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講談「沖縄戦-ある母の記録」神田香織さん/さいたま市

 ロシア軍によるウクライナ侵攻は激しさを増すばかりです。
 戦火の下で逃げ惑う人々‥。
 沖縄戦でも逃げ場を失った島民が、赤ん坊が、子ども達が命を奪われました。
 一刻も早い停戦、終戦を!

 「沖縄戦ーある母の記録」2月の予定が延期となり5月5日に開催します。
 チケットはそのまま使えます。

 沖縄戦で2人の子ども、夫、母親ら親族11人を失った安里要江さんは90歳を過ぎても沖縄戦の語り部をしていましたが、2020年に99歳で亡くなりました。
 戦後50年目の1995年に自らの体験を書いた「沖縄戦 ある母の記録」を出版。
 自らの辛い体験を語った安里要江さんの思いを神田香織さんが講談で語ります。埼玉では、初の上演です。

■ 日 時:2022年5月5日(木・祭)
 開場:13時00分
 開演:13時30分 月三線演奏(八重山安室流)
 講談上演:14時00分~15時30分

■ 会 場:さいたま市産業文化センター 1階多目的ホール
 さいたま市中央区下落合5-4-3
 JR埼京線「与野本町駅」東口下車 徒歩6分
 https://tinyurl.com/mrxa2wvc

■ 定 員:300人

■ 入場料:前売1000円 当日券1200円

■ 主 催:「沖縄戦を語る-ある母の記録」実行委員会
<呼びかけ人>
 安保法制違憲訴訟埼玉の会
 九条の会・さいたま
 原発問題を考える埼玉の会
 埼玉県平和資料館を考える
 SAITAMA共同かわら版
 桜区平和を考える会
 沖縄の闘いに連帯する関東の会
 沖縄に応答する会@埼玉
 沖縄を知る夕べ事務局
 黄色いリボンの会
 南風・神田香織訴談教室

■ 連絡先:実行委員会事務局
 さいたま市中央区本町西2-2-24 カフェギャラリー南風(みなかぜ)
 090-4600-1027(山田)
 090-8588-4966(今井)
 chizuko.minakaze.0913@gmal.com

<神田香織さん>
 講談師。福島県いわき市出身。1984年ニツ目昇進、1989年12月に真打昇進。ジャズ講談や、照明や音響設備を演出に取り入れた立体講談など独自の講談を行なう。芸人9条の会メンバー。2010年、やよりジャーナリスト賞特別賞(大衆普及)特別賞。
 『女医レニアの物語』『安寿と厨子王物語』『ビリー・ホリディ物語』などの講談を発表するかたわら、中沢啓治の漫画『はだしのゲン』や、スヴェトラーナ・アレクシェーヴィッチの『チェルノブイリの祈り』を講談化する。2021年から「沖絶戦-ある母の記録」の講談を各地で行っている。

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