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天皇制を考える

合祀イヤです~チワス・アリさん(台湾・靖国訴訟原告)のお話/大阪

靖国合祀イヤです アジアネットワークの原点
第3期 第1回靖国連続学習会

■ 日 時:2018年8月10日(金)18:30~

■ 会 場:エル・おおさか708号室
 大阪市中央区北浜東3−14
 http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

■ 参加費:¥1000

■ お 話:チワス・アリさん(台湾民衆の闘い、近況報告)

チワス・アリ(高金素梅)さん
台湾原住民立法委員(国会議員)2001 年 小泉首相靖国参拝違憲アジア訴訟・台湾原告団長(台湾原告 130 名/大阪地裁・高裁)

■ 主催:靖国合祀イヤですアジアネットワーク
 http://www.geocities.jp/yasukuni_no/
 連絡FAX06-7777-4925

 小泉靖国参拝違憲訴訟や靖国合祀取消訴訟には、台湾からも多くの人々が原告として加わりました。チワス・アリ(高金素梅)さんを代表とする台湾原住民族の人々です。右翼勢力が吹聴してきた「台湾=親日」という神話が大きく崩れはじめています。
 50年間にわたる日本による台湾植民地支配と「同化・皇民化」政策、その後の 1950 年代の「白色テロル」や、それに続く30年以上に及ぶ「戒厳体制」の下で台湾民衆の声は闇に閉ざされ続けていました。
 台湾では、台湾原住民による、自らの歴史と尊厳を取り戻す熾烈な闘いが始まっています。「靖国」から祖霊を取り返す闘いはその最前線に位置するものでした。

 このような覚醒を最も恐れたのはかつての親日派であり、また「民族分断」にある台湾を「嫌中反中」の「捨て駒」として利用し、日本の再軍備を目論む勢力です。朝鮮半島の危機や中国の脅威をいくら煽り立てても、アジアにおける日米支配力の衰退と、中国や韓国をはじめとするアジア各国の平和への潮流をとどめることはできません。

 現在、台湾民衆がどのような困難に直面しており、どのように闘っているのか、今回、チワス・アリさんたちを迎えて学ぶ貴重な時間となると思います。皆さまのご参加をお待ちしています。