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東アジアを戦場にさせないぞ!韓・琉・日の民衆大連帯を!1.29反戦集会(渋谷)

■ 日時:2023年1月29日(日) 13時半から

■ 会場:渋谷勤労福祉会館(渋谷駅から7分)
 〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目19−8
 https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/shuro/kinro.html

※新型コロナ感染対策としてマスク着用をお願いします。
 感染拡大で入場制限や会場が使用できない場合もありますので、ご了解ください。
 
■ 内容
☆講演 キム・ウニョンさん(韓国民主労総副委員長)
☆発言 大仲 尊さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
☆沖縄からのメッセージ 山城博治さん(ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会 共同代表)

■ 資料代 500円

■ よびかけ

 アメリカは、「台湾有事」を口実に、中国に対して戦争挑発・封じ込めを強めています。それは、アメリカの大富豪たちが中国を、アメリカの世界覇権秩序に挑戦できる唯一の競争相手と認識しているからにほかなりません。その意味ではアメリカの大富豪たちにとって、ロシア帝国主義との勢力圏をめぐるウクライナ戦争はローカルな争いであり、その枠内にコントロールしようとしているわけです。

 そうした中で、東アジアで米中戦争の危険が急速に高まっています。いま、自衛隊は「安保3文書」をテコに、敵基地攻撃能力を持つ一大侵略軍への道に踏み出しました。しかも自衛隊は米軍の先兵として、最前線に投入されようとしているのです。いまや日本においても政府だけでなく多くの政党・党派が、米・NATO による、「ウクライナ」をテコとした大軍拡扇動に同調し、「どこから財源を引っ張るか」の醜い争いを繰り広げています。

 他方、戦場化を強いられる琉球諸島では米日の大演習が、戦時の陣地づくりや兵站整備を兼ねる仕方で激しさを増しています。先の大戦で戦場化を強いられ四人に一人が亡くなった沖縄は、いま再び米軍と自衛隊の盾に使われ、戦渦に投げ込まれようとしているのです。

 それと同時にアメリカは中国への牽制も合わせて、朝鮮民主主義人民共和国に対する圧迫・恫喝を極度にエスカレートしています。アメリカのこの動きと歩調を合わせるかのように韓国のユン・ソクヨル政権は、民主化運動への全面攻撃、民主労総つぶしを開始しました。日系企業デンソー・コリアの子会社・韓国ワイパーの会社清算・労組つぶしはその一環です。日本国内でも、在日に対するヘイトクライムや差別・弾圧との闘いが一層問われてきます。

 『団結する民衆は敗北しない』 いま切実に求められているのは、東アジアの戦場化を拒否する韓国、琉球、ヤマトの一大民衆連帯です。大国間の覇権争奪の狭間を突き破り、平和を求める労働者・民衆の声を国際場裏に登場させることです。私たちは今回、韓国の「民主労総副委員長」キム・ウニョンさんに東アジア情勢について講演していただき、その点についての考えをお聞きたいと思います。また、沖縄からも問題提起していただきます。

 私たちは、日本、ヤマトの民衆運動の停滞・分散状況を克服し、高まる排外主義・植民地主義と闘い、国際連帯創造の道を速やかに切り拓いていかねばなりません。共に闘いましょう。

■ 主催:資本主義を超える新しい時代を拓く反戦実行委員会(略称・反戦実)
 https://www.facebook.com/awe2015/
 連絡先:090 - 6481 - 6713(松平)