2013年6月18日に安倍政権が「国連の人権勧告に従う義務なし」と閣議決定してから10年になります。
今国会で審議中の「入管法改定案」について、国連人権理事会の特別報告者らが「国際人権基準を満たしていない」として抜本的な見直しを求める共同書簡を送りましたが、政府はこれに対して反発する対応をしています。
また、これまでにも共謀罪・秘密保護法・放送法などについても特別報告者の勧告は全く無視する対応でした。
このように、この間の日本の人権状況について、この閣議決定がどのように影響しているか、義務なしとはどういうことか、国際的にどう考えられているかなど、国連の人権委員会の勧告について前田 朗さんにご講演を頂きます。
国会議員からの発言、市民からの特別報告もあります。
■ 日時:2023年6月20日(火)17:30~19:30 ※通行証配布 17:00~
■ 会場:参議院議員会館 1階講堂
*会場は「参議院議員会館 1階講堂」で確定しました(2023年5月20日更新済)
■ 資料代:500円(学生無料)
■ 講演:前田 朗さん
「国際人権は高いハードルではない~すべての国が達成すべき共通の基準」
※朝鮮大学校法律学科講師、1955年札幌生まれ。主著に『ヘイト・スピーチ法研究原論』『ヘイト・スピーチ法研究要綱』『憲法9条再入門』(以上三一書房) 『500冊の死刑』(インパクト出版会)『旅する平和学』(彩流社)。最新の編著は『ジャーナリストたち』(三一書房)。
■ 発言:ご出席の国会議員から
■ 特別報告:
①入管法改悪について
②子ども基本法と朝鮮学校
③放送法問題
■ 主催:国連・人権勧告の実現を!実行委員会
お問合わせ📞 090-9804-4196(長谷川)
Eメール] jinkenkankokujitsugen@gmail.com
ブログ] https://jinkenkankokujitsugen.blogspot.com/
<前田 朗さんの著書>