国連・憲法問題研究会講演会
「反戦争論」――「ウクライナ戦争」にどう向き合うか
2月24日、ロシア軍がウクライナに侵攻。プーチン政権の侵略戦争による民間人虐殺、レイプなどの戦争犯罪は決して許されることではありません。困難な状況下、ウクライナ、ロシアでは市民の抵抗が続いています。ロシアは戦争をやめ、即時撤退すべきです。
米国は「ロシアを弱く」することが戦争目的と公言して最新鋭兵器をウクライナ軍へ供与。日本など西側諸国は、ロシアの侵略正当化の「理屈」がアフガン戦争やイラク戦争でのアメリカの口実と同じであることには沈黙。民衆が戦争と物価高に苦しむ一方で、軍事・エネルギー産業は利益を上げています。
「軍事化」支持の世論が高まり、日本では「核共有」が声高に主張され、「防衛費GDP2%」(倍増!)、敵基地攻撃(指揮統制機能先制攻撃)、武器輸出が与党から打ち出されました。
「戦争支持」「軍事化」の流れの中、「戦争」にどう向き会うのか。太田昌国さんのお話から考えていきたいと思います。 (5月20日)
■ 講師:太田昌国(民族問題研究)
■ 日時:2022年7月23日(土)14時~16時半
■ 会場:文京区民センター3階C会議室
〒113-0033 東京都文京区本郷4-15-14
春日駅・後楽園駅・水道橋駅
■ 参加費:1000円(会員500円)
■ 主催:研究所テオリア
https://www.facebook.com/theoria.info/
email@theoria.info
<講師紹介>
太田昌国。おおたまさくに。1943年生まれ。編集者。民族問題・南北問題研究。
著書に『「拉致」異論』(太田出版、増補決定版は現代書館)、『チェ・ゲバラ プレイバック』(現代企画室)、『極私的60年代追憶』(インパクト出版会)、新著は『現代日本イデオロギー評註―「ぜんぶコロナのせい」ではないの日記』『〈万人〉から離れて立つー貝原浩の戯画を読む』(いずれも藤田印刷エクセレントブックス)など多数。