江戸時代に川越氷川神社の祭礼(川越祭り)で行われていた朝鮮通信使の仮装行列「唐人揃い」を再現し、通信使の衣装を着た人々や楽隊などがパレードの中心となります。パレード終了後には蓮馨寺境内でパーフォーマンスの交流会を行います。
〇日 時:2018年11月11日(日)12時~15時半
〇会 場:川越市「蔵造りの街並み」のメイン道路& 蓮馨寺
〇参加者数:パレード参加者400人
〇入場料:参観料なし(屋外企画で参観自由)
〇公 式:https://toujinsoroi5-kawagoe.amebaownd.com/
川越唐人揃いとは
江戸時代の川越で、町人たちが川越氷川神社の例大祭で実際に行っていた朝鮮通信使の仮装行列のことです。
朝鮮通信使とは、豊臣秀吉の朝鮮侵略の後に政権を握った徳川家康は、朝鮮王朝との友好平和こそが日本の平和に必要だと考え、侵略によって多くの被害を受けた朝鮮王朝と交渉を重ねて国交回復を実現し、朝鮮王朝と友好親善「善隣友好」の証として「朝鮮通信使」という名前で文化交流を行いました。
多文化共生・国際交流パレード
朝鮮通信使の仮装行列「唐人揃い」の衣装を着た人々や楽隊などがパレードの中心となります。その他、タイ人やベトナム人、フィリピン人のチーム、朝鮮学校の舞踊部やアイヌのチーム、沖縄のエイサー、越中おわら節、ベリーダンスを踊るチーム、和服や世界の民族衣装を着た人たちなど、「多文化共生・国際交流」という趣旨にそったさまざまなチームが参加し400名ほどで、川越・蓮馨寺を起点に「蔵造りの街並み」を楽しく賑やかにパレードします。パレード終了後には、蓮馨寺境内でパーフォーマンスの交流会を行います。なお、川越市ではハングルの案内チラシも用意しています。