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法律・裁判

騙されてたまるか 調査報道の裏側で/神保町

アジア記者クラブ8月定例会 「騙されてたまるか 調査報道の裏側で」


■ 日 時:2018年8月24日(金)18時45~20時45分
     受付時間:18時15分~

■ 会 場:専修大学神田キャンパス1号館・102教室
 ★要予約(定員50名)
 東京都千代田区神田神保町3-8
 JR中央線・総武線「水道橋」駅西口下車
 地下鉄・都営線「神保町」か「九段下」駅下車
 https://www.senshu-u.ac.jp/access.html

■ 主 催:アジア記者クラブ(APC)
 協 力:人文・ジャーナリズム学科山田研究室

■ 連絡先 アジア記者クラブ(APC)
 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5階 たんぽぽ舎気付
 http://apc.cup.com E-mail:apc@cup.com
 ※最新の情報(変更・中止の場合があります)は、必ずHPでご確認ください。

■ 資料代:1500円/会員1000円
     専修大生・教員無料(要予約)

■ ゲスト:清水潔さん(日本テレビ報道局)

 事件報道は警察発表から始まるのが定番だ。前日に「犯人逮捕へ」と紙面に掲載され、早朝から容疑者宅に足を運ぶ捜査員に同行を求められる容疑者が一斉にテレビ報道される場面が繰り返されてきた。記者クラブに所属する新人記者は、社の上司から「警察官とできるだけ仲良くなれ」と命令され、報道各社は事前に捜査情報を手に入れることを競ってきた。当然のことながら、警察の心証が見てきたように報道に反映されてきた。

 日本では冤罪事件が後を絶たない。人質司法の下で、状況証拠だけ、自白だけが証拠となり無期懲役や死刑判決を受けた事件が少なくない。刑期確定後も無実を訴えている確定囚も同様だ。証拠とされたDNA鑑定の問題点が指摘され、死刑判決確定後も無実を訴え、再審手続き中に死刑が執行された飯塚事件は死刑執行後に再審請求が行われている。

 8月定例会は、新聞、週刊誌、テレビと事件報道に35年にわたって関わってきた日本テレビの清水潔さんをゲストにお招きします。清水さんは、日本の大手メディア記者と違って記者クラブに所属せず、何度も現場に足を運び、事件を再現して検証することで、桶川ストカー殺人事件や足利事件などの真実を追求してきたジャーナリストです。
 当日は、これまで実践してきた調査報道の実例と事件報道の課題について語っていただきます。

★予約⇒お名前、所属、会員の有無、Eメール、電話番号を記載の上、配布資料の準備の関係上、必ず2日前までにEメール(apc@cup.com 宛)でお申込み下さい。返信メールでの承認がなかれば参加できませんので注意願います。