先の大戦の末期、植民地の再分割をめぐる日・米の強盗戦争の戦場となった沖縄では、20万人(県民の4人に1人)が死を強いられました。そして77年後のいま、沖縄は米・日結託した覇権主義的意図によって再び戦場にされようとしているのです。
沖縄では1月31日「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」が結成されました。反戦実はこれに連帯して、この会の呼びかけ人の一人である石原昌家さんに、「沖縄戦」についてお話を伺うことにしました。沖縄からのオンライン講演です。
沖縄の再戦場化が迫る事態は、沖縄・琉球弧の人々との連帯にとって計り知れなく大きな試練ではあります。しかし、こうした試練を乗り越えていくことによって、新しい時代を拓いていくことが出来るのだと思います。
歴史に学び、沖縄を再び戦場にさせない闘いのうねりを共に作り上げていきましょう。
■ 日時:2022年4月23日(土)13時半 開会
■ 会場:日本キリスト教会館4階
新宿区西早稲田2-3-18、
・東西線早稲田駅徒歩5分、
・副都心線西早稲田駅徒歩10分
https://www.k-doumei.or.jp/about/access/
■ オンライン講演:「沖縄戦から何を学ぶか」
■ 講師 石原昌家さん
1941年台湾生まれ。那覇市首里出身。「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」共同代表。沖縄国際大学名誉教授。「平和の礎」刻銘検討委員会座長、平和祈念資料館監修委員などを歴任。
単著『虐殺の島―皇軍と臣民の末路』(晩聲社、1978年)、『沖縄の旅・アブチラガマと轟の壕』(集英社新書、2000年)、『国家に捏造される沖縄戦体験―準軍属扱いにされた0歳児・靖国神社へ合祀』(インパクト出版会、2022年)、その他単著、共著、論文多数。琉球新報で「沈黙に向き合う」を連載中。
■ 資料代:500円
■ 主催:資本主義を超える新しい時代を拓く反戦実行委員会(反戦実)
連絡 090-6481-6713松平