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カテゴリ: 反原発呼びかけ

経産省前テント広場の撤去命令に抗議するアクション(集会・ネット署名)

★経産省のテント撤去命令に心底からの怒りをもって抗議し、
 再稼働阻止・脱原発のためにテントひろばを守り抜こう!
★本日 午後4時~6時の抗議行動に全ての人々の参加を!
★仕事帰りは6時以降になっても、とにかくテント村に向かおう!
★遠方の方は下記のネット署名、抗議メールにご協力を!

 枝野”ただちに問題はない”大臣が「1月27日(金)17時までに」経産省前テント村の撤去命令を出しました。これに対し、テント村運営会議は、撤去期限である本日16時~18時にテント村で抗議集会をおこなうことを決定。

 なにぶん平日の夕方で、しかも急ですから、私も含めて仕事場の都合がつかず、なかなか集まれない人も多いと思います。ですが、人が少ないと右翼の襲撃や機動隊による暴力的排除の可能性があります。関東近郊の人は仕事の都合などでたとえ18時以降になってもいいから、とにかく本日中にはテント村に集まろう(地図)。

 遠方で集まれない方は、以下のサイトより署名をお願いします。

 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【福島の母たちと立ち上がる○○時間】(ネット署名)

 枝野経済産業大臣のテント村への退去命令に抗議し、考えを改めてもらうための署名です。撤去期限前24時間で2万人以上の署名を目指しています。○○の部分には残り時間が入ります。18時間前現在で16,102 名が署名しています。今も猛烈な勢いで増え続け、Twitter.上でもRTされまくっています。時間がありません。寝る前、出勤前など、これを見たら今すぐに署名してください

 枝野大臣と経産省は、電力需給に関するほぼ嘘の発表がばれ、さらに先日の大飯原発再稼働のための儀式(専門家会議ともいう)でさえ、公開の原則を捻じ曲げて、傍聴人を排除した上でなければ儀式を執り行うことがかなわなかった。ところが、この密室での儀式と傍聴人排除に対する市民たちの原則的な抗議によって、「シャンシャン会合」になるはずが、会議のすべての正当化根拠がはぎとられ、「とにかく再稼動ありき」の欺瞞性が満天下に明らかになってしまいました。今回の撤去命令は、このことにぶちきれ、追い詰められた枝野大臣と経産省による、市民運動への報復としての側面が強い。

 ぶちきれた枝野”ただちに問題はない”大臣は、まるで抗議した市民を暴徒か何かのように誹謗中傷し、「傍聴人排除」を「反対派乱入」であるかのように、事実をまっ逆さまに捻じ曲げた。ところがこれまで市民VS政府の場合、政府側の言い分しか伝えてこなかった多くの報道機関が、意外にもわりと公平に中立の記事を書いてしまった。従来通りに政府の一方的な見解を垂れ流していたのはNHKと日テレくらいか。

 ブロガーの中には、この枝野さんが垂れ流す一方的な主張にそって、市民を批判するエントリを書いている人もいるが、いったい何を考えているのかと思う。「乱入」されたはずの委員でさえ、傍聴人排除と密室協議の儀式という状況に耐えられず、怒って席を蹴った人が二人もいるんだぞ。経産省が導入した機動隊でさえ、抗議の市民側が整然として何らの違法行為もしていないから、逮捕はもちろん強制排除さえできなかったんだぞ。マスコミもちゃんと報道している通り、市民が経産省に乱入したのではなく、経産省が傍聴人を排除しようとして混乱したのだ。なのにおまえらこの重大な事実を前にして、何を寝ぼけたこと言ってるんだ!

 そしてこの面目丸潰れの直後の排除命令という流れである。ない智恵しぼって、テントがあると「火の用心」が悪いなどと、いかにも三流右翼が他人に難癖つける時のような理屈をひねりだしたが、それが本当の理由などと思っている人は日本中で誰一人いないだろう。これは明らかに原発再稼動を強行するための措置であって、「強硬策」が世論上も得策ではないと知っている彼らが、それでもあえてこういう策をとらざるを得なくなったということです。それは彼らが国民保護よりも、原発利権派(といって気に障るなら「管轄の業界」)の利益保護を優先しているからであり、テント村の存在、正確にはテントが代表している全国の反原発世論が、彼らにとって邪魔であり、政策遂行の脅威になるところまできたということです。

 野田首相や枝野さんが原発再稼動の考えを改めて、「私が間違っていました」とか言い出すことはほぼ期待できません。ある程度以上、市民・国民の側が政府を押していけば、ある一線で必ず反動としての弾圧がきます。今までそれは「素人の乱」系の運動に対して集中されていましたが、今度はテント村ということでしょう。それがどんなに理不尽なものであれ、政府に反対する運動とは、勝って政府を追い詰めていけば、そういう側面は不可避なのであり、弾圧を受けない運動というのは、それだけ彼らにとって脅威を感じない運動だということにすぎません。別に「違法」だから弾圧されるわけではない。その時にそれをどう乗り越えて次に進むのか、それとも乗り越えられないから体制内化してしまう道を選ぶのか、それは常に考えておかないといけないことなのです。

