ウクライナは、ソビエト連邦崩壊後、独立国家として歩んできました。その社会には、週末自然公園で遊ぶ、気になるカフェで友達とお茶をする、進学や就職で悩む、など日本でも当たり前の日常がありました。
しかし、現在、その日常をイメージするのが困難なほど、ウクライナの街は激しく破壊されています。むしろ、日々テレビやスマホ画面に映し出されるその悲惨な光景と暴力が、わたしたちにとってのウクライナの「日常」となってしまっています。人々の人権と命を奪う日々の暴力に慣れてはいけないのです。
そのためにも、今一度わたしたちが大切にしたい”人権が守られている「日常」”について考えたいと思います。
今回は、ロシア人とウクライナ人の両親を持つナタリヤ・マリコバさんのお話しを聞き、その後4、5人のルームに分かれ、”人権が守られている「日常」”について意見交換をする参加型イベントとなります。多くの方のご参加をお待ちしています。
■ ゲスト:ナタリヤ・マリコバさん
ウクライナ人の母とロシア人の父の間にウクライナで生まれ、育つ。86年チョルノービリ原発事故と91年ソビエト連邦崩壊をウクライナで経験。
2009年に千葉大学院留学で来日。言語学と社会学を専門とし、社会運動や言語・アイデンティティなどの研究を続けている。現在ウクライナ危機でキーウから避難した母と同居中。趣味は旅行、乗馬、ヨガなど。
■ 日時:2022年4月22日(金)19:00-21:00
■ 開催方法:オンライン(Google Meet)
■ 定員:30名
■ 参加費:無料
■ お申し込み・お問い合わせ
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※お申し込み後、5分以内に視聴URLを記載した自動配信メールをお送りします。メールが届かない場合は前日までにお問い合わせください。(必ず迷惑メールフォルダもご確認ください)
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■ 主催:アムネスティ・インターナショナル日本
https://www.amnesty.or.jp/
camp@amnesty.or.jp