■ 日 時:2018年8月15日(水)14時開場
※集会後、デモを行います。
■ 会場:在日韓国YMCAアジア青少年センター 9階国際ホール
JR「水道橋駅」徒歩6分、「御茶ノ水駅」徒歩9分
地下鉄「神保町駅」徒歩7分
地図→http://www.ayc0208.org/jp/map1.htm
今年の8月15日の全国戦没者追悼式は明人にとっては天皇として最後の式典出席となります。
全国戦没者追悼式は戦争の死者を戦後日本の発展をもたらした「尊い犠牲者」と賛美することによって、その死を美化し検証する儀式にほかなりません。その意味において、軍人・軍属(戦闘協力者)の死者を「英霊」として祀る靖国神社と同質のものです。
8.15反「靖国」行動は国家による「慰霊・追悼」を打ち、天皇制の植民地支配、戦争・戦後責任を批判し抜く行動として取り組まれてきました。
日本が戦争法や治安法を整備し、海外における米軍の協力活動など実際の軍事行動に踏み込んでいる現在、国家にとって「新たな戦争の死者」をどう位置付け利用していくのかという課題はますます現実的なものとなっています。
国家による「慰霊・追悼」それ自体が戦争準備の一環をなしているのです。
「代替わり」に伴って新たに登場する新天皇がそこでどのような役割を果たし、また果たすことが期待されているのかについても問うていかなければなりません。
8.15反「靖国」行動をステップに「明治150年」から「代替わり」諸儀式を具体的に反対していく行動を強化し、向こう側からの「平成の総括」を批判し抜き、天皇「代替わり」を契機として創り出される天皇制社会の時間と空間に抗していく、私たちの自由を取り戻す闘いを準備していきましょう。
■ 主 催:「明治150年」天皇制と近代植民地主義を考える8.15行動
呼びかけ団体:
・アジア連帯講座
・研究所テオリア
・戦時下の現在を考える講座
・立川自衛隊監視テント村
・反安保実行委員会
・反天皇制運動連絡会
・「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会
・靖国・天皇制問題情報センター
・連帯社
・労働運動活動者評議会