京)でも約1千人(多くが香港の留学生)が、香港政府に抗議の声をあげました。 私たちも香港の人々に連帯していることを行動で示す必要があると思います。 民主的な選挙制度など「5大要求」を表す5本指を広げ、「友よ、水になれ!」「香港人加油!」の叫びを響き渡らせている香港の人々の声を、私たちはどれだけ聴き取れているでしょうか。
香港は、今や「真の民主主義と自由」を求める闘いの最前線に立っています。 香港の民衆と共に立ち上がろう!
(※日の丸等、国旗・区旗での参加はおことわりします)