本当にやるの? 川崎で イスラエル軍事エキスポを考えるシンポジウム
ISDEF NO! ISDEF:ISRAEL DEFENCE & HLS[HomeLand Security] EXPO
武器輸出入・監視社会・パレスチナ・オリンピック
■ 日 時:2018年8月3日(金)18:30~21:00
■ 会 場:てくのかわさき てくのホール
〒213-0001 神奈川県川崎市高津区溝口1丁目6−10
JR南武線「武蔵溝ノ口駅」北口、東急田園都市線「溝の口駅」徒歩5分
地図→https://loco.yahoo.co.jp/place/g-N4bWNE29amM/map
8月29日、30日に川崎市とどろきアリーナで「ISDEF JAPAN」(イスラエル防衛&国土安全保障エキスポ)なる軍事見本市の開催が予定されています。
これは、イスラエルが官民一体となって、2020年開催予定の東京五輪に照準を合わせ、「テロ対策」「サイバーセキュリティ」を煽って日本市場を狙うものに他なりません。
イスラエルは、3月30日から始まったパレスチナ人による非武装のデモに対して銃撃で応え、すでに130人を超える人々を殺害し、約1万4600人を負傷させています。
国際的な非難にさらされているイスラエルの軍事見本市を堂々と日本で開催させていいのでしょうか。
会場使用を許可した川崎市の責任は重大です。
このイベントの開催について考えるシンポジウムを地元・川崎市で開きます。
ぜひ、ご参加ください。
■ パネラー:
パレスチナ問題:奈良本英佑(法政大学名誉教授)
武器輸出入とセキュリティビジネス:
杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク〈NAJAT〉代表)
反オリンピック:首藤久美子(反五輪の会)
■ 資料代:500円
■ 主 催:
武器輸出反対ネットワーク〈NAJAT〉
https://najat2016.wordpress.com
anti.arms.export@gmal.com
川崎でのイスラエル軍事エキスポに反対する会
anti_isdef@freeml.com
■国連人権理事会、調査団を派遣へ
(毎日:2018/05/19)
国連人権理事会は18日、在イスラエル米大使館のエルサレム移転などに対する抗議デモで多数の死傷者が出たパレスチナ情勢を巡り、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で開いた緊急会合で、人権侵害の実態を調べる「独立調査団」を派遣する決議を賛成29、反対2、棄権14の賛成多数で採択した。
決議は…デモ参加者への実弾の発砲を「市民に対する過剰で無差別な武力行使」と非難し、人権理議長が任命する独立した国際調査団を派遣し「全ての国際人道法と国際人権法の違反の有無を調査する」とした。…米国とオーストラリアが反対、日本は棄権した。
■容認できない、非人道的行為
(国境なき医師団/マリー=エリザベス・イングレス:2018/05/15)
このような膨大な数の非武装の人びとが、ごく短時間で撃たれている現実は、決して容認できない非人道的な行為といえます。MSFの医療チームは4月1日以来、24時間体制で稼動し外科手術と術後ケアを提供してきました。…多数の負傷者が短時間に運ばれ、医療スタッフは完全に忙殺されているのです。14日には30件余りの手術を行い、2~3人の患者を同じ手術室で手術することや、廊下で手術したことさえありました。…イスラエル軍は武力において圧倒的に劣るデモ参加者への過剰な暴力を止めなければなりません。