これを先取りした数かずの国内法の「改正」がすすめられています。
元農水大臣の山田正彦さんに「日本固有種苗の保護」「種子価格の高騰」「グローバル企業による農作物の独占」「農業文化の破壊」「食料安全保障」の観点から講演していただきます。
■ 日 時:2018年9月18日(火)午後6時~
■ 会 場:アピオあおもり 2F 大研修室1
青森県青森市中央3丁目17-1
http://www.apio.pref.aomori.jp/kashikan/access.html
■ 講 演:種子法廃止とこれからの日本の農業について
講 師:山田正彦氏(元農林水産大臣、弁護士)
■ 主 催:食と農を守る青森の会
連絡先:TEL 0172-34-9398(農民連事務局)
山田さんは、民主党時代に農林水産大臣を経験され、現在は弁護士です。
一貫してTPPは憲法違反だと訴え続け、「TPP交渉差止・違憲訴訟」を起こし、その裁判は、現在最高裁で争われています。
種子法は米、麦、大豆といった「基礎食料」について、その優良な種子の安定的な生産と普及を「国が果たすべき役割」と義務づけました。
ところが安倍政権は、この種子法の廃止を強行しました。
山田さんは「日本の種子(たね)を守る会」を立ち上げ、種子法廃止で日本は「遺伝子組換え作物」の氾濫国になる!「食料主権」を売り渡す安倍政権の売国政策に反対するとして、新たに訴訟に踏み切っています。