 しかしまだ彼らは運動や市民世論をなめています。今はここで彼らの強硬策に対して、どれだけ市民世論が、彼らの「想定外」なくらいの大きなリアクションを作り出せるかにかかっていると思います。署名や集会への結集をよびかける所以です。なお、本当にテント村を応援する気があるのなら、当日は敵前でよけいなもめごとにならないためにも、政治団体の旗とか日の丸とかもってくるのはやめてください。言いたいこともあるかもしれんし、こうして「日の丸な人にお願いすること」に不快感を抱く人もいると思う。けど、私ごときが何を言われてもいい、どんなに叩かれても平気だから、あえてそういう人に深くお願いする。あなたの正義感や議論もあろう。だが、あえて今日それをやるのは誠にかっこ悪いと思うし、今現在もわが身をはって弾圧に抗している人に失礼であると思う。


怒りと燃え上がる闘いへの意志(テント村日誌より)

http://tentohiroba.tumblr.com/post/16458325214/1-24

1月24日(火) 晴れ後曇り
久し振りに青空が見えた。テントの前は昨夜の雪が凍り付いている。例の鎖の下の踏み石がわりブロックも凍り付いて滑る。取りあえず氷をとかし、裏返して安定させる。テント前は経産省職員とテントメンバーで雪かき。
ちょっと長閑な光景に見入っていると、メディア関係の人達がテントに入ってくる。それも次から次へと続々と、である。フリーランス、毎日、東京新聞、朝日・・・。

今日、経産省で枝野経産相の定例記者会見があり、彼は自らテントを話題にして、テントの自主撤去を強く求める、それを文書でもって通告すると言明したそうである。理由はテントは不法占拠で、また火気使用で防火管理上の危険がある、ということだそうだ。
記者からは、自主撤去しない場合、強制撤去に踏み切るのか、その場合先日のストレステスト意見聴取会の事態といい、現在の脱原発世論の高まりといい、世論やメディアのリアクションが予測されるがそれでも踏み切るのか、といった質問が相次いだそうである。枝野経産相はそれには答えず、ともかく文書で自主撤去の通告をなす、と答えたそうであった。

記者からの取材に、政府が再稼働をしないこと・脱原発に向かうことを明確に表明し、福島への避難を含む補償・賠償にしっかり行うまで、テントを撤去することはありえないこと、また火気については、消火の反省も踏まえて厳重に管理し、不寝番や防火責任者も任命していること、危険など存在しないことを説明した。(むしろ、経産相は人道的見地から防寒対策を講じるべきなのだ。)そして枝野経産相は撤去通告をするよりも、テントが全国津々浦々・全世界の人々の脱原発の精神・意志を結び合い、表現する公共空間=社会的存在となっていることに目を向け、それと向き合い、話し合いと公開議論の場をつくるように努力すべきだと、言うと、今度の記者会見で質問してみるということであった。

午後3時に「当省敷地からの退去及び撤去命令」を前川審議官がテントへと持参した。その内容、そしてテント運営会議については緊急特別版で既に記しているので割愛する。
この日、国会前ではカラフルな横断幕も鮮やかに、放射能から子どもを守り、再稼働をさせないための、国会議員の凜とした態度と行為を求める座り込み行動が始められた。国会前では様々な団体がいろいろな要求と主張を掲げて立ち並んでおり、デモ隊も通りかかり、一つの縮図である。座り込みは来週火曜まで続けられる。
( Y・T )

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★枝野経産相と経済産業省に『テント撤去の中止を!』
とのファックス、電話、メールを集中してください!!!

【経産省】 大臣官房 (TEL)03-3501-1609  広報 (FAX)03-3501-6942
【枝野幸男経産相】
[国会事務所](FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448
[地元・大宮事務所] (FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124
(E-mail)omiya@edano.gr.jp

★1/27(金) 午後2時~4時 大抗議行動に結集を!  (テント前)

★早速、福島・二本松市の田口さんから以下のような報告が寄せられています。

早速、管理している経産省・厚生企画の前川審議官にTELしました。
今回の排除の理由は”火気の管理”に対してとの事です。
従い以下のように抗議しました。
よく分かった!!省内で検討するとの回答でした。!!
しかし油断はなりません!!

みなさんからの怒涛の抗議のTELをお願いします。
大臣官房 (TEL)03-3501-1609にTELし、厚生企画の前川審議官につないでもらってください。

『原発は数百万人から数千万人もの人達を危険にさらしている。
今のふくしまでは被害者が苦しんでいる。
その加害者である経産省は未だにその反省もない。

テント内の火気について撤去命令を出すなら、この桁違いに危険な原発を一刻も早く停めろ!!
経産省には原発の安全性を管理する能力は無いが、我々にはこの火気をしっかり管理できる能力はある。
管理能力の無い経産省に火気の管理がまずい等と言われたくない。まずは自らの管理能力をつけるが先だ。

この危険な原発をたなに上げてのこの命令は受け入れられない。
こんな事に大臣名を使う事に失望した!!国民が失笑するだろう!!
このテントは日本国民1億2千万人の総意だ・・・・
このな小さな事をする事に我々国民はあなた方に給料を払っているわけではない。
あなた方にはもっと大きな仕事(原発の安全等)があるはずだ!!

