昨年12月、岸田政権は「安保三文書」を閣議決定、国会論議も無く本年1月には日米〈2+2〉、首脳会談で既成事実化しました。敵基地攻撃力、防衛費倍増、琉球弧の最前線化―戦場化を前提にした米国の対中封じ込め戦略への隷従であり、戦後安保政策の大転換です。
国境の島々の港湾・空港・公道を使って、米軍と自衛隊が連日訓練を積み重ねています。島々には敵基地攻撃力を持つ長射程ミサイル配備まで計画され、台湾に近い与那国島では沿岸監視部隊、情報保全隊、電子戦部隊、ミサイル部隊と、小さな島が丸ごと要塞化される勢いです。
これらの島々は戦端が開かれるや攻撃対象となります。戦場となるのは無人島ではない、人々の日々の暮らしがあり、人間の住んでいる島なのです。
集会では「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」共同代表の山城博治さんから訴えを聞くと共に、辺野古ゲート前テントスタッフからの現況報告を受けます。
「安保大転換 沖縄最前線」(12/17琉球新報)で何が起こっているのか、琉球弧の戦場化を阻むために何ができるのか、共に考えます。多くの参加を!
■ 日時:2023年5月25日(木)18時半~
■ 会場:かながわ県民センターホール
〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2丁目24−2
JR「横浜」駅西口 徒歩5分
http://www.aa-kkse.net/kanagawa.htm
■ 発言;
◇沖縄からの訴え
講師 山城博治さん(ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会共同代表)
◇辺野古ゲート前抗議行動の報告
テントスタッフ・Hさん
■ 資料代;800円
■ 主催:島ぐるみ会議と神奈川を結ぶ会
連絡:090-4822-4798(深沢)
■ 協賛:神奈川平和運動センター
基地撤去をめざす県央共闘会議
*マスク着用を!会場は260席。
*感染拡大で入場制限する場合あり。
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