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ウヤムヤは通用しない!森友学園疑獄発覚から2年 怒りの集会デモ/豊中市


■日 時:2019年3月10日(日)14:00開会 16:40デモ出発
 ※森友学園(瑞穂の国記念小学院)跡にむけてデモをやります!!

■会 場:豊中市立文化芸術センター 多目的室
 〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町3-7-2
 阪急曽根駅より東へ300m、徒歩5分
 地図→http://www.toyonaka-hall.jp/access/

■講 演:木村真さん[豊中市議]
 とことん追及「森友学園問題」
 「しかるべき人物にしかるべき形で責任をとらせる」まで・・・

■入場カンパ:500円

■主 催:「森友学園」疑獄を許すな!実行委員会
 連絡先:TEL・FAX 06-6304-8431

ウヤムヤにはさせない! 森友学園疑獄の数々の真実

安倍晋三・昭恵の関与は明らかだ!「関与なら辞任!」と言った安倍首相はやめろ!

 森友学園の籠池泰典氏が証言したように、2014年4月28日、大阪府豊中市の小学校予定地で撮影された安倍昭恵との写真を見せると、財務省との交渉が「神風が吹いた」ように「滑り始め」、同年6月2日、国有地貸し付けについてトントン拍子で話が進んだことから、誰が「神風」を吹かせたかは明らかだ。

 そして、教育勅語を刷りこむ教育万針は素晴らしいと森友学園の「瑞穂の国小学院」の名誉校長に就任し、籠池氏に「安倍晋三からです」と100万円を渡した安倍昭恵が、お付きの経済産業省職員である谷査恵子氏に指示し国有地8億円値引きの「神風」を吹かせたことは、誰でも知っている事実だ。

 しかし、いまだ安倍昭恵は記者会見を開いて説明もしていないし、国会の証人喚問に呼び出されてもいない。
 そんなウヤムヤは通用しない!

自らの命に代えて安倍政権と財務省幹部の不正を訴えた近畿財務局職員の死を無にはしないぞ!

 2018年3月、近畿財務局の職員Aさんが自死に追いこまれた。
 Aさんは、森友学園への国有地払い下げ、8億円値引き問題に関わり、公文書の書き換え・改ざんの実務をさせられていた人である。
 月に100時間を超える残業を強いられ、ウソの文章を書かされ続けたストレスは、いかばかりであっただろう。
 Aさんのお父さんは、無念の思いをこめて、「あの子は子ども時代から正義感の強い子だった。改ざんを指示され悩んでいたと書き残し、自ら命を絶った」と語られた。

 先日、近畿財務局OB6人の方が、顔も名前も隠さず、はっきりとテレビのインタビューに応じた。
「当時の局長や本省の幹部の人たちが知らぬ存ぜぬで通している。こんなことがあっていいのか!」
「こういうこと(公文書の改ざん)は忖度(そんたく)ではできない。もっと強い力が働いて、そういう行為に追いこまれたのだろう」
「改ざんは本省の中でも抵抗があったと聞いています。現場の職員の抵抗があったとも聞いています。それでも、やらせるというのは、政治の力以外のなにものでもない」
「Aさんは(改ざんをやらされて)みるみるうちに顔つきが変わってきたと、同僚が話しているのを聞いた」
「本当に無念や。彼の無念さを思うと、あってはならんことを起こしてしまった」

 6人の言葉には、Aさんへの悼みと、自分たちが長年務めてきた職場が、上からの指示により、汚され、破壊されたという怒りが表れていた。

私学審議会に条件付「認可適当」の答申を出させた大阪維新・松井知事は責任を取れ!

 大阪府は、2017年4月6日に、一連の森友学園に関する疑惑(なぜ小学校設立の認可がなされたか? なぜ8億円もの値引きがなされたか?など)に対して、「担当課長が勝手に判断してやったこと」という主旨の「検証報告」を行なった。

 しかし、異例の臨時私学審を開き、無理筋の条件付「認可適当」という決定を出すことが、一課長の独断でできるだろうか。
 また、一課長がそんなに無理して森友学園の小学校開設の認可を急ぐ必要がどこにあったと言うのか!

 問題の核心は、小学校の設置基準に適合しないにも関わらず、「条件付き認可適当」としたことにある。
 松井知事は、知事の権限を濫用し、私学審に不当な答申を出させたことを、きちんと説明すべきである。

天皇に命をささげろと教える「教育勅語」推進の森友学菌みたいな教育はコメンだ!

 安倍首相や安倍昭恵がお気に入りだった森友学園の教育は戦前の「教育勅語」に基づく教育だ。
 「教育勅語」とは天皇のために命をささげるのが最高の美徳と教える天皇の言葉である。
 しかし「教育勅語」には、仏教の「五戒」、キリスト教の「十戒」に共通する「殺すな」「盗むな」「姦淫するな」「うそつくな」は無い。
 この4つの戒めは、いわば人間として生きる前提となる人の道の基本だ。
 つまり、天皇のためになら「殺してもよい」「盗んでもよい」「犯してもよい」「うそをついてもよい」ということになる。
 事実、天皇の名において戦争が行われ、朝鮮・中国他アジア各地で日本軍は残虐行為をはたらき、2000万人(あるいは3000万人)もの人々を殺害した。
 だから「教育勅語」は、今日の民主主義社会とは全く相容れないものなのだ。
 いいことも書いていると、「教育勅語」を容認することは許されない!