今、経産省特に安全保安院は世界の笑いもの・日本の恥だ!!
世界が見ている。マスコミも監視している。YouTubeでも放映される。
テントはあなた方の管理能力を監視する為に日本人の総意・魂が詰まっているところと理解すべき。

排除しなければならないのは、あなた方経産省特に安全保安院や利益相反の東大教授達だ!!
国民が警察を使って排除すべきは20mSvというところに子ども達を放置し、個人の土地に放射性物質という毒を撒いて、法律を遵守していないあなた方だ・・・・・・・
警察を使えば、更に原発の再稼動は遠のく!!今国民の為にやるべき事はテントの排除では無く、原発を一刻も早く停め、国民の安全を守る事!!

元経産相官僚古賀茂明さんの著書『官僚の責任』を読んだか?あなた方のやっている事はめちゃくちゃだ!!まずは、自らの管理能力をつけ、国民の為に今何をすべきを考える事。
この排除命令は即刻撤回すべきだ!!』


【福島の母たちと立ち上がる18時間】(ネット署名)

http://www.avaaz.org/jp/stand_with_fukushima_mothers/?copy

いま、恐ろしいことが起きつつあります。福島のお母さんたちは、子供たちのために、放射能汚染のない未来を築くことを求めて、経済産業省前で平和的なキャンペーンを行っています。そのお母さんたちに対して、枝野幸男・経済産業大臣が退去命令を出しました。警察がお母さんたちのテントを撤去しにやってくるまで、あと18時間ほどしかありません。警察を止められるかどうかは、私たちの今の行動にかかっています!

枝野大臣は、影響力ある原子力産業の圧力に負けつつあります。原子力産業は、福島のお母さんたちの闘いが社会の注目を集め、その真摯な努力が実り始めていることに脅威を感じています。今、全国で多くの国民が、お母さんたちの闘いに呼応して、危険な原子力発電をやめるように、声を上げ始めています。この勇気あるお母さんたちが警察によって立ち退かされないように、私たちが今、みんなで支援をしなければ、子供たちの命を守る闘いはつぶされてしまいます

残された時間は半日だけです!今すぐ、枝野大臣の受信箱に何千通のメッセージを送り、退去命令の撤回を要請しましょう。枝野大臣をはじめとする政治家たちにとっても、人命や安全が大事か、それとも目先の利益に固執するのか、選択の時が来ています。いま、福島のお母さんたち、そして脱原発に取り組む活動家たちとともに立ち上がり、原子力産業の汚いやり口を終わらせるために、クリックしてください。そして、このメッセージをすべての人に伝えてください

【署名の要請内容】

枝野経済産業大臣 殿

経済産業省前で平和な抗議活動を行っている市民や福島の母親たちに対する退去要請に関して憂慮する私たち市民は、要請を撤回し、私たち皆のために原子力のない安全な未来を願い声を上げる母親たちの権利を認めるよう求めます。
すべての市民に公共の場で意見を述べる自由が認められるべきであり、この非暴力の抗議デモを今後も認め、基本的権利を尊重するよう要請します。
どうぞよろしくお願いいたします。


「傍聴締め出し」に抗議したことを「反対派乱入」とはなんだ ?!

-嘘つき経産省と保安院は、大飯原発の再稼動計画をただちに中止せよ!-

 (クリック→)大飯原発3・4号の運転再開に反対する緊急署名にご協力を!(1月末日まで)


動画】大飯原発再稼動 会議が混乱「日程ありきの会議だ」市民団体が猛抗議.
動画】市民反発のストレステスト審査 大幅に遅れて開始

報告】大飯原発再稼働「ストレステスト聴取会」抗議アクション (東電前アクション!)
16時頃、「福島事故緊急会議」が呼びかけた傍聴団が中に入って、「傍聴の締め出しは許さない」と抗議。そして、「ワイロをもらった三人の委員を審査から締め出せ」と要求。……途中機動隊の部隊が経産省前に入ろうとするところを外の抗議団が阻止。二度に渡って機動隊を追い返しましたが、別の玄関から入って行きました。 しかし、傍聴団の毅然とした態度、そして「市民の締め出しを許さない」というごくごく当たり前の主張に、機動隊は手出しすることはできませんでした。
……結局、「聴取会」は4時間も遅らせて、経産省別館ではなく本館のほうで急きょ開催されました。しかも、後藤正志さんら二人の委員は「傍聴を認めない審議に参加することはできない」と欠席。……「聴取会」そのものを完全に中止させるまでには至りませんでしたが、「ストレステスト」の正当性を完全にはぎとったという点で、18日の行動は大きな成果を作り出したと言っていいと考えます。大勝利ですよ!(続きを読む

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