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天皇制を考える

映画「靖国の檻」上映と菅原龍憲さんの挨拶/大阪

靖国連続映像学習会
「靖国の檻」映画上映と菅原龍憲さんの挨拶

 2006年8月、我が国の裁判史上初めて、靖国神社を相手取って戦没者の合祀取り消しを求めた裁判が提訴された。この歴史的な裁判の意味と原告の内面を描いたドキュメンタリー。

 第2次大戦の戦没者らを英霊として祭る靖国神社が管理する合祀(ごう・し)名簿から、親族の名前を削除することなどを求めている訴訟の原告ら9人が、その心情を語る映像ドキュメンタリー。原告は、この裁判をいかに闘ってきたのか。そして己が内面といかにして向き合ってきたのか。

 大阪靖国合祀取り消し訴訟原告団団長菅原龍憲が、関西、四国、北陸に暮らす原告を訪ね、その内面に鋭く切り込んだ渾身のロードムービー。今、「日本人」が問われる。2011年2月制作

■ 日 時:2018年11月7日(水) 6時30分~

■ 会 場:エル・おおさか 本館5階視聴覚室

■ 参加費:¥800

■ 主催:靖国合祀イヤです・アジアネットワーク
 http://www.geocities.jp/yasukuni_no/
 連絡FAX06-7777-4925

 原告団長で島根県大田市に住む僧侶の菅原龍憲さん(70)が原告らを数時間ずつインタビューして、65分のDVDにまとめた。
 作品は、菅原さんを含む原告8人と、原告ではないが戦没者の遺族1人の話を収録している。
 父を亡くした男性は「遺児として集団参拝させられるなどで、戦後育ちなのに私も(戦中のように)少国民化されていた」、兄2人を亡くした女性は「『亡き子2人を返せこの手に』と母は歌った。訴訟は戦争を断ち切る一つの方法。声を上げねば、何のために生きてきたのかわからない」と話す。
 「戦争を支えた父と親としての父との両面があるという認識を、訴訟で深めた」と語る人もいる。

ドキュメンタリー映画『靖国の檻』(DVD・上映時間65分)
販売価格 2,500円(10枚以上で2割引)消費税・送料込
発行所 2010「靖国の檻」制作委員会
支払方法 代金先払い(郵便振替)※振込手数料はご負担ください。
ご注文は FAX 0854-82-1463またはE-mail ryuken5@world.ocn.ne.jp
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