1945年4月2日、チビチリガマで実際に見たような臨場感で語れるのは、悲しい経験をされたおじいとおばあの証言を直接聞いたからです。読谷で生まれ育った知花さんへの信頼関係があったからでしょう。
ハンセン病裁判で知った、権力に抵抗した親鸞の教えに影響を受け、真宗大谷派の僧侶になり、服装が変わりましたが、日の丸の強制に「否」と抵抗した思いは変わらず、辺野古の闘いに繋がっています。知花さんのお話にご期待ください。
■ 日 時:2018年11月4日(日)18時30分開会(18時開場)
■ 場 所:IKE・Biz(旧勤労福祉会館)多目的ホール
池袋駅西口より徒歩約10分、南口より約7分
http://www.toshima-plaza.jp/access/
■ 参加費:500円
■ 主 催:沖縄と東京北部を結ぶ集い実行委員会
https://okinawatokyohokubu.jimdo.com/
連絡先:TEL 090-3509-5441(加藤)
E-mail okinawatotokyohokubu@gmail.com
■ 知花昌一さんプロフィール
1948年 沖縄・読谷村生まれ。
1972年 読谷村でスーパーの共同経営を始める。
1983年 「集団自決」のあったチビチリガマの調査を行う。
1987年 「集団自決」から42年目の4月2日、「世代を結ぶ平和の像」建立の
事務局長として除幕式を行う。
10月、読谷村の国体のソフトボール会場の日の丸を降ろして焼却。
右翼による放火や襲撃にあう。「世代を結ぶ平和の像」が破壊される。
1989年 多田謡子反権力人権賞を受賞。
1996年 4月、磯辺通信所(通称「像のオリ」)内の知花さん所有の土地が使
用期限切れとなる。
1998年 読谷村議員(~2010年3期)
2006年 7月、代替施設の完成で「象のオリ」が撤去され、知花さんに土地が
返還される。
2011年 京都市にある真宗大谷派の大谷専修学院で1年間仏教を学び、僧侶になる。