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天皇制を考える

君が代強制反対キリスト者の集い大阪 2018 天皇制の呪縛を解くために

■ 日 時:2018年11月22日(木)18:30~20:45

■ 場 所:カトリック大阪梅田教会
 〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-12-8
 地下鉄御堂筋線「中津駅」4番出口から南東へ徒歩2分
 https://loco.yahoo.co.jp/place/g-xGKvCypsJhs/map/
 ※入場無料(席上献金あり)

■ 講演:「天皇制の終わり方」
 講師:上杉聴さん(大阪市立大学元教授、じんけんSCHOLA共同代表)
 応答:古郝荘八さん(日本基督教団高石教会牧師)
 証言:奥野泰孝さん(芦屋福音教会会員 大阪府支援学校教員
           君が代不供給率の被処分者)

■ 主催:君が代強制反対キリスト者の集い大阪実行委員会
 お問い合せ:船木 kamakura.1021@docomo.ne.jp
       星出 pcjyagisawa@jcom.hom.ne.jp

 君が代・日の丸強制の基盤には明確に天皇制があります。
 私たらは単に音としての君が代、意匠としての日の丸を強制されているのではなく、その向こうにいる天皇を、いつも優しく人々を見守る「大御心」をもった存在として仰ぎ見、その賛歌を喜んで歌うよう仕向けられているのです。
 その天皇が個人的な所感の形をとって発言した退位・代替わりの希望は、国権の最高機関たる国会を突き動かす力を持ち、「生きている限り天皇であらねばならぬ」という近代天皇制の変容をもたらそうとしています。
 この事態の中、私たちはどのように考え、どこに向かうことを念じなければならないのでしょうか。
 今回、部落差別の研究を通じて天皇制について論じてこられた上杉聡さんを迎え、現在の天皇制はどのような存在なのか、縦横に論じていただき、さまぎまな視点からの議論をしていきたいと考えます。
 ともに考えあいましょう。

上杉聴(うえすぎ・さとし)さん
 1947年岡山県生まれ。結婚を機に大阪の被差別部落に居住し、部落史研究を開始。
 関西大学文学部講師(部落史研究担当)、日本の戦争責任資料センター設立、事務局長。大阪市立大学人権問題研究センター特任教授、市民のための人権大学院・じんけんSCHOLA共同代表、大阪市立大学人権問題研究センター特別研究員、同和他区間係資料研究会代表。
 現在、関西大学人権問題研究室委嘱研究員、大阪市立大学・関西大学非常勤講師。
 著書・編書:部落史に関する著書多数。『明治維新と賎民廃止令』(解放出版社)、『天皇制と部落差別-部落差別は今なぜあるのか』(三一書房)、『部落を襲った一揆』(解放出版社)、『部落史がかわる』(三一書房)、『天皇制と部落姜別-権力と穢れ』(解放出版社)、『知っていますか? 君が代・日の丸 一問一答』(解放出版社)、『いらない!「神の国」歴史・公民教科書』(共著・明石書店)、『日本会議とは何か』(合同出版)、など。
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