■ 日時:2023年2月18日(土)午後2時~
■ 場所:渋谷区勤労福祉会館・第1洋室
JR・地下鉄「渋谷」駅7分
https://www.ekiten.jp/shop_2997006/map/
■ 資料代:500円
■ 講 師:内田 雅敏さん(弁護士)
与那国島からオンライン:狩野 史江さん(与那国 民宿経営)
昨年12月、沖縄の島々に敵基地攻撃の長距離ミサイル配備を前提とした「安保関連三文書」が閣議決定された。特に台湾と111キロしか離れていない与那国島では、105ミリ砲搭載された装甲車が生活道路を走り、ミサイル基地や電子部隊など戦争を想定した要塞化が加速され、新たな用地買収が進められている。装甲車を運び入れた空港は戦闘機の離発着のために2500メートルに滑走路を拡張、さらに軍艦の接岸可能な軍港も建設するという。島、まるごとの要塞化だ。
糸数健一町長は「町危機事象対策基金」を新設すると地元メディアが報じた。日本政府が盛んに煽る「台湾有事」の危機に乗じて、島を出ていきたい者に町から支度金を出すという。先の沖縄戦では、戦争遂行のため学童や住民を集団疎開させた経緯がある。戦争の最前線とされている与那国町はそこまで追い詰められているのだ。だれが、自分の故郷を戦争の具にさしだすか!
琉球・沖縄列島が戦争の最前線に立たされている。特に台湾や中国に最も近い与那国島では「戦争」の危機をあおり、住民を恐怖に陥れている。子どもたちの通学路や島の人が行きかう生活路を装甲車が走る状況を想像してほしい。与那国からの怒りに応え、私たちは自分の足元から何をすべきか。
また、半世紀前の中国と日本の歴史的関係を紐解くことで、「台湾有事」を煽られ、あたかも「戦争」が眼前にぶら下がっているような状況を打破していこう。
この緊急集会で情報を共有し、ともに考えていこうではありませんか!与那国島を戦場(いくさば)にしてはならない!
■ 主催:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
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